ニセコアンヌプリ山頂にて(後方は後方羊蹄山) |
友歩会 北海道例会 第3日目 Vol.1 |
ニセコアンヌプリ 標高1308.2m |
友歩会2007年北海道例会3日目。 今日は昨日の疲れもあり比較的簡単なニセコアンヌプリに登った。ホテル日航アンヌプリを8時過ぎに出発。キタキツネが見送ってくれた。五色温泉のニセコ山の家駐車場へ。ここで1人リタイヤすることになり、車でニセコまで戻りゴンドラで行ってもらった。駐車場や周辺の道路脇に車が異常に駐車している。山菜採りのシーズンで多くの方が山に入っている。たけのこやわらび採りだ。 支度をして8時50分登り始めると道脇のササの中からガサガサと音がする。山菜採りをしているのが分かっているから良いのだが熊だとすれば大変だ。約30分ほどでモイワ山への分岐に到着。ここからの展望はすばらしい。特にイワオヌプリがすごくきれいに見える。昨日同様今日は山頂までイワオヌプリがついてきた。これから登るニセコアンヌプリの山頂もよく見える。ここから見ると手前と奥に円錐形のピークがきれいに見えていて奥が山頂と思って登り始めた。ガラ場道のジグザグを登りきると平坦な稜線に出る。その先に山頂が見えてくる。ニセコアンヌプリの山頂に10時40分到着。山頂は広く360度の大展望だ。ニセコアンヌプリはニセコアンヌプリ火山郡の主峰だ。標高は1308.2mで一等三角点がおかれている。避難小屋、ニセコ観測所跡などがある。山頂からの眺めは後方羊蹄山が正面に見えすばらしい富士山の容姿、蝦夷富士が一番だ。登り道についてきたイワオヌプリとニトヌプリ、チセヌプリが見える。さらに北側にはワイスホルンや日本海、岩内港の海が見える。すばらしい展望だ。山頂でゴンドラで上がってきたTさんと合流したかったがまだ途中のようなので残念して下山を始めた。少し下った鞍部で来ると気になっていた円錐形のきれいなピーク、ニセコアンヌプリ山頂と思った。ピークにHさんと登ったハイマツの枝に阻止されながらかき分け数分で登った。余り登られていないようだが展望は抜群だ。鞍部の分岐に戻りみんなの跡を追った。道は悪くクマササの根っ子で歩きにくい。東側のスキー場に下る分岐でみんな待っていてくれた。しばらく下るとリフトの乗場(標高1152m)になりしばらく休憩しゴンドラの駅へと下る。ゴンドラ駅の辺りが1000m台地と名付けられ展望台があり後方羊蹄山がスキー場の先に展望できる。山頂からゴンドラの途中まで今度は後方羊蹄山が見送ってくれた。ニセコのスキー場は一度滑ってみたいが世界的なスキー場として有名だ。ゴンドラに乗り数分でゴンドラ下の駐車場に到着。Tさんが車で廻ってくれたので周遊コースになり、往復コースでなく2倍楽しめた感じだ。ニセコアンヌプリを後に登別温泉に向かうことにした。途中真狩村で真新しい小川屋で昼食にした。突然大人数で押しかけたのでご馳走まで時間がかかったが畳の部屋でゆっくり昼寝をした人もいた。お腹がいっぱいになり登別温泉へ出発進行。 |
最初に戻る 次ページへ |
コース 3日目 6月17日(日) [ニセコアンヌプリ] 約5km/3時間30分 ニセコ・日航アンヌプリ(8:10)=五色温泉(8:35/8:50)〜モイワ山分岐(9:25)〜 ニセコアンヌプリ(10:40/11:10)〜1152mリフト上(11:48/11:54)〜 1000m台地(12:10/12:18)〜ゴンドラ上駅(12:23)=ゴンドラ下駅(12:37)= 真狩村・小川屋(13:25/昼食/14:20)=登別地獄谷(16:25/観光/17:30) =[大湯沼・倶多楽湖観光]=登別温泉(18:20) 登別 石水亭 (泊) 登別市登別温泉町203番地 TEL0143-84-2255 地 図 ニセコアンヌプリ 天 候 晴れ 参加者 7名(8名) 実施日 2007.06.17 |