ゴロゴロ岳(標高565.6m) にて
友歩会追加例会 
社家郷山 樫ヶ峰 標高457m 小笠峰 標高491m
大 藪 谷
ゴロゴロ岳
 標高565.6m
  観音山 標高526m
宝塚西高前BS〜樫ヶ峰〜小笠峰〜小笠峠〜[大藪谷]〜奥池〜
ゴロゴロ岳〜観音山〜鷲林寺〜阪急甲陽園
 3月7日、友歩会追加例会を行った。新型コロナウイルスで家にいることが多く運動不足気味なので追加例会を行ったところ多くの参加者が集まった。当初数人の予定であったが14人もの参加者になった。

 阪急逆瀬川駅からバスで宝塚西高校前へ向かう。バスを降りてゆずり葉緑地で出発準備をして登山口へ移動した。

ゆずり葉緑地

ゆずり葉緑地を出発
 登山口から社家郷山への尾根道を麓から登り始める。いきなりの急登が標高差70mほど続き次第に緩やかになってくる。

樫ヶ峰登山口(標高220m)

いきなりの急登

樫ヶ峰へ

樫ヶ峰へ

樫ヶ峰へ

樫ヶ峰へ
 樫ヶ峰の山頂に近づくと、景色が良くなってくる。甲山を中心に遠く生駒山、二上山、金剛葛城の連山そして手前には大阪平野、大阪湾が広がり、アベノハルカスが飛び抜けえ見える。一方北側には六甲全山縦走路の山々が宝塚から六甲最高峰へと続いて見える。しばらく景観を楽しんで樫ヶ峰へと登る。

樫ヶ峰へ

甲山など素晴らしい景色になってきた

樫ヶ峰へ

社家郷山」標石 樫ヶ峰山頂(標高457m)
 尾根の一番高そうな手前の小さなピークに古い山頂標識が建っているが文字はほとんど読み取れない。一番高いところに社家郷山と彫られや標石が建っている。社家郷山の樫ヶ峰は標高457mで雑木林で展望は望めない。

社家郷山 樫ヶ峰にて

社家郷山 樫ヶ峰にて

社家郷山 馬ノ背
 山頂から少し尾根を進むと、見晴らしが良くなり、馬ノ背と呼ばれていて北側に大平山がよく見える。また足元には裸岩の小さな尾根が見えている。ここから尾根道を縦走して小笠峰へと歩く。

馬ノ背から展望を楽しむ

馬ノ背から望む大平山

小笠峠へ

小笠峠へ
 小笠峰は標高491mの小さなピークだ。一休みしてここから急斜面を下ると、小笠峠で車道に出る。少し坂を上ったピークが小笠峠だろうか。

小笠峰(標高491m)

小笠峰にて

小笠峠へ

小笠峠へ
 しばらく自動車道を車に注意しながら下っていく。高級な車が爆音をたててレースしているようだ。西宮北道路のトンネル出口の上を通り、仁川上流の橋を渡り、川沿いに下っていく。トンネルからの道の交差点で旧道に入り少し下ると、滝と思えるような仁川堰堤がある。その先に大藪谷への取付きがある。

小笠峠に下り車道を歩く

大藪谷入口
 道路のガードレールの一部から沢に降りる。沢、仁川を渡渉すると、大藪谷へと入っていく。小さな川の左岸を登っていく。大藪谷と言われているので、スリルがあると期待していたがそうでもなさそうだ。

 20分余り登ったところで道を間違えたらしい。沢沿いから小さな尾根筋の道に入ってしまった。道はよく整備されているので問題はなさそうだ。樹林の間から芦有ドライブうエイが見え隠れしてきた。そうこうするうちに沢からの道と思われる分岐に出て奥池の北端に到着した。

対岸が大藪谷取付き

大藪谷へ渡渉

大藪谷を登る

大藪谷を登る

大藪谷を登る

大藪谷を登る

奥池に到着

ゴロゴロ岳へ
 奥池の北端で昼食を予定していたが、広場がなく、細い道の横は柵になっていて休めそうなところがない。ゴロゴロ岳への案内に添って登っていくがフェンス沿いの急な道で休めそうもない、なんとか場所を見つけて遅い昼食にした。

ゴロゴロ岳へ

ゴロゴロ岳へ
 昼食後20分ほどで観音山への縦走路に出る。さらに進むと貯水槽や人工物、家屋が目に入り、街中の山なのか、山中の別荘地、住宅なのか複雑な山登りになってくる。

