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久住山 扇ノ鼻より | ||||
MRC九州合同例会 |
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九重山 久住山 標高1787m 扇ヶ鼻 標高1698m |
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6月1日から3日で、MRC九州合同例会に参加した。第2日目は、法華院温泉から九重山に登り、扇ヶ鼻から赤川温泉に下るコースだ。 |
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法華院温泉と三俣山の朝 |
大船山と坊がつるの朝 |
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6月2日、法華院温泉を7時15分出発、しばらく歩くと急登になる。標高差150mほど急登を登ると、大きな岩がごろごろした道になる。この辺りから振り返ると、山頂がほんのり赤くなった平治岳や大船山、坊がつるが美しい。 | ||||
法華院温泉出発前のミーティング |
法華院温泉を出発 |
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北千里浜へ |
北千里浜へ |
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三俣山の絶壁に咲くミヤマキリシマ |
山頂がミヤマキリシマでほんのり赤い平治岳 |
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平治岳・大船山・坊がつる |
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北千里浜へ岩道を登る |
北千里浜へに入る |
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大岩のところを登りきると砂地の広場になる。北千里浜といわれる標高1460m辺りの砂の平原だ。やがて諏蛾守越分岐になり、ここから左の折れて南へ歩く。左上には硫黄山が白い噴煙をあげていて火山を印象付けている。北千里浜の平地が終わり九重分れへの登りになる。 | ||||
ゴリラ岩がお出向かえ |
北千里浜を行く |
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北千里浜を行く |
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北千里浜を歩く |
硫黄山 |
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九重分れへ |
九重分れへ |
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岩がごろごろした登りになる。少し気になるのが通り道の岩に描かれた黄色の丸印で余りにも数が多く大変奇異だ。美しい山の美観を大いに損ねている。皆さんはいかがでしょうか。 | ||||
マイズルソウ |
九重分れへ |
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九重分れに到着 |
三俣山 |
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登りきると九重分れに到着する。ここから正面の三角の山が九重山だ。左から大きく巻いて登って行く、後を振り返ると星生山、硫黄山、三俣山そして北千里浜が美しい。 しばらく登ると久住山は台形になってきて左側から大きく巻いて右の端の山頂へと登る。道には小石がごろごろしている。尾根に出ると直ぐ山頂だ。 |
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久住山へ |
久住山へ |
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星生山・硫黄山・三俣山・北千里浜 |
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久住山 |
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久住山へ |
久住山 山頂に到着 |
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久住山は、九重連山の主峰で標高1787m、一等三角点になっている。九重山で一番標高が高いのが中岳で1791m、雲で見え隠れしているがこの久住山より4m高い。 久住山からの展望は、素晴らしく、360度の大展望だ。涌蓋山、星生山、万年山、硫黄山、天狗ヶ城、中岳、大船山、白口岳、稲星山、扇ヶ鼻遠くに阿蘇五岳など一周を見渡せる。 九重と久住について、800年の頃九重山白水寺と久住山猪鹿寺の2つがこの地をあったことが始まりとか。北山麓の九重町(ここのえまち)と南山麓の久住町がありそれぞれ言い分があるのだろう。最近では、ひらがな表記になり「阿蘇くじゅう国立公園」「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」など混乱を避けているようだ。 |
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久住山 山頂にて |
久住山 一等三角点(標高1786.8m) |
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久住山 山頂にて |
涌蓋山・星生山・万年山 |
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扇ヶ鼻・涌蓋山・星生山・万年山・久住山山頂 |
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扇ヶ鼻 |
天狗ヶ城・中岳 |
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阿蘇五岳 |
星生山・硫黄山 |
