鉢伏山 氷ノ山より
MRC例会・関西百名山
鉢 伏 山 標高1221m
林道終点〜鉢伏山〜林道終点
 
 6月1日と6月2日、MRC例会で鉢伏山と氷ノ山に登った。第1日目はハチ高原までの移動と鉢伏山登山だ。

 大阪京橋を8時40分バスで出発、舞鶴若狭道から北近畿豊岡道を走って和田山、養父、ハチ高原に向かった。途中、道の駅但馬のまほろばで昼食休憩をとった。

 ハチ北高原バス停からさらに山に林道を登り登山口の林道出合でバスを降りた。林道出合から円錐形の鉢伏山が見える。

 支度をして登山口へ、小学校の野外授業だろうか100人ほどの小学生が下りてきた。彼らはハチ北高原から歩いて登りまた下山するのだが、我々は林道出合から山頂の往復だ。

林道出合に到着 出発準備

鉢伏山 林道出合より

林道出合を出発

タニウツギ
 登山口、標高1045mからいきなり階段道が始まる。ちょうどタニウツギがピンクの花をつけていて歓迎してくれているようだ。道沿いにはチゴユリなど可愛い花が咲いている。

 標高1100m辺りに来ると展望が開け氷ノ山とハチ高原が目の前に広がってくる。また階段道になり急登になってくる。

チゴユリ

階段道を登る

階段道が続く


氷ノ山・ハチ高原

鉢伏山へ

頑張って歩いて!
 しばらく登ると大きな岩のピークが前方上に見えてくる。もう山頂だと思って登ってみると鉢伏山の山頂はまだ先立った。このピークには祠が祀られていて、小石を積んだケルンができていた。

 鉢伏山前衛のこのピークからのパノラマは素晴らしい。氷ノ山、ハチ高原そして鉢伏山山頂が大パノラマを呈している。山頂への道はあまり通っていないのか藪漕ぎ状態の道を下って登り返す。

前衛のピークに登る

前衛のピークの祠

鉢伏山 前衛のピークより

氷ノ山・ハチ高原 前衛のピークより

氷ノ山・ハチ高原・鉢伏山 前衛のピークより

氷ノ山・ハチ高原 前衛のピークより
 鉢伏山は、標高1222mで三等三角点になっている。山は約1800万年前、火山の噴出によってできたそうだ。鉢伏山の山頂は広く林道出合から見えていた三角錐のピークとは思えない高原だ。鉢伏山、ハチ高原は、冬はスキー場になり、夏は林間学校や合宿など若者で賑わう。
前衛のピーク 鉢伏山より
鉢伏山 山頂

鉢伏山 山頂

鉢伏山 山頂

鉢伏山 山頂にて

鉢伏山 三等三角点(標高1221.6m)

ハチ北高原 鉢伏山より

鉢伏山 山頂にて
 しばらく山頂で楽しんだあと往路を下山した。林道出合に下るとそこに氷ノ山展望駅という案内標が建っていた。またバスに乗りジグザグの林道を下り奈良尾の草谷山荘へ着いた。

前衛のピーク 鉢伏山より

登山口へ下山

氷ノ山

林道出合に下山

氷ノ山展望駅から望む氷ノ山
 今回は、MRCの九州合同例会ということで、九州からはるばる6名が参加、大阪組とあわせて23名の山登りとなった。

 宿舎の草谷山荘は、松下山岳会(現パナソニック山岳会)と交流があって、経営者の藤原文雄氏(現在はご子息が経営)の著書「しらにしの吹く頃」にそれらが紹介されている。

 夕食の鴨鍋をお腹一杯、お酒もいっぱい入りカラオケ、コーラスなど大いに盛り上がった。明日は氷ノ山登山だ。
ページ先頭へ
  
 
鉢伏山
標高:567m

三角点:三等
点名:鉢伏
標高:1221.6m
所在:兵庫県美方郡美方町
地図:氷ノ山








鉢伏山 三角点 2013.06.01

コース
6/1
 京橋(8:40)=[バス]=西宮名塩SA(9:30/9:45)=春日IC=
たじまのまほろば(10:40/昼食/11:30)=和田山=養父=ハチ高原=
林道出合(12:47/12:58)〜鉢伏山(13:25/13:55)〜林道出合(14:15/14:24)=[バス]=
奈良尾 草谷山荘(14:46) (泊)
6/2
 草谷山荘(6:27)=[バス]=福定親水公園登山口(6:35/6:45)〜覗き滝(7:07/7:09)〜
地蔵堂(7:36/7:42)〜木地屋跡(7:59)〜氷ノ山越(8:53)〜仙谷分岐(9:36/9:46)〜
氷ノ山(10:11/昼食/10:55)〜神大ヒュッテ(11:18/11:24)〜一ノ谷休憩所(12:04/12:11)〜
東尾根避難小屋(12:41/12:51)〜東尾根登山口(13:12/13:34)=[バス]=
ようか但馬(14:10/14:30)=赤松SA(15:42/16:00)=京橋(17:13)

天 候  6/1 曇り  6/2 霧雨のち曇り
参加者 23名 
実施日 2013.06.01-06.02

ページ先頭へ