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関西百名山 | ||
半 作 嶺 標高894m 三ツ森山 標高950m | ||
半 作 嶺 | ||
2月13日嶽ノ森山と峯ノ山、14日に半作嶺と三ツ森山に登った。第2日目の14日は、山遊館を少し早く6時40分に出発。林道をバスで半作トンネル北側の登山口に向かった。 7時半登山口の到着、登山準備をして7時8分道路脇の登山口から登りにかかる。登山口から半作嶺が朝日に焼けて素晴らしい。山の景色はやはり日の出が一番美しいと思うがジャストタイミングで大変良かった。 半作峠への尾根道まで急登が続き、杉林の中を標高差約100mを一気に登り切ると、少し緩やかな巻道になり半作峠に到着する。半作峠の向うは朝日が眩く耀いていた。この峠から右へ行けば半作嶺、左に行けば三ツ森山だ。先ず、半作嶺へ登ることにし尾根を右へ歩き始めた。 緩やかな尾根道を少しのアップダウンを繰り返して快適に歩く。約20分ほどで少し高いピークを通過する。このピークを少し下って登り返し、少し大きな岩を登り切ると半作嶺山頂に着く。 半作嶺は、標高894mで三等三角点になっている。山頂からは360度の展望があり素晴らしい。これから登る三ツ森山とその縦走路が眺望できる。半作嶺は5つほどのピークがあるが、ほぼ中央のピークが主峰だ。三角点は、明治36年に選点され設置されていたが、亡失していた。平成9年に再設置されが、金属標になっていた。 山頂の奥からUターン気味で、鞍部まで下り往路の尾根道を半作峠まで下った。 |
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半作トンネル北登山口 |
朝日に焼ける半作嶺 登山口より |
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朝日に焼ける半作嶺(右が主峰) 登山口より |
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登山口を出発 |
杉林を登る |
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半作峠 |
この岩を登ると半作嶺山頂だ |
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半作嶺 山頂にて |
半作嶺 山頂 |
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半作嶺 三等三角点 |
半作嶺 三等三角点 |
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三ツ森山 | ||
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半作峠から三ツ森山へ尾根道を進んだ。少し行くとクマササの藪漕ぎになる。クマササのピークを過ぎると快適な尾根道が続く。小ピークを3つほど越えると、三角点のあるピークに着く。伊谷という四等三角点で平成11年選点されたものだ。 三角点を過ぎ、少し下って再びピークを越え鞍部に下ると、三ツ森山最後の取付になる。この鞍部から振り返ると半作嶺がきれいに見え、一息ついた。 鞍部から標高差70mほどの急登をアタックすると西ピークに着く。このピークから急斜面を下って登り返すと主峰だ。 三ツ森山は、標高950mで三角点はなく、狭い山頂だ。平成の大合併で田辺市になり測量されたのであろうか、地積図根三角点が山頂にあったが傾いていた。三ツ森山の由来は主峰の東に東ピークがあり、西ピークを合わせて三つのピーク(森)があることから名付けられたのではないかと勝手に推測してみた。山頂には大岩があってその上から素晴らしい大パノラマが映し出される。たくさんの山が眺望できるが、特徴がつかめる半作嶺は美しい。少し特徴のある嶽山が目についたが登ってみたい心境だ。山頂でしばらく寛いだ後下山にかかった。 下山は、西ピークを巻いてくだり、西ピーク下の鞍部から往路を戻った。途中小ピークの登りで、バイカオウレンの可愛い花が咲いていて心がほっこりする場面もあった。半作峠から登山口へと下山した。 バスで、半作嶺が乙女の寝顔に見えるという、展望ポイントへ案内してくれた。大塔村、現在田辺市の平瀬にある歴史民族資料館脇が展望スポットだ。乙女の寝顔を眺めて、山遊館へと戻った。山遊館で入浴、昼食をいただいて、帰途に着いた。バスで白浜へ、ここから特急くろしおで天王寺へと帰阪した。 楽しい山旅をお世話いただいた、リーダーさんに感謝します。ありがとうございました。 |
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三ツ森山(途中の三角点ピーク) |
三ツ森山 四等三角点 |
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三ツ森山鞍部で休憩、半作嶺ふり返る |
三ツ森山鞍部から望む半作嶺 |
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三ツ森山 西ピークより |
三ツ森山 山頂にて |
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半作嶺 三ツ森山山頂の大岩より |
三ツ森山山頂の大岩よりの展望 |
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半作嶺 三ツ森山山頂の大岩より |
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地籍図根三角点 三ツ森山山頂にて |
三ツ森山山頂(左は大岩) |
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伐採された尾根を下山 |
バイカオウレン |
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半作峠から下山 |
登山口に下山 |
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登山意欲の湧きそうな嶽山 |
平瀬・歴史民族資料館(旧大塔村) |
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乙女の寝顔展望ポイント 平瀬・歴史民族資料館横 |
大塔・山遊館 |
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嶽ノ森山・峯ノ山へ | ||
コース |