後山 山頂  [岡山県最高峰後山山頂(1344m)美作市/宍粟50山後山(1345m)No.3]
 宍粟50山 岡山県最高峰   
    後  山 標高1345m 駒ノ尾山 標高1281m
鍋ヶ谷山 標高1253m 舟 木 山 標高1334m       
駒ノ尾登山口〜駒ノ尾山〜鍋ヶ谷山〜船木山〜後山〜板馬見渓谷〜松ノ木橋
 
 11月7日、後山に登った。7時50分梅田を出発、道路はかなり混んでいる、宝塚トンネルを過ぎると次第に空いてきた。山崎ICから一般道に入り道の駅ちくさで休憩して千種川、鍋ヶ谷渓谷に沿った道を進み、ちくさ高原スキー場手前の駒ノ尾登山口でバスを降車し、登山準備をした。登山準備より、周囲の紅葉が素晴らしく大いに見とれていた。

紅葉

登山口に到着

すすきと紅葉
 道路脇の駒ノ尾登山口から登り始める。ダルガ峰の裾野を巻くようにして谷筋、尾根筋を繰り返し登ていく。標高1000mを少し越えたあたろから急斜面になり大きくジグザグに登っていく。

駒ノ尾登山口(標高830m)

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ
 標高1120m、大海里峠に標高差約300mを登る。しばらく休憩となったが、風が強く寒くてじっとしていられない。早々に尾根筋の道を駒ノ尾山へと登っていく。比較的緩やかな登りだがきついところは木階段になっている。

駒ノ尾山へ

大海里峠(標高1120m)

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾山へ

駒ノ尾

駒ノ尾山 山頂到着
 峠から約30分、駒ノ尾の標識があり、その上に避難小屋がある。ほんの少し登ると山頂に到着する。

 駒ノ尾山は、標高1281mで二等三角点になっている。山頂は広く中央に大きな山頂標識が建っていて周囲に石が並べられていて方位の東西南北とその間を表す石だ。

 展望は360度だが今日が雲がかかっていてあまり見えない。北にダルガ峰、東にこれから登る舟木山、後山が見える。

駒ノ尾山 山頂  石が方位盤になっている

駒ノ尾山 二等三角点

駒ノ尾山 二等三角点(標高1281m)

駒ノ尾山 山頂

駒ノ尾山から北を望むとダルガ岳の尾根が見える

奥から 後山・舟木山・鍋ヶ谷山 駒ノ尾山より

後山へ向かって駒ノ尾山をあとに
 駒ノ尾山をあとに後山へと尾根筋を進んでいく。しばらく歩くと正面に鍋ヶ谷山が見え登りきる。

 鍋ヶ谷山は、標高1253mで山頂はよくわからないが小さな目印がある。どうも山頂はクマザサの中らしい。

後山へ

後山へ 正面は鍋ヶ谷山

鍋ヶ谷山 山頂(標高1253m)

鍋ヶ谷山 山頂

後山へ 正面は舟木山

後山へ

後山へ

舟木山山頂に到着
 鍋ヶ谷山を越えさらに尾根を進んでいくとまた正面に舟木山が見えてくる。風が強いので舟木山直下で休憩をとり、山頂に登った。

 舟木山は、標高1334mで小さな岩が出ている山頂だ。山頂には兵庫県側の宍粟50山の標識と、岡山県側の標識がそれぞれ建っている。

舟木山 山頂(標高1334m)

舟木山 山頂 宍粟50山

舟木山 山頂 美作市

後山へ

後山へ 正面は後山
 舟木山をあとに少し下り登り返すと後山山頂に到着する。
後山は。標高1345mで三等三角点になっている。山頂にはブルーシートで冬仕度した祠がある。山頂標識は2つあり、一つは兵庫県の宍粟50山の標識だ。
後山は、氷ノ山、三室山に続く兵庫県3位に標高の山だ。また板馬見山とも呼ばれていて、兵庫50山、宍粟50山、近畿百名山、中国百名山に選ばれている。
もう一方は岡山県で、岡山県の最高峰になっている。

