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第3砲台跡 | ||||
松愛会山歩き会 |
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友ヶ島 コウノ巣山 標高120m |
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野良浦桟橋〜第2砲台跡〜友ヶ島灯台〜第3砲台跡〜コウノ巣山〜野良浦桟橋 | ||||
7月26日、松愛会山歩き会で友ヶ島コウノ巣山に登った。昨年は琵琶湖に浮かぶ沖島の尾山に登ったが、今年は和歌山と淡路島の間に浮かぶ友ヶ島のコウノ巣山に登った。 難波を8時43分の特急サザンで出発、和歌山市で加太行きに乗り換え終点の加太降車。友ヶ島行きの桟橋まで加太の町を歩いた。出航時間の15分前に到着した。 |
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加太 よもぎ餅屋さん |
加太港 |
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加太港を11時出航、前方に友ヶ島が見えてくる。先ず右手に地ノ島が見え、左手にこれから行く沖ノ島が見えてくる。 地ノ島と沖ノ島の先端にある虎島の間を船は進んでいく。船は虎島を巻いて進んでいくが虎島の岩肌が非常に印象的だ。岩肌を見る限り板状の岩を斜めに建て掛けてできているように見える。風化も進んでいるとのことだがこのあたりの地形が同じような構造なら大きな地震があれば滑り落ちて島が沈没するのではないかと勝手に想像してしまう。 沖ノ島を半時計方向に回りこむと、神島があり野奈浦桟橋が見えてくる。やがて友ヶ島の玄関口野奈浦桟橋に到着した。 |
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「ともがしま」に乗船 |
加太港を出航 |
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友ヶ島 沖ノ島・虎島 |
友ヶ島 地ノ島 |
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友ヶ島 沖ノ島・虎島 |
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虎島 |
虎島の地層 |
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沖ノ島 |
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沖ノ島 |
野奈浦桟橋に到着 |
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野奈浦桟橋に降り立つと、野奈浦桟橋の立札、友ヶ島の碑、友ヶ島の案内板などがありその奥は緑の芝生野奈浦広場がある。要塞砲弾、大砲(8インチ砲)の弾丸が置かれていたがかなり大きな弾丸だ。 | ||||
野奈浦桟橋に到着 |
友ヶ島 沖ノ島 |
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友ヶ島 |
友ヶ島マップ |
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要塞砲弾 大砲(8インチ砲)の弾丸 |
野奈浦広場を出発 |
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支度をして友が島の探検に向かった。先ず半時計方向に島を廻り池尻浜から富士屋別館を通り第2砲台跡へと進む。海の水はさすがきれいだ。友が島灯台のあるピークも見えてきた。 | ||||
池尻浜 |
池尻浜 |
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池尻浜 |
友ヶ島灯台のあるピーク |
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島の南端にピークがありその裾に第2砲台跡がある。かなり壊れていてロープが貼ってあり中には入れないようである。上から見ようと左の高台に登ったが木が邪魔して余り良く見えなかった。続いて灯台へと登った。 | ||||
第2砲台跡 |
第2砲台跡 |
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第2砲台跡 |
友ヶ島灯台へ |
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友が島灯台は、明治の初期に建設された5基の洋式灯台の一つだそうだ。現役の灯台で、大阪湾に入る船舶から友ヶ島灯台は良く目立ち存在感があるとのこと。その光度190万カンデラは全国2位の明るさだそうだ。 灯台の周りで昼食にした。灯台の周りは子午線広場になっている。友ヶ島灯台の辺りは日本最南端の東経135度子午線通過地となっている。 友ヶ島灯台の直ぐ横下に第1砲台跡がある。柵があって中には入れない。灯台から東にピークがあり、航空関係の施設が見える。これから行くコウノ巣山だ。 |
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第1砲台跡 |
友ヶ島灯台 |
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友ヶ島灯台 |
漁業基点 第370号 |
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友ヶ島灯台 子午線広場にて |
コウノ巣山 友ヶ島灯台から |
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コウノ巣山へは、灯台から一旦下山し登り返すことになる。下山するとそこは池尻広場のキャンプ場で何組かの人がテントを張っていた。その横の海岸が幸助松海岸だ。 ここから広い林道のような道を山頂のコウノ巣山まで登りになる。気温もかなり高いのでゆっくりできるだけ日陰をよって登る。山頂直前に小展望台があり野奈浦が足元に見える。 |
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幸助松海岸へ |
池尻広場 キャンプ場 |
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幸助松海岸 |
友ヶ島灯台 池尻広場より |
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コウノ巣山へ本日唯一の登山 |
コウノ巣山へ |
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コウノ巣山へ |
コウノ巣山へ |
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野奈浦・神島 小展望台より |
小展望台にて |
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主要個所に設置された道標 |
コウノ巣山山頂 |
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山頂へは石段を登ると直ぐに行ける。その石段横に第3砲台跡の説明板があり左に続いているが後述することにして山頂に先に行こう。 石段を登るとコウノ巣山の山頂広場になっていて中央に遠景をした段がありその中央に三角点がある。 コウノ巣山は、標高119.9mで一等三角点になっている。その三角点は、北緯34度16分50秒916、北緯135度0分21秒270にあり、明治18年に設置された。 山頂には、航空施設があり、一段下がったところに大展望台がある。ここからの展望も素晴らしい。 |
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コウノ巣山山頂 一等三角点 |
コウノ巣山山頂 一等三角点(標高119.90m) |
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コウノ巣山山頂・航空施設 |
コウノ巣山山頂 大展望台 |
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大展望台にて |
コウノ巣山 山頂にて |
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第3砲台跡に戻り、砲台を見て廻る。友ヶ島第3砲台は、島内の他の第1砲台、第2砲台、第4砲台、第5砲台、虎島砲台とともに、明治政府が紀淡海峡防備のため、由良地区(淡路島)、友ヶ島、加太、深山地区(和歌山市)に築造した由良要塞の一つの砲台。 第3砲台は、明治23年に着工して明治25年に竣工した。大砲は28センチ榴弾砲が8門明治29年に据え付けられた。白い柵がしてあってその下に階段があり弾薬庫のようになっている。その奥の階段を登ると2つの大きな円形の砲台の座があってそこに大砲が据え付けられていたのだ。4つの地下への入口と8つの砲台跡があった。 トンネルを抜けると壊れかけた発電所跡と看守衛舎跡があった。第4砲台跡、第5砲台跡には行けなかったが友ヶ島山頂にある第3砲台跡はすばらしい要塞だ。戦争はともかくすばらしい建築には感動した。 |
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第3砲台跡(柵の下が地下壕) |
第3砲台跡 説明板 |
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第3砲台跡・弾薬庫へ |
第3砲台跡(地下から登ったところ) |
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第3砲台跡(上から) |
第3砲台跡 |
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第3砲台跡 |
第3砲台跡 |
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第3砲台跡 |
第3砲台跡 |
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第3砲台跡 トンネル |
第3砲台跡を見終えて |
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今日の目的、コウノ巣山登頂、友ヶ島灯台、第3砲台跡を訪れ感動のひとときを過ごせた。野奈浦桟橋に戻り野奈浦広場で持て余し気味の時間をゆっくり過ごした。 15時30分発の船で方に戻り、加太淡島温泉ひいなの湯で汗を流して加太に戻り、帰阪した。 |
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野奈浦桟橋へ下る |
野奈浦桟橋へ下る |
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野奈浦 |
野奈浦広場 |
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野奈浦桟橋 |
野奈浦桟橋を出航 |
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友ヶ島 沖ノ島・神島 |
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加太桟橋到着 |
ひいなの湯 |
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コース |