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井原山 山頂 |
九州百名山
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井原山 標高982m 雷 山 標高955m |
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野河内登山口〜野河内渓谷〜井原山〜雷山〜清賀ノ滝〜雷山観音前 |
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11月20日から23日で井原山、雷山、脊振山、蛤岳に行った。第1日目の11月20日は移動日で大阪南港を17時、名門大洋フェリーで出発。今回乗船した「フェリーきたきゅうしゅう」
は、29年の就航を終え年内で引退だそうで換わって新造船の「フェリーきたきゅうしゅう
U」に更新される。そんな最後の船旅であちこち不便を感じながらの船中泊だ。
第2日目、11月22日フェリーは新門司港に5時30分入港した。新門司港からジャンボタクシーで北九州自動車道を走り、福岡市を通り抜け糸島市へ。井原山登山口のある野河内で車を折り歩き始めると、野河内渓谷の案内があり渓谷をしばらく散策した。渓谷の奥から井原山へ行けるはずだが途中崩壊していて通行止になっていた。朝の体操を兼ねて渓谷を散策、入口の戻って水無登山口まで林道を歩いた。 |
野河内渓谷入口(7:22) |
野河内渓谷案内 |
野河内渓谷 |
野河内渓谷 |
野河内渓谷 |
野河内渓谷 |
野河内渓谷 |
野河内渓谷入口(7:49) |
井原山へ |
井原山へ |
水無登山口・水無鍾乳洞駐車場(9:02) |
水無登山口 |
水無登山口は、水無鍾乳洞の駐車場にもなっていて数台の車が止まっていた。9時15分井原山へと沢を登り始める。丸太橋を渡ると鍾乳洞第1洞があり立入禁止になっている。少し歩くと第2洞の分岐があるがパスする。ここに湧水が出ていて大きな岩があり、この岩がフクロウに似ていることから地元では「こうぞう岩」と呼んでいるそうだ。 |
井原山・雷山登山道案内 |
井原山へ(9:14) |
井原山へ |
井原山へ |
井原山へ |
こうぞう岩(9:25) |
井原山へ |
水無分岐に到着(9:33) |
またしばらく沢を登って行くと水無分岐に到着する。右手に行けば展望台に出て、水無林間歩道を下れば瑞梅寺川源流、アンノ滝があり、井原山自然歩道を登り返すコースがあるが、今回は水無谷を遡るコースを登ることにした。 |
井原山へ直進、急坂を選ぶ |
井原山へ |
沢沿いの道を登って行くと、オオキツネノカミソリの群生地を通過して行く。オオキツネノカミソリの開花は、7〜8月なので今はその面影はない。
水無分岐から約30分で急斜面の下、井原山へ30分の標識が立っているところに到着する。ここで休憩をとり、急登にそなえる。かなりの急登で谷筋から離れて尾根へよじ登る感じだ。約25分で尾根の分岐を通過、あとは尾根筋を歩き最後の斜面を登りつめれば山頂だ。 |
井原山へ オオキツネノカミソリ群生地 |
井原山へ |
井原山へ |
井原山へ30分 急登始まる(10:17) |
井原山へ |
井原山へ |
井原山へ |
井縦走路水無分岐(10:42) |
井原山へ |
金山・背振山・蛤岳 |
尾根に出ると明日登る脊振山の山並みが一望でき、山頂のアンテナ群のよく見えている。そして進行方向を望めば井原山の山頂が見え、ハイカーが山頂の景色を楽しんでいるようだ。5月の連休の頃にはミツバツツジが咲き乱れ新緑の中にピンクが美しく目を楽しませてくれるのであろう。今は来春の開花の準備をしているのだろうか。 |
金山・背振山・蛤岳 |
井原山 |
井原山 |
井原山に到着(10:50) |
井原山は、標高982mで三等三角点になっている。山頂は広く少し小さな岩があり、360度の大展望の山だ。金山、背振山、蛤岳の山々、雷山、玄界灘、天山、雲仙の山並みなど多くの景色が楽しめる。山頂でゆっくりと初冬の雰囲気を味わい、雷山へと向かった。 |
井原山 山頂 |
井原山 三角点 |
井原山 三等三角点(標高982.2m) |
井原山 山頂 |
井原山 山頂にて |
雷山 |
金山・背振山・蛤岳 |
雷山 |
天山(右)と遠くに雲仙が見える |
雲仙遠望 |
玄界灘 |
雷山へ(11:18) |
雷山へ |
井原山からの下りはかなりの急斜面で注意しながら下る。標高差40mほど下ると緩やかになり、さらに20mほど下ると鞍部になり緩やかな登り下りを4、5回繰返す。道はほとんどクマザサの中を進む道が続いている。約1時間歩いてP944に到着、少し休憩をとる。 |
雷山へ |
雷山へ |
P944(12:25) |
雷山へ |
P944から小さなアップダウンを何回か繰返して進むこと約30分、正面に大きな岩が見えてきてハイカーの姿も見えてきてた。雷山の山頂だ。 |
雷山へ |
雷山に到着(12:55) |
