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苗場山 山頂 | ||||
日本百名山 | ||||
苗 場 山 標高2145m | ||||
和田小屋〜[祓川コース]〜上ノ芝〜神楽ヶ峰〜苗場山〜[小赤沢コース]〜三合目 | ||||
9月22日から25日で巻機山、苗場山に行った。9月24日、3日目今日は苗場山登山だ。 宿の龍氣を5時45分バスで出発、登山口へ向かう。本来かぐらスキー場の駐車場にある苗場山登山口から登り始めるのだが、ここでトイレを済ませ、和田小屋までバスで上がった。歩行時間で約25分らくちんした。和田小屋前で登山準備をしてスキー場の真ん中から登り始め右の山裾から山道へと入って行った。 |
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越後苗場山 |
登山口の案内板(標高1220m) |
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かぐら・みつまたスキー場(湯沢) 右端から苗場山へ |
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和田小屋登山口を出発(標高1370m) |
スキー場を斜めに上がり右の森林帯に入る |
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登山道は地道より岩などの多少段差のある道が多い。紅葉も始まっていて高度を上げていくと楽しみだ。歩き始めて約45分、六合目そして1時間で六合半を通過した。木の丈も低くなって開けてくくると、下ノ芝標高1680mに着く。 | ||||
神楽ヶ峰へ |
苗場山山頂の紅葉が楽しみだ |
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六合目に到着だよ |
六合目(標高1530m) |
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六合半を通過 |
神楽ヶ峰へ |
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紅葉 |
神楽ヶ峰へ |
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下ノ芝(標高1680m) |
下ノ芝で休憩 |
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下ノ芝は木道横に雛壇が作ってあって休憩場所になっている。雛壇の前は草紅葉が美しく、イワショウブやオヤマリンドウが目に写った。休憩後上ノ芝へと登りはじめた。ところが標高1800mを過ぎる頃から霧がかかりだし風が強くなってきた。標高1865m辺りで雨具を着けた。 紅葉も次第にきれいになりそうだが霧で隠していってるようだ。上ノ芝、小松原分岐を過ぎ、股スリ岩を跨いで下る。 |
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イワショウブ |
下ノ芝を出発 |
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神楽ヶ峰へ(標高1750m) |
神楽ヶ峰へ(標高1865m) |
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雨が降り風が強くなってきた雨具着用(標高1865m) |
紅葉も雨とガスで今一つ |
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雨具を着用して神楽ヶ峰へ |
上ノ芝(標高1950m)を通過 |
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神楽ヶ峰へ上ノ芝通過 |
小松原分岐を過ぎ股スリ岩を超える |
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神楽ヶ峰に到着、三角点を探したが見つからず、柱石がなく盤石のみしか確認できなかった。帰阪後調べてみると谷川岳のように柱石は亡失になっていた。山頂の三角点付近が窪んでいたので露出し谷に落ちたのだろう。神楽ヶ峰から苗場山が見えるはずだが霧で何も見えなくとても残念だ。 | ||||
神楽ヶ峰・八合目(標高2030m)に到着 |
神楽ヶ峰 三等三角点(2000.7柱石亡失) |
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富士見坂、雷清水を過ぎると眼下が箱庭のようになって紅葉が美しそうに見える。霧が晴れていたら素晴らしいながめのようだ。雨は止んだがまだ風は少しあるが、早く晴れてほしい。 | ||||
富士見坂・雷清水を通過、箱庭のようになってくる |
天気が良ければ素晴らしいようだ 雷清水通過直後 |
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苗場山へ |
苗場山へ お花畑付近? |
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神楽ヶ峰から下り気味の巻き道だったが九合目標高1950mからは急登だ。山頂まで標高差約200mを頑張って登る。急登はかなり続きもうそろそろかと思うとまだ登りが続く。 | ||||
苗場山へ 九合目(標高1950m)辺り |
苗場山へ 雲尾坂(標高2010m) |
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苗場山へ 雲尾坂(標高2030m) |
苗場山へ 雲尾坂(標高2060m) |
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苗場山へ 雲尾坂(標高2090m) |
苗場山へ 山頂は近い(標高2110m) |
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山頂は近くなり、木道が始まる。目の前に今までの風景とは全く違う湿原が霧の中に広がっている。湿原は草紅葉の燃え、池塘が遠くに沢山見えてくる。 | ||||
苗場山へ 急登は終わり木道に(標高2020m) |
苗場山は広い湿原だ(標高2130m) |
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湿原 |
湿原 |
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湿原 |
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草紅葉の丘を登り切ると苗場山の山頂に到着する。山頂は広く山頂標識と三角点がある。山頂の芝は荒れ模様で養生しているようだ。 苗場山は、標高2145mで一等三角点になっている。苗場山頂ヒュッテ、苗場山自然体験交流センターが山頂付近にあり、周囲は広大な湿原だ。 |
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苗場山 山頂が見えてきた(標高2140m) |
苗場山 山頂に到着 |
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苗場山 山頂 |
苗場山 一等三角点(標高2145m) |
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苗場山 山頂にて |
苗場山頂ヒュッテ・苗場山自然体験交流センター |
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山頂に着いてまもなく天気も良くなって霧も次第に晴れてきた。南の龍ヶ峰方向には沢山の池塘があり景色は素晴らしいようでできれば機会があればこの広い湿原を散策してみたいと思う。 | ||||
湿原・龍ノ峰(中央) 奥の霧の中:佐武流山・本白根山・岩菅山 |
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湿原 |
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湿原 |
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苗場山自然体験交流センターの下に岩が数個あり伊米神社と思われるがレリーフと役行者の碑があった。帰路はここから小赤沢コースを三合目まで下るのだ。 高層湿原といえば尾瀬ヶ原が一番有名だが、苗場山の湿原もとても素晴らしい。雲上の楽園といった感じがする。今までに行った八甲田山毛無岱、月山、平ヶ岳、尾瀬ヶ原、火打山、霧ヶ峰などと比べて苗場山は少し違った感じを受ける。 尾瀬ヶ原は周囲が山に囲まれているのに対して苗場山は周りに山はなく山頂に広がった湿原でまさに雲上の楽園といえるだろう。 |
