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桟敷ヶ岳 山頂にて |
友歩会定例会 残雪登山 |
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桟敷ヶ岳 標高896m
岩屋山 標高649m 岩茸山 標高811m |
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岩屋橋BS〜岩屋峠〜岩屋山〜岩屋峠〜岩茸山〜送電線鉄塔〜桟敷ヶ岳
〜送電線鉄塔〜岩茸山〜岩屋峠〜岩屋橋BS
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2022年2月26日、友歩会例会で桟敷ヶ岳に登った。残雪登山で楽しみにしていたが、登り始めると雪雪雪で結果的に雪山登山になった。奮闘記をご覧下さい。
京都北大路から雲ヶ畑バスもくもく号で雲ヶ畑、岩屋橋BSに向かう。もくもく号のマイクロバスにタクシー3台を追加して岩屋橋BSに20分余りの時間差で到着。支度をして出発した。
惟喬(これたか)神社の前を通り、広い林道を岩屋不動志明院まで登っていく。道路は所々凍結していて滑りそうだ。 |
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もくもく号 岩屋橋BS |
出発準備 |
惟喬(これたか)神社 |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
志明院入口横より山道に入る |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
志明院の入口に到着、センサーが働いてピーピー鳴っている。右手の斜面の細い道から取付く。しばらく進むと雪で登山道がはっきりしない。バス停で出会った外人さん親子が着けた踏み跡を頼りに岩屋峠へと登っていく。外人さんは先月登ったそうだが大雪で途中でリタイヤしたそうで、今日も行けるところまで登ろうと言うことだった。 |
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岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ ここで道を間違ったようだ? |
右の沢に行ったがさらに右が岩屋峠への道らしい |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
だんだん雪が深くなってきた。少し右寄りの沢を登る予定だったが、その道はさらに右の谷だった。しばらく踏み跡が着いていたが登りが少し急になった沢から踏み跡がなくなった。左岸の道らしきルートを登ることにした。どうも雪で道が分らないが、道がありそうでなさそうで、直登しても危険はなさそうなのでそのまま尾根まで登りきる。
登りきった尾根は、岩屋峠から尾根沿いに50mほど南西だ。照準が少し違ったようだ。ここから岩屋山山頂へ空身で往復した。10分ほどで岩屋山に到着。
岩屋山は、標高649mで三等三角点になっている。三角点は雪に覆われて確認できない。山頂でにわかな雪だるまを作って楽しんだ。 |
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岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋山へ |
岩屋山 山頂にて |
岩屋山 山頂にて |
岩屋山 山頂(標高649m) |
岩屋峠へ |
岩屋山山頂からデポしたところに戻り、3分ほどで岩屋峠の六地蔵に到着、昼食の時間だが広場を探して5分ほど登る。ここで昼食にした。
昼食後、桟敷ヶ岳を目指して雪道を登っていく。踏み跡が少ないので時々足をとられズボーと雪穴にはまる。今日は16人と大勢だ。後方は何をしているのか分らないがひたすらラッセルだ。
帰ってから後方の方の写真を見てびっくり、雪と戯れて青春を謳歌しているような楽しい写真があった。楽しく過ごせて良かったですね! |
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岩屋峠 六地蔵 |
岩屋峠 付近で昼食 |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ 雪と戯れる |
桟敷ヶ岳へ 雪と戯れる |
桟敷ヶ岳へ 雪と戯れる |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
次第に登りが急になり、登りきると岩茸山山頂に着く。夏山だと、岩茸山の山頂に行く道が分りづらくなかなか行けないのだが。ここ何日か前に登った方が雪面に足跡を残してくれたから行けたのだろう。
岩茸山は、標高811m、手作りの山名板は雪に埋まっている。残雪が美しい自然のモニュメントになって目を楽しませてくれる。 |
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桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
岩茸山 山頂(標高811m) |
岩茸山山頂 山名板が雪に埋もれている |
足が雪に飲まれる |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へと頑張ってラッセルしていくが、朝合った外人さん親子が、リタイヤして往路を戻って行かれた。何日か前に着けられた消えかかった踏み跡だけになってきた。