大きな岩を廻り込むと広場になっていてそこが山頂だ。山頂の中央に大きな岩があって雷山山頂の標識が立っていた。三角点はその大きな岩の奥に少し古い山頂標識、国地院の とともに三角点表示杭の前にあった。
雷山は、標高955mで三等三角点になっている。三角点は、国地院のHPによると1974年以降観測されていなく、成果の公表は停止中だ。雷山山頂に埋設されていたのは石標ではなく金属標で標石はコンクリート製だ。三角点ではなく、3級基準点ではないかと確認したが三等三角点、建設省国土地理院等が刻まれていた。
山頂からの展望は、360度なのだがあいにく曇ってきてはっきりと望めなかった。かすかに天山方向を望むことが出来た。 |
雷山 山頂 |
雷山 山頂 |
雷山 山頂 |
雷山 三角点 |
雷山 三等三角点(標高955.3m) |
天山・作礼山・・・ |
雷山をあとに下山開始、少し下ると急坂になり慎重に下る。急な坂数ヶ所を下り終えると30分足らずで雷神社上宮に下り着き小休止をとる。 |
雷山観音前へ(13:17) |
雷山観音前へ |
雷山観音前へ |
雷山観音前へ |
雷山観音前へ |
雷神社上宮(13:41/13:46) |
上宮から巻き道を下って行くが、所々道が悪くなっているので落ちたら大変、注意しながら下る。下り終えると清賀の滝の下に出る。清賀の滝は、落差15mほどの滝だ。 |
雷山観音前へ |
雷山観音前へ |
清賀の滝(14:27) |
清賀の滝 |
清賀の滝 |
ここから雷山観音前まで約25分下る。観音前から迎えのジャンボタクシーに乗り今日の宿鳥栖市街へと向かう。福岡市内のホテル旅館はいっぱいで鳥栖まで行くことになった。ヤフオクドームでは、20、21日とEXILEのコンサートが行なわれていて、ホテルがとれないのはそのせいだろうか。関係はないと思うがビルのように大きいクルーズ船も入港していた。 |
雷山観音前へ(14:33) |
雷山観音前へ |
雷山観音前へ |
雷山観音前に無事下山(15:00) |
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背振山・蛤岳へ |
ページ先頭へ |
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井原山
基準点名:灰原
等級種別:三等三角点
標高:982.2m
所在:佐賀県富士町
地図:雷山
井原山
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井原山 三等三角点 982.2m 2015.11.21 |
雷山
基準点名:雷山
等級種別:三等三角点
標高:955.3m
所在:福岡県糸島市
地図:雷山
国地院:1974年以降観測されていない。成果の公表停止中。
雷山 |
雷山 三等三角点 955.3m 2015.11.21 |
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コース
11/20
大阪南港(17:00)=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
11/21 曇り 井原山・雷山
新門司港(5:30/5:35)=[ジャンボタクシー]=[九州自動車道]=福岡市=野河内=
井原山登山口(7:10/7:20)〜[林道]〜野河内渓谷入口(7:22)〜[野河内渓谷散策]〜
野河内渓谷入口(7:49)〜水無登山口(9:02/9:14)〜水無鍾乳洞〜こうぞう岩(9:25)〜
水無分岐(9:33)〜[水無谷ルート]〜[オオキツネノカミソリ群生地]〜急坂下(10:06/10:17)〜
縦走路水無分岐(10:42)〜井原山(10:50/11:18)〜縦走路瑞梅寺分岐(11:23)〜
縦走路洗谷分岐(11:42)〜P944(12:25)〜縦走路古場分岐(12:47)〜
雷山(12:55/13:16)〜雷神社上宮(13:41/13:46)〜清賀の滝(14:27/14:33)〜
雷山観音前(15:00)=[ジャンボタクシー]=鳥栖 プラザホテル鳥栖(16:05) (泊)
11/22 曇り 脊振山・蛤岳
プラダホテル鳥栖(6:38)=[ジャンボタクシー]=椎原=車谷登山口(7:58/8:25)
〜[車谷]〜(8:57/9:02)〜林道出合(9:10)〜矢筈峠(10:12/10:20)〜
脊振山(10:52/11:05)〜たにし仏(11:17)〜(11:56/12:18)〜鞍部(13:00/13:06)〜
蛤岳(13:30/13:43)〜蛤水道(13:57)〜林道出合(14:04)〜坂本峠(15:23/15:27)
=[ジャンボタクシー]=山茶花の湯(15:43/入浴/16:17)=新門司港(18:20/19:50)
=[名門大洋フェリー]= (船中泊)
11/23
大阪南港(8:30)
天 候 11/21 曇り 11/22 曇り
参加者 4名
実施日 2015.111.20-11.24
ツアー 毎日新聞旅行 fukushima
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