馬ノ背にて
友歩会定例会 
須磨アルプス
鉢伏山(246m) 旗振山(253m) 鉄拐山(236m) 高倉山(212m)
栂尾山(274m) 横尾山(312m) 馬ノ背(200m) 東山(253m)
旅行村〜魚止ノ淵〜障子ヶ淵〜大摺鉢〜小摺鉢〜屏風ヶ淵〜
貴船ヶ淵〜七遍返し淵〜貴船ヶ淵〜大摺鉢〜旅行村

 6月20日、友歩会例会で須磨アルプスに行った。梅雨で天気が心配され、一日順延して日曜日に行った。なんとか良い天気になり、木陰では涼しい風も吹いて、熱中症の心配も少しは安堵できた。

 須磨浦公園駅に集合、登山口からいきなり階段登りが始まる。しんどい人は、ロープウエイを利用しても良いよとの計画だったが、全員頑張って登ることになった。

須磨浦公園駅から出発

鉢伏山へ

鉢伏山へ

鉢伏山へ
 最初は比較的緩やかな石段道だったが次第に急な石段になり、厳しくなってきた。少し上がったところに海を眺められるところに来た。理屈をつけて休憩だ。
 淡路島から明石海峡大橋がきれいに見える。今、解体で話題になっている、淡路島の巨大観音像も際だって大きい。

淡路島・明石海峡大橋

鉢伏山へ
 がまんがまんで石段を登っていく、神社の石段が多いランキングの1位は出羽三山神社だそうで2446段、2位は金比羅宮で1368段そして第3位が京都の伏見稲荷神社で1276段だそうだ。
 ちなみに、滋賀の長命寺が808段、バブル期の熊本に3333段の釈迦院などがある。
 今回数えるほど元気はないが、鉢伏山山頂まで結構ありそうだ。ほぼ登り切ったところに展望台がある。一先ず立ち寄ってみたが、正面に樹木が茂って展望はあまりよくない。 

展望台

神戸市街
 淡路島・明石海峡大橋 須磨浦公園展望台より
 ロープウエイ駅横の展望台に上がってみた。素晴らしい展望がめを楽しませてくれる。神戸市街、神戸空港、大阪湾、淡路島、明石海峡大橋など絶景だ。
 展望台を降り、鉢伏山山頂にはあじさいが今盛りと咲いていた。鉢伏山は標高246mで遊園地になっている。

須磨浦公園山頂のあじさい

鉢伏山にて

鉢伏山にて
鉢伏山(標高246m)山頂にて

旗振山へ

道標 左下り道 正面旗振山 右鉢伏山

旗振山

旗振山 四等三角点(標高253m)
 鉢伏山をあとに尾根を少し下り登り返すと旗振山に到着する。旗振山は、標高253mで四等三角点だ。山名の通り東西の見通しがよく、その昔は米相場などの旗振りがここで行われたのだろう。

明石海峡大橋 旗振山にて

鉄拐山へ

鉄拐山へ
 旗振山で展望を楽しんで次の鉄拐山へと一旦下り登り返していった。鉄拐山に到着、鉄拐山は標高236mで復興基準点、神戸市3等多角点などがある。

鉄拐山へ

鉄拐山(標高236m)

鉄拐山 山頂にて

高倉山へ

ウバメガシの樹林

高倉山 三角点ピーク

高倉山 四等三角点(標高212m)
 鉄拐山を下り、尾根道を行くと、ウバメガシの樹林帯になる。きれいな林を進むと、右手にこんもりしたピークがある。高倉山で四等三角点がある。この下に第2神明道路のトンネルが通っている。

 尾根道を下っていくと公園になり、正面に建物が見えてくる。おらが茶屋といっていたが今はよく分からない。コロナウィルスの影響と思われるが、旗振山の茶屋も含めてここの茶屋も営業していない。
 おらが茶屋の屋上で少し早いが昼食にした。熱中症が心配だったが日当たりでも風が涼しく快適な一時だった。

高倉山へ

高倉山 おらが茶屋

高倉山 復興基準点 (おらが茶屋屋上)

