摩耶山 山頂にて
友歩会定例会 
六甲縦走
摩耶山
標高699m 摩耶別山 標高717m 
六甲記念碑台
標高796m
新神戸駅〜布引ノ滝〜布引貯水池〜市ヶ原〜[黒岩尾根]〜
摩耶山〜掬星台〜摩耶別山〜穂高湖〜三国岩〜記念碑台〜
天狗岩〜寒天橋〜渦森橋BS
 4月16日、友歩会定例会で六甲縦走の第3回目を行った。前回までに須磨浦公園から鉢伏山、旗振山、鉄拐山、高倉山、栂尾山、横尾山、馬ノ背(須磨アルプス)、東山の縦走。
妙法寺から鵯越までの市街地をカットして、鵯越から菊水山、鍋蓋山、再度山、市ヶ原まできた。
 今回は3回目で市ヶ原から黒岩尾根を越えて摩耶山、摩耶別山、三国池・三国岩、記念碑台、神戸ゴルフ場までのコースだ。

 新神戸駅に9時に集合して出発、布引の滝、展望台、布引ダムへと登っていき、市ヶ原に10時15分に到着した。
 

新神戸駅を出発(標高134m)

市ヶ原へ

布引ノ滝

布引ノ滝にて
見晴らし展望台
ヤマブキ

布引貯水池

市ヶ原へ

布引貯水池

布引貯水池

市ヶ原へ

トウエンティクロス斜面崩壊注意 市ヶ原にて
 市ヶ原から摩耶山へ今回は、黒岩尾根から登ることにした。トウエンティクロスへと登っていく。注意の張り紙ではトウエンティクロスは。あじさい広場付近で斜面崩落しているそうだ。黒岩尾根はその手前なので登っていく。
 

摩耶山へ

菊水山へ 烏原川を渡る(標高170m)

菊水山へ 石井ダム

左:トウエンティクロス / 右:黒岩尾根〜摩耶山
  六甲全山縦走路の天狗道の分岐をやり過ごし、地蔵谷の次の黒岩尾根分岐に到着。右手を見ると急峻な尾根道が天に向かって伸びているようだ。このコースが摩耶山への一番厳しいコースだという。気合いを入れて登り始める。
 

黒岩尾根分岐にて

黒岩尾根 いきなりの急斜面

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

ミツバツツジ

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る
 黒岩尾根を登りはじめて約1時間、尾根の先に空が見えてきてP609ピークに到着かと思ったが残念ながらその尾根頭でまだ標高550mだった。所々に咲いたミツバツツジに元気をもらいながら登ってきた。
  

黒岩尾根を登る

黒岩尾根P608と思ったが、尾根頭だった 残念!

黒岩尾根を登る

黒岩尾根を登る

黒岩尾根P608が見えた

黒岩尾根P608(標高608m)
 偽ピークから頑張って尾根を登っていく、ピークが見えてきた。標高差50mを登りきると、P608に到着した。
 P608には、神戸市標石が建っていた。文字が薄くなり読み取れなかった。このピークから摩耶山上、天上寺が木々の間から望めた。あそこが次の目標、まだまだ遠い。
 

P608の神戸市境標石

摩耶山 P608より

ミツバツツジ

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く
 P608から尾根を少し下り登り返して行く。途中あちこちにミツバツツジが咲いていて素晴らしい。遠くて写真は撮れなかったが谷筋に咲いたミツバツツジは綺麗だった。

 少し登り返して行くと左側が開け展望が素晴らしい。ベンチがあったが先客がいたのでその先のピークで休憩、昼食にした。

 この辺りからの展望は素晴らしく、淡路島、明石海峡大橋そして縦走してきた、旗振り山辺りから須磨アルプス、菊水山などが見渡せる。
 

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を行く

黒岩尾根を越えて摩耶山上へ

摩耶山上へ

摩耶山上へ

摩耶山上へ
 黒岩尾根をどんどん進み、地蔵谷分岐を過ぎ登り返して行くと、展望台に着く。六甲山牧場、天上寺などが望める。
 

ミツバツツジ
六甲山牧場・天上寺など望める 展望台より

ミツバツツジ

摩耶山上へ

摩耶山上へ
 登り詰めていくと車道にでるが摩耶山上へとひと登りする。神社が祀られている、山頂に到着した。
摩耶山は、標高699mで三等三角点になっている。雑木が茂っているので展望は、直ぐ下の掬星台までお預けだ。
 

摩耶山上

摩耶山上 三等三角点(標高699m)

