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万年山の柱状節理 | ||||
MRC九州合同例会 |
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万 年 山 標高1140m | ||||
6月1日から3日で、MRC九州合同例会に参加した。第3日目は、万年山(はねやま)の散策だ。 6月3日、久住高原荘を7時50分バスで出発、九重町ふるさと館でトイレ休憩して、登山口の吉武台牧場の駐車場へ。9時18分到着、9時33分登山口から歩き始めた。登山口には玖珠町観光協会、万年山山開き実行委員会主催「歓迎第63回万年山山開き」の横断幕が架かっていた。また、万年山ミヤマキリシマ只今満開の立て札も立っていた。 |
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久住高原荘 |
久住高原荘を出発 |
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万年山登山口(吉武台牧場駐車場) |
万年山登山口でルート説明 |
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ゲートから牧場内の舗装された林道を登って行く。約10分行くと左手の木々の間から万年山が見え、柱状節理がある絶壁も見えてくる。ここから数分で右側に大きな石があり、まんじゅう石と名付けられていた。 | ||||
万年山登山口を出発 |
万年山が見えてくる |
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柱状節理の万年山 |
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林道を行く |
まんじゅう石 |
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やがて広々した牧場の中を歩く。広大な牧場は牛などはいないが、牧草が凪いで非常に美しい。草地内立入禁止の看板が立っていて、家畜への伝染病予防のため立入らないようにとのことだ。 牧場内の一本道を進むと、正面に「へ」の字の形をした万年山が見え、左下にミヤマキリシマの群生地が見えてくる。さらに近づくと万年山とミヤマキリシマの間に涌蓋山が美しく見えている。 |
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九重の山々と牧場 |
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牧場の道を行く |
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ミヤマキリシマ群生地 |
万年山 |
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万年山 |
涌蓋山・ミヤマキリシマ群生地・万年山 |
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涌蓋山・ミヤマキリシマ群生地・万年山・牧場 |
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涌蓋山・ミヤマキリシマ群生地 |
牧場 |
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九重連山・ミヤマキリシマ群生地・涌蓋山・万年山 |
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九重連山・ミヤマキリシマ群生地・涌蓋山・万年山 |
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牧場中央からミヤマキリシマ群生地へ道があり、群生地に着いた。ミヤマキリシマが咲き誇っていたが、旬は1週間ほど遅かったようだ。それでも素晴らしいミヤマキリシマを見ることができた。 | ||||
ミヤマキリシマ |
ミヤマキリシマ |
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ミヤマキリシマ |
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中央の林道に戻って少し進むと、避難小屋、トイレなどがある。ここから万年山へ階段道があり一般的な登山道だ。我々はここを登らず万年山をほぼ一周して南側から登ることにした。 林道を直進すると広場になり、ミヤマキリシマが群生している。ここを右折し地道の林道を下って行く。所々に枝道もあるが案内板がついていて迷うことはない。避難小屋の標高が約1040mで下り着いたお花畑の標高は約940mと標高差100mを下ってきた。 お花畑は、ミヤマキリシマの大群生地で、ミヤマキリシマを堪能できる。 |
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ミヤマキリシマ |
万年山登山口 |
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ミヤマキリシマ |
ミヤマキリシマ |
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林道散策路 |
林道散策路 |
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お花畑・ミヤマキリシマ お猿さんが木の上から撮影 |
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ミヤマキリシマ |
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ミヤマキリシマ |
ミヤマキリシマ |
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お花畑にて |
お花畑にて |
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ミヤマキリシマを堪能して、さらに標高約920mまで下る。ハナグリ岩の案内があり休憩の間に行ってみた。この万年山の特徴の柱状節理の一部を実感できる岩だ。穴をくぐって回り込んでみると人間の顔のような形の岩だ。 | ||||
林道散策路 |
ハナグリ岩 |
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ハナグリ岩 |
