横山岳 山頂
関西百名山 
横 山 岳 標高1132m
Vol.1 
白谷登山口〜[白谷本流コース]〜横山岳〜[東尾根コース]〜東尾根登山口
 4月20日、花の横山岳に登った。前回2010年4月25日に登ったが山頂は雪だった。その時見えていた白谷は雪が所々沢筋に雪が残っていた。今回状況がよければ白谷本流コースを登るということで期待していた。今年は雪解けが早く、白谷の雪はなく、希望通りに白谷本流を登ることになった。

横山岳登山道案内図

白谷登山口(標高260m)

白谷本流コースを登る

白谷本流コースを登る
 白谷登山口でバスを降り、支度をして林道を登り始めた。ほんの少し行くと、白い花が歓迎してくれている。大輪のイチリンソウだ。イチリンソウに続いて、スミレ、キクザキイチゲ、ムラサキケマン、ヤマブキなどなどたくさんのお花が沿道に咲き誇っている。

イチリンソウが歓迎

林道を登る

キクザキイチゲ

スミレ

林道を登る

ムラサキケマン

ヤマブキ

白谷の登山道を登る(標高355m)
 15分ほど林道を歩くと、ここから白沢沿いの登山道を登っていく。沢沿いのは、イチリンソウやキケマンなどの花が咲いていて、沢に近くなり渡渉しながら上流へと登っていく。

イチリンソウ

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

白谷の渡渉

キケマン

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る
 しばらく沢沿いに登ると上の方に林道が山を横切っているのが見えてくると、沢から離れて急な斜面を登る。
かなりきつい斜面だが登りきると、林道になり、数段のハシゴを登り、ガードレールをまたいで林道に出る。

 林道を沢方向に進むと白沢にかかる太鼓橋につく。これから登る沢の上に横山岳が見えている。このあたりの標高は470mなので、山頂まで標高差660mとこれからが正念場だ。

林道に出て太鼓橋で休憩(標高470m)

白谷の先の横山岳が見える 太鼓橋より

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る
 橋のたもとから白谷本流を攻めていく。ニリンソウやホクリクネコノメなどが沢近くにたくさん咲いている。遠くに見える滝を目指して、沢を渡渉しながら登っていく。

白谷の登山道を登る

ニリンソウ

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

ホクリクネコノメ
 滝の下に到着、教ノ滝で結構な落差があり、水量も多い素晴らしい滝だ。教ノ滝は休憩がなく通過、右岸の急斜面を巻いて滝の上流へと登っていく。急な斜面にはイカリソウが草木に挟まって咲いている。

教ノ滝に到着(標高530m)

教ノ滝

教ノ滝

白谷の登山道を登る 教ノ滝を巻いて登る

教ノ滝

イカリソウ

白谷の登山道を登る 教ノ滝を巻いて登る

白谷の登山道を登る

ニリンソウ
 沢筋に出たところで立ち休憩、ここから五銚子ノ滝まで少し厳しそうだ。切り立った沢には流木が散在し、なかなか厳しく秘境に入っていく感じだ。ここもお花がたくさんあり和らげてくれる。

白谷の登山道ここから急登だ(標高550m)

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

白谷の登山道を登る

  

白谷の登山道を登る

エンレイソウ

白谷の登山道を登る

五銚子ノ滝が見えてきた

五銚子ノ滝
 五銚子ノ滝が近づいてきた。滝がたくさんあり、どれが本命の滝なのか、五つほどある大きな滝を合わせて五銚子ノ滝というのだろうか。

 たくさんある一番下の滝あたりで、滝を見ながら昼食にした。標高は680mで、振り返ってみるとここまではアプローチのようでこれからが登山のようだ。

五銚子ノ滝

五銚子ノ滝

五銚子ノ滝

五銚子ノ滝へ登っていく

五銚子ノ滝に到着
 昼食後、滝を見ながら登ると、突き当たったところが一番大きな滝だ。滝の下に立札があり五銚子ノ滝と記されていた。この滝は落差40mほどで迫力ある滝だ。このあと上流に行った時に感じたのは、沢に水が流れていないことだ。ということは、美しく落ちている水は岩間からの伏流水のようだ。

五銚子ノ滝を巻いて上流へ

五銚子ノ滝

五銚子ノ滝を巻いて上流へ
 五銚子ノ滝の右岸を大きく巻いて登っていく。巻道は相当急な斜面だ。   続く
   

コース
 大阪梅田(7:50)=[バス]=多賀SA=木之本IC=杉野=白谷登山口(10:32/10:49)〜
林道出合(11:04)〜太鼓橋(11:30/11:36)〜教ノ滝(11:47)〜H350(11:54/11:59)〜
五銚子ノ滝下・H680(12:16/昼食/12:40)〜五銚子ノ滝(12:42)〜尾根取付(13:03)〜
H860(13:14/13:20)〜H1000・山頂まで300m)(13:42)〜
H1060・山頂まで200m(13:52)〜横山岳(14:07/14:23)〜東峰(14:47/14:52)〜
H930(15:15/15:26)〜東尾根登山口(16:11/16:16)〜白谷登山口(16:41/16:57)
=[バス]=木之本IC=草津SA=(渋滞)===大阪(19:43) 

天候   快晴
参加者 17名 
実施日 2019.04.20
毎日新聞旅行 (中級) kawamura  kubota