横尾山・栂尾山 高倉山より

高倉山 記念碑

栂尾山へ

栂尾山へ

栂尾山へ

栂尾山へ

鉢伏山・旗振山・鉄拐山・高倉山・・淡路島・・
 高倉山から急な鉄階段を下る、膝が痛くなるほど下り橋を渡ると団地になり、通り抜ける。栂尾山へのとりつきへと橋を渡り少し山裾を巻くと、天に伸びる石段がある。
 山の斜面に作られた石段で数カ所に踊り場があるがきわめて厳しい登り階段だ。何でも350段ほどあるらしい。途中立ち止まって振りかえると、団地の上に高倉山、鉄拐山、旗振山、淡路島、明石海峡大橋などが望める。
 あえぎながら登り切るとさらに急登、頑張って登り切ると展望台のある栂尾山にへろへろで到着。栂尾山は標高」274mで展望台からの眺めは素晴らしい。

栂尾山(標高274m)にて

横尾山へ

横尾山へ

横尾山へ

横尾山 二等三角点(標高312m)
 栂尾山で少し体調を整えて今日の核心部馬ノ背へと進んでいく。栂尾山を下り、横尾山へ登り返す。横尾山は、標高312mで二等三角点になっている。山頂は木が茂っていてあまり展望はよくない。

横尾山 山頂にて

馬ノ背へ

馬ノ背へ

東山に続く馬ノ背

馬ノ背
 横尾山から少し下ると岩場になり、次第に期待が大きくなってくる。岩の先端から眺める馬ノ背を案内しようと右手に入ってみたが行き着けず元に戻り、一般道を下った。

 眼前に東山へ伸びる茶褐色の風化した岩を楽しみながら進む。最初は急な鉄階段を下り、鞍部近くから風化した岩を下り、登り返す。

 岩や高低差を楽しみながら登り切ると、「名勝 馬ノ背」の標識が建っている。その前でそろって記念写真を撮った。標識から先は、尾根が狭く、いわゆる馬ノ背、注意しながら全員無事通過した。
 

東山・馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背(標高200m)にて

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

馬ノ背

横尾山・栂尾山(奥)・馬ノ背

東山へ

横尾山・栂尾山(奥)・馬ノ背背
 馬ノ背を越え東山へと登り返す。今日は幾度も登り返してきたがこれが最後の登りだ。登り終えて東山のてっぺん標高253mから今日たどってきた山を振りかえることができる。
 最初に登った鉢伏山そして旗振山から鉄拐山、高倉山、栂尾山、高倉山そして核心部の馬ノ背を眺め留琴ができた。

東山(標高253m)にて
 予定より早くたどり着いたので山頂で少し長めの求刑をして、下山した。東山からの下山も最初はかなりの急坂で膝に来る。後半は緩い広い道をくだり登山口に全員無事下山した。
 登山口から住宅地を抜けて妙法寺駅に無事戻り今日の予定は終了した。
 

馬ノ背

馬ノ背

ガリバー旅行村BSを出発

八淵ノ滝へ 写真;Nさん
   
 今日は、日差しが少し弱くそよ風があり、心配していた熱中症は避けられた。名勝馬ノ背も楽しめてよかったと思う。皆さんお疲れ様でした。
 新型コロナウイルスで行動が制限されるなか体力維持も含め元気で山登りをしましょう。ありがとうございました。
  

コース
 阪神梅田(8:10)=[直通特急姫路行き]=山陽須磨(9:14/乗換/9:16)=
 須磨浦公園(9:18/9:25)〜鉢伏山上駅(10:00)〜鉢伏山(10:16)〜旗振山(10:27/10:32)〜
 鉄拐山(10:46/10:53)〜三角点(11:06)〜 おらが茶屋・高倉山(11:14/昼食/11:47)〜
 高倉台(11:55)〜栂尾山(12:25/12:38)〜横尾山(13:01/13:10) 〜[馬ノ背]〜
 東山(14:04/14:28)〜登山口(14:48)〜六甲全山縦走路分岐(14:56)〜
 妙法寺駅(15:02/15:14)=[地下鉄]=三宮(15:30/15:41)=[阪急]=梅田(16:08)


天候   晴れ 

参加者 12名 
実施日 2021/06/20 
友歩会 ohki