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和泉葛城山 山頂 |
近畿百名山 |
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和泉葛城山 標高858m
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牛滝登山口・大威徳寺〜二十一丁地蔵〜和泉葛城山〜枇杷平〜塔原登山口
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1月9日、和泉葛城山に登った。牛滝山から登るのが初めてだったので楽しみにして参加した。和泉中央駅からタクシーで牛滝登山口へ、大威徳寺山門前で登山準備をして登り始める。
以前、上から下ってきたとき崖崩れの危険があり、林道を下り、滝などに行っていなかった。早速、山門をくぐると牛滝山の標石があり、牛の石像が迎えてくれた。 |
大威徳寺山門(標高290m) |
大威徳寺から出発 |
大威徳寺 |
大威徳寺 |
一段上がると、朱色の多宝塔が目に入る。多宝塔は、室町時代のもので国の重要文化財だそうだが鉄のフェンスに囲まれていて情緒が全くなく、重要文化財の趣はない。その奥に、かなり古そうな本堂がある。
本堂の隅から牛滝川沿いに進み、一の滝へと左岸を登っていく。ひと登りすると、正面に一の滝が見えてくる。 |
大威徳寺 多宝塔(国重要文化財) |
大威徳寺をあとに和泉葛城山へ |
一の滝(標高310m) |
一の滝(落差10m) |
一の滝 |
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和泉葛城山へ |
二の滝・三の滝 |
一の滝をみて、滝頭辺りへと崖沿いに登っていく。二の滝、三の滝が、木々の間に見える。橋を渡って右岸をさらに登ると右手に、錦竜の滝がある。滝の上を大きく巻いて登り、砂防ダムの下を進んで左岸へ移り、急坂を登り切る。 |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
錦流の滝(標高350m) |
和泉葛城山へ |
八丁石地蔵(標高390m) |
登りきると、八丁石地蔵で林道に出る。一休みして右の斜面の道に取付き登っていく。道は、登山口から木の丸太で作られた階段道が延々と続いている。 |
八丁石地蔵・林道出合 |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
登っていく道は、丁石道で一丁ごとにお地蔵さんが丁石地蔵としてたてられお祀りしてある。旅人の安全を見守るようにお地蔵さんおられ元気を頂いて登っていく。 |
和泉葛城山へ |
十一丁石地蔵(標高520m) |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ 十九丁石地蔵(標高700m) |
十四丁石地蔵で、小休止をとり登っていく、八丁石地蔵のところから登り口にトラロープが張ってあったが、倒木や崖崩れなどなく安全に登れた。
二十丁石地蔵を過ぎ、もうすぐ二十一丁石地蔵というところで、十本ほどの大きな杉の木が倒れて道を塞いでいた。
倒木をくぐり抜けたり、その場所を巻いたりして通過した。登り口のトラロープの意味が分かったが、特に通行止めにする必要はないだろう。 |
二十丁石地蔵(標高730m) |
昨年の台風21号の被害 倒木をくぐり抜ける |
二十一丁石地蔵(標高750m) |
和泉葛城山へ 二十一丁地蔵 |
二十一丁石地蔵で、休憩をとり車道(林道)を登っていく。林道を20分ほど歩くと緩やかな登りになり、残雪が溶けて凍りついている。氷を避けながら登山道に入る分岐まで登る。 |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ 林道は凍結してきた |
ツルツルの林道を恐る恐る横断し、木道に取り付く。今度は木道が大変なことになっている。木道に残雪が溶けた氷が敷き詰められた状態になっていてよく滑る。登りの木道は、もっと大変、滑って転んだ人もいたようだ。 |
和泉葛城山へ 林道を恐る恐る横断(標高835m) |
和泉葛城山へ 凍りついた木道を慎重に歩く |
和泉葛城山へ |
和泉葛城山へ 石段を登りきると山頂だ |
山頂直下の石段に着く、ここで一安心、石段が凍りついていたら大変だと思っていたが、幸いなことに残雪は全くなかった。頑張って、和泉葛城山の山頂へ一歩一歩石段を登る。山頂に到着だ。 |
