|
||||
日光白根山 ロープウエイ山頂駅より | ||||
日光白根山 標高2578m | ||||
山頂駅〜七色平分岐〜日光白根山〜五色沼〜阿弥陀ヶ池〜菅沼登山口 | ||||
6月28日から7月1日にかけて男体山、日光白根山、赤城山に行った。6月29日男体山に登り、本日6月30日は日光白根山だ。 旅館しおじりを7時15分に出発、丸池白根山ロープウエイ山麓駅へ向かう。山麓駅の駐車場は自家用車がかなり駐車していて登山準備をしていた。ロープウエイの運転は8時からなのでしばらく待ってロープウエイに乗った。 山麓駅標高1390mから約15分、一気に標高2000mの山頂駅へロープウエイで上がる。眼下に丸沼やスキー場がさらに至仏山、武尊山などが見えてくる。頭上にはこれから登る日光白根山がそびえている。素晴らしい光景だ。 |
||||
![]() 丸沼山麓駅(標高1390m) |
![]() ロープウエイより |
|||
![]() 丸沼 |
![]() 武尊山・至仏山 |
|||
![]() 日光白根山 |
![]() 天空の足湯 |
|||
ロープウエイ山頂駅を降りると、一段と高くなったところに天空の足湯があり、ここから武尊山、至仏山、燧ヶ岳など素晴らしいパノラマが楽しめる。 正面に戻ると目の前に日光白根山の美しい山容が飛び込んでくる。足元は、ロックガーデンと呼ばれ高山植物がたくさん咲いていた。今盛りで咲いていたのは、シラネアオイ、コマクサ、チングルマなどだ。 シラネアオイは、北海道から本州北部に分布していて、名前の由来は日光白根山にはじまり「シラネアオイ」「 白根葵」と名付けられたそうだ。 |
||||
![]() 武尊山(左)・至仏山(中)・燧ケ岳(左端) 天空の足湯より |
||||
![]() 日光白根山 |
![]() 日光白根山 |
|||
![]() シラネアオイ |
![]() シラネアオイ |
|||
![]() |
![]() コマクサ |
|||
![]() コマクサ |
![]() コマクサ |
|||
![]() チングルマ |
![]() クロユリ |
|||
![]() 日光白根山 |
![]() 白根山を目指して出発 |
|||
しばらくお花畑を散策し、いよいよ日光白根山への登山を開始した。左奥に登山口がありコース案内板、二荒山神社の幟があがっている。朱塗りの二荒山神社の前を通り、遊歩道を登って行く。緩やかな登りをしばらく行くと血ノ池地獄分岐、ここから少し急になり登りきると大日如来が岩の上に祀ってある。程なく七色平分岐に着く。ここで小休止。旅行案内では七色平へ行くことになっていたが行かないということだ。少し楽しみにしていただけに残念だ。旅行案内書は、七色平分岐と修正すべきだろう。 | ||||
![]() シラネアオイ |
![]() シャクナゲ |
|||
![]() 二荒山神社 |
![]() 七色平へ |
|||
![]() 大日如来 |
![]() 山頂へ |
|||
七色平分岐を過ぎると、白根山を大きく巻いて登る。白根山の西側から半時計方向に南側まで等高線をらせん状に巻いて登って行く。登巻きして登って行くので急なところを少し登り、緩やかな巻き道の繰返しで小さなお子様も元気に登っている。 森林限界辺りに来ると、ミネザクラが咲いていて元気づけてくれる。 |
||||
![]() 地獄ナギ |
![]() エンレイソウ |
|||
![]() 燧ヶ岳 |
![]() 山頂へ |
|||
![]() 山頂へ |
![]() |
|||
![]() 山頂へ |
![]() コミヤマカタバミ |
|||
![]() |
![]() 山頂へ |
|||
![]() ミネザクラ |
![]() |
|||
急登を登りきると正面に山頂が見えてくる。ここまで来ると火山に登っている実感が湧いてくる。ガラバの斜面を登りつめると岩がごろごろした道になり、山頂近くに到達する。 日光白根山は成層火山で奥白根が最高峰で山頂付近の中央部に位置している。奥白根は安山岩の溶岩ドームで周りにいくつかの溶岩ドームや、爆裂で吹き飛ばされたような溶岩ドームがある。 |