ハナグリ岩(顔に見えますか?) |
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いよいよ万年山の登山だ。ハナグリ岩から直接登る道もついているがロープが下がっていてかなり厳しい。左手の階段道を直進して登った。約7分ほど階段道を登ると尾根に出てハナグリ岩からの道と合流する。 しばらく登ると標高1000mになり、ここからは万年山の高原を歩く。11時54分万年山の第2ピーク標高1095mの三角点(点名:万年山三等三角点)あたりにつくが笹が茂っていて見つけることができなかった。このピークから約15分で万年山山頂に到着した。 |
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万年山へ階段の急登を登る |
尾根道で快適に歩く |
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九重連山が見える |
山頂までもう少しだ |
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涌蓋山 |
万年山 山頂に到着 |
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万年山は、標高1140mで、一等三角点になっている。山頂からの展望は素晴らしく九重連山、涌蓋山、由布岳など展望できる。 万年山の由来は説明板によれば、大昔、樟の巨木を切った時、根元の土をはねあげてできたところから「刎山(はねやま)」と名付けられたという。また、一説には、万年山の三文字をそれぞれ仮名で書けば「ん」と刎ねあげた音がでるので、山の名を「ハネ山」と名付けたともいわれているとか。 万年山は、巨大な溶岩の卓上台地(メーサ)、さらにこの山は上下二段に分かれた二重メーサで「下バネ」と呼ばれる大きな岩の上に更に「上バネ」と呼ばれる溶岩のテーブルがのった形をしている 広々とした卓上台地、青空の下で昼食にした。贅沢とも思える至福のひとときだ。下山は、展望台のあるピークから宝泉寺温泉方面への道標に沿って下った。展望台下に不思議な山が見え、円錐の頭を切った円錐台の山だ。小倉岳で山城があったが現在は電波中継所になっているとか、またここで映画のロケが行われたとも聞いた。来るときに九重町のふるさと館から見えていた山だ。 |
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万年山 山頂 |
万年山 一等三角点(標高1140.3m) |
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万年山 山頂にて |
万年山 山頂にて |
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万年山 山頂にて昼食 |
九重連山 |
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九重連山 |
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万年山 展望台へ |
万年山 展望台にて |
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久住連山 |
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万年山の由来看板 |
小倉岳 |
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展望台から少し進むと急な下りになる。あまり手入れされていない杉林の薄暗い中を下る。急なところは、所々木階段になっている。下り終えると林道に出る。 林道に出て上を仰ぐと万年山の柱状節理が見える。ここから見える上バネ(上万年)の柱状節理は非常に雄大だ。柱状節理とは、溶岩が固まって冷えるときに、溶岩の体積が縮むためにできた規則的な割れ目(節理)だそうで、一般に六角形が多いそうだが四角形、五角形、八角形などいろいろあるそうだ。 |
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万年山 柱状節理 |
万年山 柱状節理 |
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万年山 柱状節理 |
万年山 柱状節理 |
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万年山 柱状節理 |
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万年山 柱状節理 |
万年山 |
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楽しかった九州合同例会もそろそろ終わりだ。柱状節理を眺めながら吉武台牧場の駐車場に戻った。ここで九州の皆さんとお別れしてバスで湯布院に向かった。万年山への林道が細くミヤマキリシマのシーズンで車の往来が大変だ。渋滞箇所に下ると即効に脱輪した車が立ち往生、みんなで押し上げて渋滞解消。 湯布院温泉の七色の風に立ち寄り、ゆっくり温泉を楽しんだ。この温泉の露天風呂は最高で由布岳を眺めながら温泉に入れる。露天風呂に我々だけの時を見はからって、由布岳と入浴写真。大喜びだった。下の七色の風の写真にポインターをあててください、運がよければ入浴シーンが見られますよ。 別府港に戻り、さんふらわあで大阪へ戻った。フェリーでは思い出話にミヤマキリシマの花咲き、さんふらわあすれちがいショーなど楽しんで無事終了した。 今回の九州合同例会では、九州の皆さんに下見から本番の案内まで大変ご苦労頂きました。特にお世話を頂きましたSさんご夫妻、Fさん、Hさん、Yさんに深く感謝申し上げます。また、大阪から引率いただきましたKさんにも感謝申し上げます。ありがとうございました。又、来年お会いしましょう。 |
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万年山登山口(吉武台牧場駐車場)に戻る |
九州の皆さんとお別れ |
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ゆふいん七色の風 マウスでタッチ ! |
さんふらわあすれちがいショー(20:30) |
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コース |