|
宝珠山 山頂にて |
友歩会定例会 |
|
宝珠山 標高182m 坂越裏縦走 |
|
坂越駅〜旧木戸門跡〜宝珠山〜坂越裏最高峰〜小島登山口〜しおさい市場〜
旧坂越集会場〜奥藤酒造〜木戸門跡〜坂越駅
|
|
3月13日、友歩会定例会を坂越で行った。今日の目的は2つ、宝珠山に登り、みかんのへた山古墳へ坂越裏を縦走、もうひとつ、こっちがひとつめか、坂越の牡蠣を賞味することだ。
今回は青春18切符を使っての山旅、大阪駅8時の播州赤穂行きの新快速で出発、1時間40分で坂越駅に到着した。
9時50分、支度をして坂越駅から歩き始める。駅前の道をまっすぐ歩くと千種川になり、坂越橋を渡る。橋から千種川に浮かぶように今から登る宝珠山の美しく見える。 |
JR坂越駅 |
宝珠山 千種川 |
宝珠山へ 千種川に架かる坂越橋を渡る |
宝珠山 |
坂越橋を渡ると、地下道があり案内に従って進んでいく、坂越小学校を過ぎ広くなった通りを右折する。石畳の美しい道を少し進むと旧木戸門跡がある。江戸時代に坂越浦の治安のため、木戸門が設けられ番人を配して朝夕に開閉していたと言われる門跡だ。道標には左城下、右大坂(大阪)と刻まれている。 |
旧木戸門跡 |
旧木戸門跡の道標 左城下 右大坂 |
小さな峠のようになった坂道を登り切るとこの先、坂越湾だが峠付近から船岡園参道近道の看板がありそこから登っていく。少し登ると民家やお寺の屋根の上に坂越湾がそして遠くに家島諸島が水平線のように見える。 |
宝珠山へ 船岡園参道近道に入る |
宝珠山へ |
屋根の上に坂越湾・家島諸島が見えてきた |
宝珠山へ |
ミツバツツジが所々で咲いている |
宝珠山へ |
崩れかかった細い道の先に大避神社横の広い道路に出る。つづら折れの道を登って行く、行き着く先は茶臼山のアンテナだが、今日は牡蠣もあり途中から谷道ん入っていく。 |
宝珠山へ 谷道(コナラ−アベマキ林) |
宝珠山へ |
しばらく進むと草むらになってくる。一応道筋がわかる程度に草刈はされているが、ヤブこぎの三歩手前ぐらいだ。途中から直登の道があったのだがよく分からない。今回は大きく巻いて西側の尾根筋に出て登っていた。前進すると、石仏が迎えてくれた。石仏巡礼コースに合流したのだ。 |
宝珠山へ |
宝珠山へ |
宝珠山へ |
宝珠山へ |
宝珠山へ |
宝珠山へ 石仏巡礼コースに合流 |
石仏が宝珠山へと続く |
宝珠山へ |
ちょっと遠回りした感じだが無事山頂に到着した。宝珠山は、標高182mの山、最近展望をよくするため木を伐採したようで、坂越湾の眺めが素晴らしい。坂越湾の中央に生島があり、遠くに家島諸島が見える。坂越湾は、北前船の寄港地で大阪と北海道を結んでいた、主に西回り航路(日本海側)で栄えた。 |
宝珠山 山頂(標高182m) |
宝珠山 山頂でくつろぐ |
宝珠山 山頂にて |
宝珠山 山頂から望む坂越湾に浮かぶ生島 遠くに家島諸島 |
宝珠山山頂で景色を楽しみながら少しゆっくりしてから、小島登山口まで坂越裏の縦走を始めた。宝珠山から広い尾根道を標高差約50m下り、標高差約100mを登り返す。 |
宝珠山 山頂をあとに |
小島登山口へ坂越裏縦走へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
尾根の道は広く見た目緩やかだが結構きつい登りだ。数回ここかと思いながら登りやっと、坂越裏の最高峰標高235mに到着。 |
坂越裏の最高峰(標高235m) |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
遠く明石海峡大橋が見える |
小島登山口へ |
