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釈迦岳 山頂にて | ||||
友歩会 リベンジ例会 | ||||
ポンポン山 標高678.9m 釈迦岳 標高631.0m | ||||
2月9日、昨年12月に計画して雨天中止になったポンポン山にリベンジ登山した。今回のコースは、善峯寺から釈迦岳を経てポンポン山へそして神峰山寺へ下るコースだ。 阪急東向日から善峯寺までバスで行くつもりだったが、1月6日から2月末まで小塩止まりになっていた。時刻表を良く見ると右下に小さく書いてあったのを見落としたようだ。 小塩に9時過ぎに到着、ここから歩くことになった。昨夜来降ったと思われる雪が小塩山から山麓を薄化粧していた。久しぶりにこの道を登って行くと、かつての松方弘樹の豪邸があったが10年ほど前に売却されたとかで表札が変わっていた。さらに登るとよしみねの里という京漬物のお店があり木造の大きな仏像が目を引く。 |
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うっすら雪化粧の小塩山 |
よしみねの里 |
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善峯寺川の赤い橋を渡ると善峯寺で、参道は白く雪化粧していた。当初善峯寺に参拝する予定だったが、小塩から歩いたので時間の都合でお参りをやめて山へと入ることにした。出発準備をして車道の突き当りから登山道に入って行った。 | ||||
善峯寺川を渡る |
善峯寺雪の参道 |
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釈迦岳への登山口 |
釈迦岳への登山口 |
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小さな板橋が掛かっていて滑らないよう注意しながら渡った。標高約300mの板橋から出発して標高400m辺りまで時計回りに尾根を巻いて登る。登りはじめると左手に薄雪化粧した善峯寺が美しく木立の間に見える。さらに進むと広場になっていて展望台となっていたが木が育って見えないようだ。 | ||||
釈迦岳へ登山口を出発 |
新雪を踏んで登る |
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薄雪の善峯寺 |
釈迦岳へ |
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広場から西向きに尾根をまいて行く。新雪の雪道を楽しく登る。標高約400mで谷筋に出てここから左の尾根を標高600m辺りまで登るが少し急登だが雪道で趣があっておもしろい。 釈迦岳の尾根筋に出るよ緩やかな道になり、周りの雪化粧が美しくなってくる。美しい雪道、小枝を飾る雪の造形が素晴らしい。 |
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釈迦岳へ |
釈迦岳へ |
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美しい雪道 |
雪の美 |
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釈迦岳に到着、釈迦岳は標高631mで三等三角点になっている。山頂にはベンチが置かれていてくつろげるようになっているが木々が茂っていて展望は得られない。 | ||||
釈迦岳 山頂 |
釈迦岳 山頂にて |
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釈迦岳 山頂 |
釈迦岳 三等三角点(標高631.0m) |
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釈迦岳をあとに一旦下り、ポンポン山へと進む。ポンポン山へは緩やかな尾根道で快適に雪景色を楽しみながら歩く。右前方に木々の間からピークが見えてくるがポンポン山の山頂だ。木階段を登るとポンポン山山頂に到着。 | ||||
釈迦岳 山頂を下る |
ポンポン山へ |
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雪の道 |
ポンポン山へ |
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小枝の向うに見えるポンポン山 |
右上がポンポン山だ |
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ポンポン山は、標高678.9mで二等三角点になっている。標高が数字の続きで、6789と珍しい。山名は加茂勢山と云うそうだがポンポン山の方が有名だ。山頂付近で強く地面を踏むと「ポンポン」と音がするとのことでポンポン山になったとか。小さなお子様連れがお父さんにポンポンなるところを尋ねていた。 山頂は、以前に心無い人に不法伐採され展望は良くなったが非常に不自然だ。幸か不幸か山頂から京都市街から大阪市街までの大パノラマを楽しむことができる。 |
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この上がポンポン山山頂だ |
ポンポン山 山頂 |
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ポンポン山からの大パノラマ 中央は釈迦岳 |
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ポンポン山 山頂 |
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ポンポン山 山頂 |
ポンポン山 二等三角点(標高678.9m) |
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天気も良かったのでしばらく居たかったが、寒さに負けて退散することにした。下りの道は登りの時の道より登山者が多く道は滑りやすくなっていた。滑らないように注意しながら下った。 高槻市の古木、大杉で小休止にした。以前に気づかなかったが大杉の根元付近に大きな空洞ができていて鳥居が祀ってあった。こんなに大きな空洞になっていると枯れないか心配になった。 |
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ポンポン山を下山開始 |
ポンポン山を下山 |
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ポンポン山を下山 |
高槻の古木 大杉にできた大きな空洞 |
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本道から外れれて右手の少し急な木階段道を下る。下りきると本山寺の裏に出る。本山寺にお参り、ご本尊は毘沙門天だ。この毘沙門天は、鞍馬寺、朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)とともに、日本三毘沙門天といわれているそうだ。 境内のお地蔵様や大銀杏を見て、雪化粧した石垣など美しい。山門を出てしばらく行くと勧請掛があり、その先に宝篋印塔がある。 |
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本山寺へ下る |
本山寺 |
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お地蔵さま 本山寺にて |
薄化粧の石垣 本山寺にて |
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本山寺 勧請掛 |
本山寺 宝篋印塔 |
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車道から途中山道を下り本山寺駐車場に出る。ここから車道を下ると神峰山の森などを通り神峰山寺に到着する。神峰山寺にお参りし、秋の紅葉が素晴らしいとのことだ。 神峰山寺は、毘沙門天がご本尊だ。ここにも勧請掛があって、他に安岡寺にもあるということだ。この安岡寺と神峰山寺、本山寺は北摂三山寺といわれているそうで北にある京都の愛宕山と南北一直線で結ばれているという。 2万数千歩歩いて原立石バス停に到着、高槻市バスに乗って高槻駅に戻った。市内で反省会、温泉を予定していたが次の機会に譲ることにした。リベンジ例会で少し参加者が少なかったが雪の道を楽しむ山登りになり大変良かった。参加者の皆さんありがとう。 |
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本山寺をあとに |
神峰山寺へ |
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神峰山寺へ |
神峰山寺 山門 |
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神峰山寺 勧請掛 |
牛地蔵 |
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コース |