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山頂 愛宕神社にて |
友歩会定例会 |
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愛宕山 924m |
清滝~[表参道]~水尾別れ~愛宕神社~水尾別れ~水尾
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12月4日、友歩会で恒例の愛宕山登山とゆずの里水尾での納会を行った。この行事を行ったのは友歩会の前身が始まった1998年からで今年で33回目だ。
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愛宕山 嵐山より |
嵐山 |
紅葉 |
清滝に8時50分集合、愛宕神社鳥居近くで登山支度をして鳥居をくぐって出発。いきなりの急坂を登り始める。10分ほど登ると、お助け水がある。
ここから石段が始まり、試練が始まる。少し登ると燧権現跡の十七丁を通過する。雷に打たれた杉の木もだんだん古くなってきたようだ。
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愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ 燧権現跡十七丁 |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
次第に急坂の道になってくる。十八丁辺りは壺割坂と言われている坂だ。夏には壺を運んで上げ、秋にはその壺を麓に降ろすことが行われていたそうでそのときこの急坂で壺を割ってしまったので、「壺割坂」と言われるようになったとか。
壺割坂を登りきって、二十丁で休憩だ。昔ここに一文字屋という茶屋があったそうです。茶屋は一丁ごとにあったそうで昔の愛宕詣が想像されます。
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愛宕山へ |
愛宕山へ 二十丁 |
愛宕山へ |
紅葉 |
あえぎながら登っているとき目にとまったのが「愛宕山の3歳参り」で、お父さんに手を引かれたり、だっこしてもらったりして、背丈の半分ほどの高さの石段を登っておられた。元気になってほしいと思った。
愛宕山の3歳参りは、山頂にある愛宕神社に3歳になるまでに登ると一生火事にあわないといういわれがあります。 |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ 二十五丁石 |
愛宕山へ 二十五丁 |
愛宕山へ |
二十丁から二十分弱で二十五丁に到着、一休みだ。なかや茶屋あとでかなり広い平地になっている。ここまでお地蔵さんと標石があったが、ここは二十五丁で丁石が建っている。すべて確認していないが、鳥居本の一の鳥居からこれから登る門前の鉄の灯籠まで五十丁で一丁ごとに丁石が建っている。
ここから30分ほどで三十丁休憩所に到着、うまい具合に要所要所に茶屋があったので関心だ。さらに25分ほど登ると緩やかな満ちになる。そこに大杉大神がお祀りしてあったが、台風か何かで壊れてしまったようだ。2002年には、奉納された篭樽が10樽ほどあったのだが。
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愛宕山へ 三十丁 |
大杉大神 |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕山へ 七合目 |
さらに20分ほど登ると七合目に到着、ここでかわらけ投げなどが行われたそうだ。またまた一休みして登っていく。数分登ると、荒神峠、ツツジ尾根の合流点だ。そのさき少し急さかを登りきると水尾別れに到着、急に寒くなってきた。一息次いで山頂へと頑張る。
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愛宕山へ 荒神峠分岐 |
愛宕山へ |
愛宕山へ 水尾別れ |
愛宕山へ |
愛宕山へ 黒門 |
愛宕山 愛宕神社へ |
愛宕神社へ |
愛宕神社へ |
愛宕神社 |
愛宕神社 |
水尾別れから20分余りで黒門を通過する。ほどなく愛宕神社の境内へと登ってきた。最後の石段をあえぎながら頑張って登っていく。門をくぐって本当に最後の石段を登り切れば愛宕神社に到着だ。
愛宕神社に参拝して、火迺要愼のお札を受け平安を祈った。例年のごとく、巻きストーブに手をかざして暖をとった。今回は暖かかったがそれでも神社での気温は2℃と例年と余り変わらなかった。
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愛宕神社にて |
愛宕神社にて |
愛宕神社 |
愛宕神社にて |
愛宕神社 |
愛宕神社 |
愛宕神社 |
愛宕神社 五十丁石 |
愛宕神社 |
水尾へ |
愛宕神社をあとに石段を下る。行きに通過した五十丁石をみんなに紹介して下って行く。今回は表参道を上ったので下りも水尾別れから水尾へと下った。
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愛宕神社 黒門 |
水尾へ |
水尾別れ |
水尾別れから水尾への道は、久しぶりで道は良くなっているように思えた。ただ後半は小石の道でその上に枯れ葉が乗っており、非常に歩きにくい。
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水尾へ |
水尾へ |
水尾へ |
水尾へ |
水尾に下山 |
水尾 |
ゆず |
ゆず |
水尾 まるげん |
なんとか頑張って全員無事水尾に下山した。今年、ゆずは方策のようだ。不作の時は下山してきても少ししか見れないのだが。
ゆずの里のまるげんさんで、友歩会納会を行った。到着後一先ず、ゆず風呂にはいりゆっくりくつろいだ。窓の外には黄色いゆずと真っ赤南天の実がお風呂を引き立てっていた。
風呂上がりは、納会で地鶏の水炊き、ぼたん鍋をお腹いっぱい賞味して大満足。今年はあとおまけの1回を残し、50例会を行うことができた。ただ749回西穂高独標と757回妙見の森BBQは新型コロナウイルスの非常事態宣言で余儀なく中止にした。
どれもこれも大体満足いただけたようで大変嬉しく思っています。なかでも槍ヶ岳登頂は下山してはじめてびっくりされたのではないでしょうか。
来年も皆さんに安全第一で楽しんでいただける山登りの企画をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
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まるげんにて |
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コース
阪急嵐山駅前(8:32)=[京都バス清滝行き]=清滝(8:50/9:08)~参道鳥居~
お助け水(9:17)~ 火燧権現跡・十七丁(9:23)~壷割坂・十八丁~
一文字屋跡・二十丁(9:32/9:39)~ なかや茶屋跡・二十五丁(9:57/10:54)~
休憩所・三十丁(10:25/10:04)~大杉大神(10:29)~七合目(10:49/10:55)~
水尾別れ(11:03/11:08)~黒門(11:30)~愛宕神社・愛宕山山頂(11:50/12:00)~
水尾別れ(12:36)~水尾・まるげん(13:33/入浴・納会/16:30)=[送迎バス]=
保津峡駅(16:40716:49)=[JR京都行き]=京都(17:14)
天候 晴れ
参加者 13名 (納会参加者 9名)
実施日 2021/12/04
友歩会 ohki
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