最高峰から少し下ると尾根頭になり、ここからの展望が素晴らしい。瀬戸内の海が美しく、遠く淡路島、明石海峡大橋が望められみんな大喜びだ。 |
縦走路にて |
縦走路にて |
展望を楽しんで最高峰から標高差約100mを下る。そしてまた標高差「50mを登り返し、数回アップダウンを繰り返し進んでいく。そして最後は、標高差約200mを下り続ける、結構足にくる下りだ。 |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
途中から関西電力の火力発電所のフェンス沿いに下る。尾根の縦走を間際の尾根から下にブルーシートのかぶった丘が見える。みかんのへた山古墳だ。
坂越裏の山並みの最後の峰を残してみかんのへた山古墳へと下っていく。古墳に到着すると、発掘調査中で立入り禁止になっていた。この古墳は、海側から見るとみかんのへたのように見えることから名付けられたそうだ。 |
みかんのへた山古墳(発掘調査中) |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口へ |
小島登山口の前は海 坂越湾だ |
小島登山口に無事下山した。登山口の目の前は海、坂越湾で、山と海が一緒になって素晴らしい。しばらく堰堤を歩いてしおさい市場へと向かった。途中、弘法の井戸前を通り、ひたすら歩いた。 |
海の駅しおさい市場へ |
しおさい市場へ |
弘法の井戸 |
しおさい市場 |
しおあさい市場に予定よりかなり早く到着した。坂越裏の縦走は、要所々々で短時間の休憩にして時短し、みなさんの足が牡蠣に向かっていたので早く着いたのだろう。
待ち時間もほとんどなく、待望の牡蠣三昧になった。焼き牡蛎をメインにいろんな牡蠣料理をお腹いっぱい堪能出来た。あわせて地酒の忠臣蔵を賞味し美味しさも倍増だ。 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場 |
しおさい市場にて |
しおさい市場にて |
しおさい市場 |
しおさい市場をあとに |
しおさい市場で牡蠣三昧して大満足、すこし歩いて赤穂の殿様が昼寝をしたという、旧坂越集会所に立ち寄った。行政や商業の事務を取る村会所だがここ坂越の会所は、赤穂藩藩主の休憩所にも使用されたそうだ。
奥藤酒造に立ち寄り、赤穂の地酒「忠臣蔵」の利き酒をした。酒好きの数人がさっそく地酒を購入、家に帰ってまた余韻を楽しむのだろう。 |
旧坂越集会所 |
奥藤酒造 |
酒蔵をあとに帰途についた。坂越駅に15時28分に戻り、39分の電車で全員無事大阪に戻った。皆さん牡蠣に焦点が合ったようだが、坂越裏の縦走も楽しかった。コロナウイルスの関係で人出が少ないので、しおさい市場の順番待ちもなく牡蠣にあえた。
新型コロナウイルス感染に注意しながら健康で楽しい山登りを皆んなで楽しみましょう。積極的なご参加を期待しています。 |
|
|
|
|
|
|
コース
京橋駅(7:45)=大阪駅(7:51/8:00)=[D新快速播州赤穂行き]=坂越駅(9:39/9:50)〜
坂越橋〜木戸門跡(10:08)〜妙見寺辻(10:12)〜宝珠山(10:54/11:06)〜
坂越裏最高峰(11:28)〜みかんのへた山古墳(12:14)〜小島登山口(12:26)〜
海の駅・しおさい市場(12:40/カキ料理昼食/14:13)〜旧坂越集会所(14:34/14:49)〜
奥藤酒造(14:51/15:01)〜木戸門跡(15:06)〜坂越橋〜坂越駅(15:28/15:39)
=[姫路行き]=姫路(16:07/16:10) =[新快速野洲行き]=大阪(17:13)
天候 晴れ
参加者 13名
実施日 2021.03.13
友歩会 ohki
|
|
|
|
|