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扇ヶ鼻・涌蓋山・星生山・万年山・硫黄山・三俣山・北千里浜 |
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山頂は風が強く寒いので余り長い滞在はできず久住分れへ往路を引き返した。下る頃には中岳の雲も取れ姿を現してくれた。 久住分れ避難小屋でトイレ休憩し、扇ヶ鼻へ向かった。星生山の南端の岩壁の下の岩の道を対抗者と離合しながら進んだ。折りしも明日は九重山の山開きで、牧ノ戸峠から続々と登山者が登って来る。 |
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久住山を下山 |
天狗ヶ城・中岳 |
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三俣山・天狗ヶ城・中岳・大船山・白口岳 |
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久住分れへ下る |
久住分れ避難小屋前 |
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岩道を通過すると広い道になり、西千里浜といわれている。平坦な西千里浜の端まで来ると右手の星生山に登る分岐を通過する。少し下り気味に歩くと、扇ヶ鼻分岐に着く。今まではここを直進し、牧ノ戸峠へ行くのだが、今回は左に折れて山に登って行く。 少し登ると小さなピークがありここから扇ヶ鼻への登りになる。正面のピークを目指して左側から巻くように尾根を登って行く。少し急なところを登ると高原状になりミヤマキリシマが群生している。残念ながら少し早いようで花はあまり見られなかった。イワカガミがたくさん見られ、ボケの花なども咲いていた。扇ヶ鼻の山頂付近まで来るとミヤマキリシマがところどころに咲いていた。 |
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西千里浜 |
ミヤマキリシマ |
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イワカガミ |
牧ノ戸峠から登山者の列が続く尾根よ涌蓋山 |
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涌蓋山 |
扇ヶ鼻分岐 |
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扇ヶ鼻へ |
扇ヶ鼻へ |
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扇ヶ鼻へ |
扇ヶ鼻山頂が直ぐそこに |
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ミヤマキリシマ |
ミヤマキリシマ |
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扇ヶ鼻は、標高1698mでここも素晴らしい展望が得られるところだ。ここで昼食にしたが風が強く、風を避けていただいた。寒いので長居ができず早々に下山開始した。 | ||||
扇ヶ鼻 山頂近くの大岩とミヤマキリシマ |
扇ヶ鼻 山頂に到着 |
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扇ヶ鼻(標高1698m) 山頂にて |
扇ヶ鼻 山頂で昼食 遠くに涌蓋山 |
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下山は南に続く尾根を赤川温泉へと下った。少し下ると小学生の元気な声が聞こえてきて扇ヶ鼻へと登っていった。さすが半そでの子が多く元気をもらった。 しばらく下ると一面ミヤマキリシマが咲き始めていた。左手の九重山とミヤマキリシマとがマッチして綺麗だ。 |
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扇ヶ鼻を下山 |
扇ヶ鼻を赤川温泉へ下山 |
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小学生が扇ヶ鼻に挑戦 |
久住山とミヤマキリシマ |
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ミヤマキリシマのなかを下る |
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ミヤマキリシマ |
久住山とミヤマキリシマ |
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赤川温泉へ |
ミヤマキリシマ |
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標高1500m辺りまでは下りが厳しく、黒い土でズルズル滑る。小学生がよくこの道を登ってきたなと思う。標高1500mを切ると斜面は比較的緩やかになり高原状になる。1400m辺りになるとミヤマキリシマがテーブルを並べたように一面に咲き誇っている。 | ||||
赤川温泉へ |
赤川温泉へ |
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ミヤマキリシマ |
赤川温泉へ |
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標高1250m辺りまで下ると下山した感じで広々していて、振り返ると扇ヶ鼻と肥前ヶ城そして雲に入った久住山が並んで見える。 もう下界に降りたと思ったら、さらに比較的急な坂を標高1050mまで下ってやっと赤川温泉に着いた。迎えにきた送迎バスで国民宿舎久住高原荘へ。かなり早く到着したので温泉に浸かりゆっくりゆっくり過ごした。 夕食後の宴会では、みんなで坊がつる賛歌などを歌って懇親を深めた。 |
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扇ヶ鼻・肥前ヶ城・久住山 |
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コース |