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苗場山頂ヒュッテ・苗場山自然体験交流センター |
伊米(いめ)神社? レリーフ・役行者碑 |
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池塘(ちとう)と湿原 |
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池塘 |
苗場山自然体験交流センター |
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苗場山山頂をあとに広い湿原を小赤沢コースを行く |
池塘 |
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池塘と湿原 |
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小赤沢コースを行く |
池塘と湿原 |
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苗場山の広い湿原 |
小赤沢コースを行く |
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苗場山の広い湿原 |
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巻苗場山の広い湿原 |
苗場山の広い湿原 |
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小赤沢コースを行く |
ハートの池塘 |
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苗場山の広い湿原 |
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山頂から草紅葉と池塘を楽しみながら南西に1.2kmほど行ったところに龍ノ峰への分岐がありその少し先で楽しかった湿原や池塘が一旦終わり山道を下る。 | ||||
小赤沢コースを行く(標高2060m) |
小赤沢コースを行く |
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また新たな湿原と池塘が現れた。今度は湿原の果てが水平線で切れ遠くに鳥甲山と雲と空が見えるだけだ。池塘には青い空と雲が映り素晴らしい。 | ||||
苗場山の池塘と湿原(標高2030m) |
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池塘と湿原 岩菅山(中央奥) |
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苗場山の広い湿原 |
苗場山湿原 |
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岩菅山・鳥甲山・P2036 坪場にて |
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湿原の果てに坪場をいう休憩スペースがあり苗場山の素晴らしい景色の最後のステージだ。余韻に浸りながらいよいよ下山の時が来た。 | ||||
坪場 |
三合目へ下る |
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下り始めると直ぐに八合目になる。道はかなりの急坂で六合目まで続き注意しながら下る。六合目で休憩して少し緩やかになった道を五合目、四合目へと下り三合目の駐車場に無事下山した。 | ||||
八合目 |
三合目へ下る 八合目通過 |
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三合目へ下る |
六合目で休憩 |
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三合目へ下る |
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三合目へ下る |
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木の根を越えて |
一結びした木をくぐる |
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三合目に下山 |
三合目登山口 |
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駐車場から今日の宿、綿屋旅館へとバスで移動した。津南町への三合目からの山道、国道405など先日の台風で通行止めになっているとのことでかなり遠回りをしてやっと旅館に到着した。 津南町綿屋旅館は、「吉川英次ゆかりの宿」と看板が架かっていた。吉永小百合もロケで泊まったと張り紙がしてあった。名誉は分かるが人が足りないのか、ゆったりしているのか、こんなものかのかよく分からないが段取りの悪い旅館だ。お風呂が小さいので何回かに分かれての入浴になる。待っている間にビールでも呑もうかと思うと自販機にはビールは入っていない。ティッシュが必要だった方が箱を見ると中身が入っていない。などなど食事の段取りなど言わずと知れたことだった。 |
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綿屋旅館 |
綿屋旅館 |
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8時に綿屋旅館を出発して帰途についた。しかし帰りの新幹線まで時間があるので最近町並みを整備した塩沢宿、牧之通り(ぼくしどおり)へ立寄った。 三国街道の塩澤宿、牧之通りが電柱などを地下に埋設して美しい町並みを再現していた。牧之通りとは、江戸時代に「北越雪譜」を書いた鈴木牧之(すずきぼくし)にちなんで付けられたそうだ。 |
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三国街道塩津宿 牧之(ぼくし)通り |
牧之(ぼくし)通り |
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牧之(ぼくし)通り |
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塩沢郵便局 |
両替商 しおしん |
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塩澤町道路元標発見、通りを歩いていて最近探訪していない道路元標に会った。三国街道塩沢宿牧之通りの碑と方位盤がありその左側に道路元標が建っていた。 | ||||
塩澤町道路元標・方位盤・牧之通り標 |
塩澤町道路元標 |
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バスで越後湯沢駅の戻り新幹線の待ち時間に駅下の土産店をうろうろした。一番奥に新潟の酒を集めた店があり試飲利き酒もさせてくれる。 | ||||
越後湯沢 ぽんしゅ館 |
ぽんしゅ館 いっしょに酔っぱらって記念撮影をどうぞ |
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楽しかった山旅を終えて帰途についた。越後湯沢からMAXたにがわで東京へ、そしてひかりで大阪に戻った。 リーダーさんありがとうございました。参加者の皆さん楽しい山旅ありがとうございました。 |
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苗場山 標高:2145m 三角点:一等 点名:苗場山 標高:2145.3m 所在:新潟県南魚沼市 地図:苗場山 |
苗場山 一等三角点 2013.9.24 |
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神楽ヶ峰 標高:2030m 三角点:三等 点名:棒沢山 標高:2029.6m 所在:新潟県南魚沼市 地図:苗場山 2000.7柱石亡失、磐石 |
神楽ヶ峰 三等三角点(2000.7柱石亡失) 2013.9.24 |
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コース |
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