交代で先頭のラッセルをしたが時々、雪の落とし穴に落ちで出るのが大変だ。なんとか前進、送電線鉄塔が見え、その先に桟敷ヶ岳が見えてきた。
鉄塔辺りは開けていて展望が素晴らしい。遠く比良山の山並みが雪を頂いて美しい。 |
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桟敷ヶ岳へ |
腰までの雪と格闘 |
桟敷ヶ岳 送電線鉄塔 |
桟敷ヶ岳 |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳へ |
桟敷ヶ岳 山頂 |
桟敷ヶ岳 山頂(標高896m) |
鉄塔から10分余りで、桟敷ヶ岳山頂に到着。桟敷ヶ岳は、標高896mで二等三角点になっている。山頂は雪に覆われて三角点は確認できない。
桟敷ヶ岳は、京都市街を流れる鴨川の源流でその最高峰だ。山頂は広く、惟喬親王伝説によると、山頂に桟敷を作って都を眺望したとか、土俵と桟敷を作って相撲を楽しんだとかいろいろある。登山口の岩屋橋に惟喬神社がある。
山頂の広い雪、まるで雪国に来た感じでみなさん雪と戯れ青空の元満喫しているようだった。 |
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桟敷ヶ岳 山頂にて |
桟敷ヶ岳 山頂にて |
桟敷ヶ岳 山頂にて |
桟敷ヶ岳 山頂にて |
桟敷ヶ岳 山頂にて |
山頂に予定より約60分の遅れで登頂できたが、途中で何回もリタイヤを考えた。しかし登頂できみんなの喜びも格別だった。今度は無事下山するのが大問題だ。
山頂から東方向の急坂を下り、林道を登山口まで歩く計画をしていたが、登山道は雪に埋もれていて、雪面に残ったトレースあとも怪しい。そこで一番確実な往路を時間がかかってもいいと判断し、往路を下山することにした。 |
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桟敷ヶ岳をあとに |
岩屋峠へ往路を下山 |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ 送電線鉄塔通過 |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩茸山 山頂にて |
鉄塔に下り、そして岩茸山へと戻ってきた。往路に山頂で写真を撮っていなかったのでみんなで写真を撮った。 |
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岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
岩屋峠へ |
夕陽に照らされる岩屋峠 |
岩屋橋BSへ |
岩屋峠まで下ってくると、木々の間から夕陽が射してきた。日没まであと1時間だ。ここから先往路で道を間違えたのでここから先は道は不明だ。
早速倒木がたくさんあり、道は全く不明瞭だ。足場を探しながらコース取りをして下って行く。あともう少しで出られるというところで、先頭の私が転倒。
落差1mほどの岩から転倒した。右手でつかんだ筈の岩は手応えなくザックの重みで落ちたらしい。顔から地面に落ちていた。幸いなことに顔や頭の辺りに座布団のような雪の塊があり怪我をせずに済んだ。雪の塊でなく岩の塊だったら今頃お岩さんになったかもしれない。ほっとした。 |
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岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ |
岩屋橋BSへ 志明院に下山 |
岩屋橋BSに全員無事下山 |
すっかり日が暮れた 雲ヶ畑料理屋 |
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予定時間を90ほど遅れて全員無事岩屋橋BSに下山した。途中での時間調整やタクシーの予約時間変更など皆さんの協力でなんとかできました。夕暮れ迫る中、皆さんありがとうございました。私はチコちゃんに叱られそうです。
まだまだ新型コロナウイルスの猛威です。注意しながら健康で楽しい山登りを皆んなで楽しみましょう。積極的なご参加を期待しています。ありがとうございました。 |
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コース
北大路駅前BS(8:40)=[雲ヶ畑バス もくもく号]=雲ヶ畑岩屋橋BS(9:10/9:34)〜
岩屋不動・志明院(9:58)〜分岐(10:21)〜岩屋峠!(10:48/10:52)〜岩屋山(11:03/11:09)〜
岩屋峠!(11:17)〜岩屋峠(11:20)〜(11:25/昼食/11:49)〜岩茸山(13:06/13:17)〜
送電線鉄塔(14:09/14:13)〜桟敷ヶ岳(14:26/14:40)〜送電線鉄塔(14:50)〜
岩茸山(16:32/16:40)〜岩屋峠(16:36/16:45)〜分岐(17:03)〜岩屋橋BS(17:44/17:50)
=[タクシー]=北大路駅前BS(18:20)
*予定より約90分遅れ
天候 晴れ
参加者 16名
実施日 2022.02.26
友歩会 ohki
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