 ゴロゴロ岳に到着、ゴロゴロ岳は標高565.6mから名付けられたのだろうか。立派な山頂標石の前に三等三角点がある山頂だ。

ゴロゴロ岳 山頂

ゴロゴロ岳 三等三角点(標高565.6m)

ゴロゴロ岳 山頂にて

ゴロゴロ岳 山頂にて

ゴロゴロ岳をあとに
 ゴロゴロ岳をあとに今日の最後の山、観音山へと縦走路を進んでいく。奥池分期を過ぎ少し進むと岩が出てくる。岩の感覚を得て下っていくと観音山に到着する。

観音山へ

観音山へ

観音山へ 途中の岩場にて

観音山へ

観音山 山頂(標高526m)
 観音山の山頂は大きな岩が2つあって観音山と岩に書かれている。ここからの景色は最高だ。伊丹空港、競馬場、甲山、アベノハルカス、生駒金剛の連山、大阪湾と素晴らしい大パノラマを楽しんだ。

観音山 山頂にて

観音山からの大パノラマ

観音山 山頂にて

観音山をあとに
 観音山からの下山は、少しスリルを伴う下りだ。鉄塔を過ぎると、尾根頭になった岩のところからの展望も素晴らしい。楽しみのあとは苦ありで、結構荒れた急斜面を緊張しながら下る。

鷲林寺へ 展望コースを下る

鷲林寺へ 展望コースを下る

展望コースにて

鷲林寺へ展望コースを下る

鷲林寺へ展望コースを下る

鷲林寺へ

鷲林寺へ

鷲林寺に無事下山

鷲林寺
 ちょっと危なかしいところもあったが全員無事鷲林寺に下山した。鷲林寺にお参りしてバス停へと下っていく。バス停に15時36分到着、バスは16時12分発だ。

鷲林寺 聞き耳地蔵

鷲林寺 愛愛地蔵

鷲林寺をあとに

全員無事下山
 バスの待ち時間で阪急甲陽園駅まで行けそうだとの発案で歩くことに。約4km、北山公園の北山貯水池に沿って進み、池からしばらく下ると住宅街になり、急坂の斜面に建つ高級住宅。急斜面の道を下り阪急甲陽園駅に無事到着。それにしても標高220m北山貯水池から標高45mの甲陽園駅までの標高差175mの下りは高級住宅街、どんな生活をされているのか貧乏人には分からない話だ。

 ということで全員無事下山、ほっと一息だ。今日は初めての大藪谷に行ったが途中、道を間違えて沢歩きは尾根歩きになってしまった。奥池の芝生で弁当を食べようと期待していたが、北の端は柵だけだった。最後のおまけの4kmは、急斜面の神戸の街を堪能できた。何がともあれ皆さんの元気を頂きました。ありがとうございました。

 新型コロナウイルス感染に注意しながら健康で楽しい山登りを皆んなで楽しみましょう。積極的なご参加を期待しています。
  
社家郷山 樫ヶ峰

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:457m
所在:兵庫県西宮市
地図:宝塚








樫ヶ峰 457m 2021.03.07
ゴロゴロ岳

基準点名:剣谷
等級種別:三等三角点
標高:565.3m
所在:兵庫県芦屋市
地図:宝塚


ゴロゴロ岳 三等三角点

ゴロゴロ岳 565.6m 2021.03.07
観音山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:526m
所在:兵庫県西宮市
地図:宝塚






観音山 526m 2021.03.07

コース
 阪急梅田駅(8:10)=[特急新開地行き]=西宮北口(8:22/8:28)=[宝塚行き]=
 逆瀬川駅(8:37/8:46)=[阪急バス西高前行き]=宝塚西高校前BS(8:51/9:03)〜
 樫ヶ峰(10:00/10:07)〜馬ノ背〜小笠峰(10:47/10:56)〜小笠峠(11:10)〜磐滝〜
 大藪谷出合(11:24)〜[大藪谷]〜奥池北端(12:23)〜(12:32/昼食/13:00)〜
 観音山分岐(13:22)〜ゴロゴロ岳(13:28/13:43)〜観音山分岐(13:49)〜
 カベノ城分岐(13:53)〜奥池分岐(14:07)〜観音山(14:20/14:32)〜
 鷲林寺(15:14/15:22)〜鷲林寺BS(15:36)〜北山貯水池〜
 阪急甲陽園駅(16:29/16:36)=[夙川行き]=夙川=[特急梅田行き]=阪急梅田駅(16:58)

天候   晴れ
参加者 14名 
実施日 2021.03.07 
友歩会 ohki   
写真協力 nakao