摩耶山上にて

摩耶山上 石丸猿田彦大神の大岩
 摩耶山上から下ると、掬星台に着く、多くの観光客で賑わっている。展望台からの眺めは素晴らしい。1000万ドルの夜景が楽しめる展望台だ。
 

掬星台よりの展望

サクラ

レンギョウ
 掬星台から少し下って登り返すと、天上寺から摩耶別山だ。ここからアゴニー坂を下っていく。今回は下りだが結構厳しい。

 アゴニー坂の由来は、AGONYと居留地の外国人が言っていたとか。わずかな登りだが非常に苦しいという英語だそうだ。日本語のアゴがでると、ひっかけて付けた坂の名つけられたとか。
 

摩耶別山をあとにアゴニー坂を下る

アゴニー坂

アゴニー坂

アゴニー坂・掬星台 / 杣谷峠

ドウダンツツジ

キブシ
 アゴニー坂を下り終えると、杣谷峠に到着、せっかくなので穂高湖に立ち寄った。
穂高湖は人工湖で、前回行った再度公園の修法ヶ原池に次ぐ池だ。上高地の大正池に似ているところから名付けられたとか。穂高湖の奥にシェール鎗が小さいが聳えている。
 

穂高湖とシェール鎗

穂高湖にて

穂高湖にて
 穂高湖をあとに三国池へと登っていく。標高差200m程を頑張って登っていく。途中三国池バス停で昇級し、三国池はとばして先の三国岩へ行った。

 ここからしばらく林道を進んでいくと、ドライブウエイに出る。30分ほどドライブウエイの歩道をひたすら歩き長い階段を登ると記念碑台に到着する。
 

三国池バス停で休憩

三国岩

六甲記念碑台(標高796m)

記念碑台 標石101

六甲記念碑台にて 胸像はアーサー・ヘスケス・グルーム
 記念碑台は、六甲開発の祖、イギリス人アーサー・ヘスケス・グルームの記念碑が立てられた高台で、標高796mだ。

 ここで一次解散、残った5人で天狗岩へと足を進めた。昔別荘地、今?の道をどんどん進み、ゴルフ場を通過する。土曜日なのにグリーに一人もいない、休みなのか?

 ネット脇から天狗岩へと下って行く。車道に出てコーナーから細い道に入る。休止中のロープウエイ鉄塔下から尾根に入っていく。
 

天狗岩へ

天狗岩からの展望
 しばらく下ると、尾根頭になり、天狗岩に到着。天狗岩といわれるがどこから見れば天狗に見えるのか疑問だ。それにしてもここからの展望は素晴らしい。夜景ポイントとして知られているようで1000万ドルの夜景が楽しめそうだ。
 

天狗岩にて

天狗岩にて

天狗岩をあとに

渦森橋へ
 天狗岩をあとに尾根をどんどん下っていく。寒天橋まで1時間、かなり急な下りで最後近くになると、荒廃したような急な斜面だ。歩き疲れているのでこの下りは厳しい、細心の注意をしながらなんとか登山口の渦森橋に全員無事下山した。
 

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋へ

渦森橋に全員無事下山
 登山口の渦森橋からバス停まで10分余り、疲れているので長く感じた。バス停に着くと程なくバスがやってきた。JR住吉駅前BSで降り、JRで帰途についた。

 今日は予定より、50分ほど遅れての下山になり、歳を考えてもう少しゆっくりした計画にしないといけないかなと思った。とにもかくにも全員無事下山。ありがとうございました。

 新型コロナウイルスの猛威はまだまだ続くようです。注意しながら健康で楽しい山登りを皆んなで楽しみましょう。積極的なご参加を期待しています。
  

コース
 阪急梅田駅(8:10)=[特急新開地行き]=神戸三宮駅(8:37/8:48)=[地下鉄新神戸行き]=
新神戸駅(8:50/9:05)〜布引の滝(9:20)〜貯水池(9:47)〜市ケ原(10:15)〜
黒岩尾根分岐(10:38)〜P606m峰(11:42)〜展望ベンチ(12:07/昼食/12:35)〜
摩耶山(13:22/13:27)〜掬星台(13:40)〜摩耶別山(13:57)〜穂高湖(14:22/14:27)〜
三国岩(15:20)〜記念碑台(15:48/16:06) (一次解散)
〜 天狗岩(16:40/16:45)〜寒天橋(17:45)〜渦森橋BS(17:58/18:02)=[市バス]=
JR住吉駅前BS(18:18)

天候   晴れ
参加者 8名 
実施日 2022.04.16 
友歩会 hitotumachi   ohki