後方羊蹄山山頂にて |
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友歩会 北海道例会 第2日目 Vol.2 | |
後方羊蹄山(蝦夷富士) 標高1898m | |
北山を11時50分制覇していよいよ後方羊蹄山の主峰に向かう。北山の足元に母釜、子釜を見ながら中央火口道に来る。丁度先に登ったパーティーが中央火口道を下っていった。外輪は強風が吹き荒れ飛ばされそうな雰囲気だ。多分危険回避で外輪のお鉢周りを諦めたのだろう。中央火口道分岐を過ぎると足元に父釜が見え始めた。ほぼ中央に雪が解け池ができていた。この水は夏にはなくなって100年後に伏流水となって重宝され、ビールの製造などに使われるそうだ。父釜は直径約700m、深さ約200mと大きく、強風の影響もあったが約2時間のお鉢周りだった。外輪のピークを越え三つ目ぐらいが三角点峰だ。標高は1893.0mで一等三角点になっている。さらに外輪を廻り10分ほどで後方羊蹄山の最高峰に到達した。後方羊蹄山最高峰は標高1898mだ。大きな岩がピークになっていてここでゆっくりしたかったが強風のため早々に離れ風の来ない岩陰で止まり昼食にした。洞爺湖や昭和新山、有珠山、真狩などすばらしい展望ができた。また足元には尻別岳が箱庭のように見えていた。この足別岳が「男山」で後方羊蹄山が「女山」だそうだ。溶岩の外輪を廻りきるとガレ場の外輪になった。岩場がなくなり一安心だが突風には油断ができない。非難小屋への分岐まで来るとキバナシャクナゲが群生している。美しいが風に飛ばさせそうなのなでスクラムを組んで旧小屋跡へもだった。一息ついた感じだ。外輪も父釜もここで見納めでここから来る時背にしていたニセコの山並みを楽しみながらの下山になった。登山口に17時50分、二合目辺りから虫君たちのギャラリーに囲まれながら無事下山した。山頂での強風と下り行程でかなり疲れが出たようで予定より約2時間遅れの行程になった。何はともあれお疲れ様でした。時間がなく半月湖へ立ち寄りできなかったが機会があったら行って下さい。帰路国道から今登ってきた後方羊蹄山を見上げてまた感激した。 今日のお宿はホテル日航アンヌプリだ。今日の疲れを癒してお休み。 |
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後方羊蹄山の外輪と母釜、子釜、父釜 |
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北山を後に(後方は北山山頂) |
北山から本峰に向かう |
強風で飛ばされそうだ |
中央火口道を行くパーティー |
大火口(父釜) |
ミヤマキンバイ |
溶岩の外輪を行く |
大火口(父釜) |
三角点峰にて |
三角点峰にて |
三角点と最高峰(後方) |
最高峰に向かう |
大火口(父釜) |
大火口(父釜) |
三角点峰 最高峰後方羊蹄山山頂より |
後方羊蹄山山頂 |
後方羊蹄山山頂にて |
後方羊蹄山山頂にて |
後方羊蹄山山頂 |
後方羊蹄山山頂と三角点峰 |
洞爺湖 有珠山、昭和新山が見える |
尻別岳 山頂より |
北山、三角点峰、羊蹄山最高峰 |
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外輪を廻る |
チョッと一息 |
洞爺湖 有珠山、昭和新山が見える |
厳しい溶岩の外輪が終わったが強風で往生 |
大火口(父釜)をもうすぐ一周だ |
キバナシャクナゲ |
大火口(父釜) |
大火口(父釜)を一周 |
大火口(父釜)と外輪 |
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旧小屋跡でホッと一息(依然強風が続く) |
大火口(父釜)ともお別れだ |
キバナシャクナゲとニセコアンヌプリ |
雪渓を下る |
雪渓をトラバース |
九合目に戻ってきた |
最後の雪渓を横切る |
七合目通過 |
二合目の風穴 |
登山口に無事下山 |
登山口のキャンプ場と羊蹄山山頂 |
羊蹄山山頂を眺望 |
後方羊蹄山 羊蹄国道より |
ホテル日航アンヌプリ |
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コース 2日目 6月16日(土) [後方羊蹄山] 約15km/8時間 メインイベント 昆布温泉(6:00)=半月湖(6:30/6:45)〜二合目(7:43)〜三合目(8:11)〜四合目(8:26)〜 五合目(8:55)〜六合目(9:31)〜七合目(9:59)〜八合目(10:48)〜九合目(11:10)〜 旧小屋跡分岐(11:39)〜火口中央道分岐西(11:45)〜北山(11:50)〜 中央火口道分岐東(12:00)〜三角点峰(12:15)〜後方羊蹄山(12:25/12:35) 〜(昼食20)〜避難小屋分岐(14:00)〜旧小屋跡(14:14)〜旧小屋分岐(14:23)〜 九合目(14:42)〜八合目(14:54)〜七合目(15:12)〜六合目(15:32)〜五合目(15:59)〜 四合目(16:23)〜三合目(16:43)〜二合目(17:05)〜半月湖(17:48/18:00)=ニセコ(18:20) ホテル日航アンヌプリ (泊) ニセコ町字ニセコ480番地1 TEL0136−58−3311 地 図 倶知安 羊蹄山 天 候 晴れ 強風 参加者 8名 実施日 2007.06.16 |