和泉葛城山 山頂に到着 |
和泉葛城山山頂(標高858m) 葛城神社 |
和泉葛城山は、標高858mで山頂には大阪側に、たかおがみ神社(葛城神社)の石造の宝殿と、紀州側に八大龍王社の石造の宝殿がお祀りしてある。 |
和泉葛城山 八大龍王 |
和泉葛城山 広場へ |
いつもだと、山頂で昼食をとり、次の山か下山になるのだが、今日はゆっくりだ。広場で少し休憩して展望台へ向かう。
展望台からは、関西空港を始め和泉佐野市街など一望できる。一方、紀ノ川沿いの展望ができ、台形の龍門山なども眺められる。大峰の山々も遠くの見えているが山は特定できない。
展望台で昼食を考えていたようだが、風が少しあり寒いので広場に戻って日向ぼっこしながら昼食にした。リーダーが10年に一度の接待、暖かいおしるこを全員で頂いた。
「ビールかと思いきや おしることは これ如何に」 |
和泉葛城山三角点ピーク(中央) |
和泉葛城山 展望台 |
関西空港・泉佐野市街遠望 展望台より |
紀ノ川・龍門山(右奥台形の山) 展望台より |
和泉葛城山 広場で昼食 |
和泉葛城山 山頂をあとに |
食後下山開始、凍りついていない石段は、ちゅうちょなく全員下る。どんどん下ると、林道に出る。山頂まで1400mを示す、丁石に変わるメートル石(米石)だ。石柱には「千四百米」と刻まれていて所々に建てられている。山頂付近は、ブナ林になっていて「天然記念物和泉葛城山ぶな林」になっている。 |
塔原へ |
塔原へ |
塔原へ |
塔原へ |
誰がつけたか! 気温マイナス0.5℃ |
塔原へ 山頂から1400m林道に出る(標高645m) |
少し林道を下り、登山道へと分けいっていく、やがて枇杷平に到着、小休止をとり、少し先の三角点にタッチして再び下り始める。 |
塔原へ |
塔原へ |
枇杷平に到着 |
枇杷平(標高530m) 山頂から2200m |
枇杷平 三角点 |
枇杷平 三等三角点(標高m) |
塔原へ |
蕎原・塔原分岐 |
少し下ると、蕎原へ続く分岐に出るがそのまま塔原へと降りていく。林道出口に登山口があり、昔の道標と最近の道標が並んで立っている。すぐ集落になり塔原BSに全員無事下山する。 |
塔原へ |
塔原登山口の道標(標高300m) |
塔原集落に下山 |
塔原BSに全員無事下山(標高255m) |
チャーターしたバスを待って、水間鉄道の水間観音駅へ。水間鉄道で貝塚駅へ、そして南海電車に乗り換えて難波に戻った。
難波で反省会、ビールをおなかいっぱい飲んで、今年の抱負など語り合った。参加者の皆さん、楽しい山旅をありがとうございました。リーダーさんありがとうございました。 |
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和泉葛城山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:858m
所在:大阪府和泉市
地図:岩湧山
三角点は別峰にある
和泉葛城山 山頂八大竜王 |
和泉葛城山 山頂・葛城神社 858m 2019.01.09 |
枇杷平
基準点名:枇杷(びわ)
等級種別:三等三角点
標高:520.7m
所在:大阪府貝塚市
地図:内畑
枇杷平 三等三角点 |
枇杷平 三等三角点 520.7m 2019.01.09 |
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コース
南海難波駅(8:06)=[南海・泉北高速]=和泉中央駅(8:42/9:02)=[タクシー]=
牛滝登山口(9:31/9:42)〜大威徳寺〜一の滝(9:46)〜錦竜の滝(9:55)〜
八丁石地蔵(10:02/10:05)〜[丁石道]〜十四丁石地蔵(10:33/10:39)〜
二十一丁石地蔵(11:09/11:15)〜[林道]〜分岐(11:36)〜和泉葛城山(11:41/昼食他13:07〜
千四百米石(13:31/13:33)〜枇杷平(13:47/13:55)〜枇杷平三角点(13:58)〜
蕎原分岐(14:09〜塔原登山口(14:21)〜塔原BS(14:26/14:52)=[バス]=
水間鉄道水間観音駅(15:12/15:17)=[水間鉄道]=貝塚(15:32/15:40)
=[南海急行難波行き]=難波(16:10)
天候 晴れ時々曇り
参加者 22名
実施日 2019.01.09
毎日新聞旅行 (中級) kawamura nishijima kubota
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