 後山は、西大峰山と呼ばれ、修験道の中心地として栄えた。今でも美作市側の山中に道仙寺の奥の院があり、周囲は女人禁制になっている。

後山 山頂

岡山県最高峰 後山山頂(1344m) 美作市

宍粟50山 後山(1345m) No.3

後山の別名標識 板馬見山

後山 三等三角点(標高1345m)
 後山をあとに板馬見渓谷へと下る。クマザサに覆われた尾根をしばらく下ると、普通の尾根道になってくる。30分ほど下ったところで尾根筋から外れ斜面を下っていく。

後山をあとに板馬見渓谷へ クマザサの尾根を下る

板馬見渓谷へ

板馬見渓谷へ

板馬見渓谷へ

尾根分岐 ここから尾根筋から板馬見渓谷へ下る

板馬見渓谷へ

板馬見渓谷へ

板馬見渓谷へ
 標高930m辺りまでかなり厳しい急斜面を下ると、岩があり滝になっていっる。そうめん滝と名付けられていた。少し下ると谷筋が広くなりここで休憩する。この辺りから板馬見渓谷と呼ばれるのだろう。

板馬見渓谷へ

そうめん滝

板馬見渓谷

板馬見渓谷へ

板馬見渓谷

板馬見渓谷

板馬見渓谷

板馬見渓谷 鐘懸の行者
 しばらく谷の紅葉を眺めながら落ち葉を踏んで下っていく。鐘懸の行者と記された大きな岩があり、さらに下ると不動滝がある。

 さらに下ると、宿坊跡、大きな岩があり、その横に川がありその小さな段差を教霊の滝と呼ぶらしい。どうもこの辺りでお坊さんが修行したことから滝の名前もお付いたようだ。

板馬見渓谷

板馬見渓谷 不動滝

板馬見渓谷 不動滝

板馬見渓谷

板馬見渓谷 宿坊跡

板馬見渓谷

後山登山口(標高690m)
 後山登山口に下山、登山口には西大峰山行場の案内や、不動尊がお祀りしてある。ここから林道をしばらく下ると、板馬見渓谷荘の案内があり、ここからひたすら林道を下る。

松ノ木橋へ

松ノ木橋へ

松ノ木橋に無事下山

松ノ木橋の広場
 林道を下り終えると松ノ木橋に到着、全員無事下山した。ここは神変大菩薩などの牌などが立ち並んでいる。中で気になったのが、平成之大馬鹿門だ。以前名前に引き寄せられて空山に見に行った。その門の一方がこの後山の一峰になる、おごしき山にあったことを思い出した。

 天気予報では小春日和を期待していたが、宍粟に近づくにつれ曇空になってきた。なんとか雨は降らずに縦走できたが本の近くの山のシルエットしか見れなかった。それでもみなさんと楽しい山旅ができありがとうございました。リーダーさんありがとうございました。
   
後山

基準点名:後山
等級種別:三等三角点
標高:1344.4m
所在:岡山県美作市
地図:西川内

後山 三等三角点 

後山 三等三角点 1344.4m 2017.11.07
駒ノ尾山

基準点名:大茅
等級種別:二等三角点
標高:1280.5m
所在:岡山県美作市
地図:西川内

駒ノ尾山 二等三角点  

駒ノ尾山 二等三角点 1280.5m 2017.11.07
舟木山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:1334m
所 所在:岡山県美作市
地図:西川内

舟木山 山頂 (岡山県最高峰の標識)

舟木山 山頂 1334m 2017.11.07
鍋ヶ谷

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:1253m
所在:岡山県美作市
地図:西川内









鍋ヶ谷山 山頂 1253m 2017.11.07

コース
 大阪梅田(7:50)=[バス]=加西PA=山崎IC=道の駅ちくさ=[鍋ヶ谷渓谷]=
駒ノ尾登山口(10:56/11:01)〜大海里峠(11:52/11:58)〜駒ノ尾山(12:27/昼食/12:53)〜
鍋ヶ谷山(13:16)〜船木山(13:41/13:53)〜後山(14:13/14:27)〜尾根分岐(14:56)〜
板馬見渓谷(16:05)〜[板馬見渓谷]〜林道終点(16:10)〜松ノ木橋(16:47/17:02)〜
山崎IC=赤松PA=大阪梅田(19:36)

参加者 25名
天候   曇り
実施日 2017.11.07 
毎日新聞旅行 kawamura  inada