||||
![]() 森林限界が過ぎ山頂が見えてくる |
![]() 白根山 |
|||
![]() 山頂へ |
||||
![]() 山頂へ |
![]() 山頂へ |
|||
![]() 山頂へ |
![]() 火口跡か |
|||
山頂近くの南側のドームに先ず到着、奥白根神社がありその北側に奥白根に一旦少し下って登り返す。大きな岩の上が山頂だ。 日光白根山は、日光火山群の主峰で標高2578m、二等三角点になっていて360度の展望だ。残念ながら今日は雲がかかって遠くは見えないのが残念だ。 日光白根山には座禅山、前白根山、白根隠山の外輪山が取り巻き、その内側に五色沼、阿弥陀ヶ池がある。また白根山の北側には噴火でできたせき止湖、丸沼、菅沼、大尻沼もある。 山頂で、溶岩ドームから下を覗いたり、五色沼を眺めたりしてしばらく山頂の余韻を楽しんだ。 |
||||
![]() 牛首山 |
![]() 奥白根神社の祠 |
|||
![]() 日光白根山 山頂 |
||||
![]() 日光白根山 山頂 |
![]() 母山頂へ登り返し |
|||
![]() 日光白根山 山頂 |
![]() |
|||
![]() 日光白根山 山頂にて |
![]() 山頂の7割れ目から望む五色沼 |
|||
![]() 白根山山頂・五色沼・前白根山 |
||||
![]() 五色沼 |
![]() 山頂手前のピーク |
|||
![]() 山頂からの展望 |
||||
![]() 山頂をあとに |
![]() コイワカガミ |
|||
![]() 日光白根山(中央が主峰奥白根) |
||||
山頂を後に東へ尾根を五色沼へと下った。ガラバ道、石ころ道と足元に注意しながら下る。正面に見える前白根山、五色山そして五色沼が美しく見える。下るにしたがって木々の若葉がとても美しい。 | ||||
![]() 五色沼へ下山 |
![]() 五色沼へ |
|||
![]() 五色沼へ |
![]() |
|||
![]() 五色沼へ |
![]() 五色沼へ |
|||
![]() 五色沼 |
![]() 鹿が先導?! |
|||
沢まで下ると鹿が道案内してくれた。鹿の道案内で五色沼避難小屋に到着。ここで鹿を眺めながら昼食にした。鹿は奈良の鹿と同じように人懐こく近づいてくる。 昼食後、五色沼へと下った。途中沢に雪渓が残っていた。今度は角のある鹿に案内されて五色沼に到着した。五色沼でしばらく景色を楽しんだが、白根山の山頂には雲がかかっていて少し残念だった。 |
||||
![]() 五色沼避難小屋 |
![]() 鹿 |
|||
![]() 五色沼へ |
![]() 五色沼へ |
|||
![]() 鹿 |
![]() 五色沼 |
|||
![]() 日光白根山 五色沼より |
![]() コメバツガザクラ |
|||
![]() 五色沼 |
||||
五色沼を後に阿弥陀ヶ池へと少し急な沢を登る。登り切ると広くなり五色山への分岐などがある。ここを直進して下ると阿弥陀ヶ池に到着。白根山が少し曇っていて、逆さ白根を見ようと思ったときには雲で何も見えなくなってしまった。この池の辺りにシラネアオイの群生地があり保護されているがあまり咲いていなかった。 | ||||
![]() 五色沼から阿弥陀ヶ池へ |
![]() 阿弥陀ヶ池へ峠越え |
|||
![]() 阿弥陀ヶ池 |
![]() 阿弥陀ヶ池に下山 |
|||
![]() 日光白根山 阿弥陀ヶ池より |
![]() 阿弥陀ヶ池 |
|||
![]() シラネアオイ |
![]() サンリンソウ |
|||
最後の阿弥陀ヶ池をあとに下山した。約1時間半ひたすら下り続けて菅沼登山口に下山した。お疲れ様でした。 | ||||
![]() 菅沼へ下山 |
![]() 菅沼へ下山 |
|||
![]() もう直ぐ菅沼登山口だ |
![]() 菅沼日光白根山登山口 |
|||
![]() 登山口駐車場 |
![]() 茶屋 |
|||
ページ先頭へ | ||||
![]() |
||||
コース |