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西山谷 西山大滝にて |
友歩会定例会 |
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六甲 西 山 谷
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渦森台~西山谷入口~[西山谷]~天狗橋~六甲山上駅~
天覧台~[寒天山道]~渦森台
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9月17日、友歩会追加例会で六甲西山谷に行った。Hさんが若い頃よく登ったコースで、今登ってみたいというリクエストでみんなで登ることにした。ただ、厳しいコースのようなので参加者を絞って行った。
渦森台4丁目BSから出発、渦森台の北東角から西山谷へと入っていく。ゲートには案内板、注意看板、道標など西山谷の河原に出るまで乱立している。よほどこのコースは危険なようだ。 |
西山谷ゲート |
西山谷ゲート |
西山谷案内板 |
西山谷(熟達者向)道標 |
西山谷入口 注意看板 |
西山谷入口 注意看板 |
西山谷 河原に降りる |
西山谷(熟達者向)道標 |
河原に降りると石ころだらけの川になる。ここで安全のためヘルメットを着用する。石ころの河原を進むと堰堤が見えてくる。堰堤の左岸を高巻きして登りきると、第二堰堤の上に出る。 |
西山谷 ヘルメット着用 |
西山谷 石ころの河原その先堰堤 |
西山谷を登り始める |
西山谷 第二堰堤左岸高巻き |
西山谷 第二堰堤左岸高巻き |
西山谷 第二堰堤左岸高巻き |
さらに斜面を巻いて進み急斜面を登ると、第三堰堤の上に出る。斜面を巻きながら先へと進んでいく。やがて滝が見えてくる。 |
西山谷 第三堰堤へ |
西山谷 第三堰堤高巻き |
西山谷 巻き道を進む |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 滝が見えてきた |
西山谷 F1滝 |
一つ目の滝F1滝だ。早速カメラを構える。これからたくさんの滝が現れるようだが期待が溢れてくる。F2滝を過ぎると、少し大きな滝が見えてくる。 |
西山谷 |
西山谷 F2滝 |
西山谷 F2滝 |
西山谷 F3滝 |
F3滝で結構大きな滝だ。沢に下り、右岸を高巻きして登っていく。ここまでは普通の山登りだったが、ここからは岩場だ。入口に「熟達者向」と、明記されていたように、案内もなく岩場にはロープもなくごく自然のままだ。これからどんな岩場など危険箇所が出てくるのか?参加メンバーを絞ってよかったと思った。 |
西山谷 |
西山谷 F3滝 |
西山谷 F3滝 |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝右岸を高巻き |
西山谷 F3滝 |
西山谷 F3滝上 |
西山谷 F3滝上 |
F3滝上に岩場を登ってほっと一息。滝頭には大きな岩が登りきった勲章のようだ。沢の奥を見るとまた滝が見えてくる。
F4滝で小さな滝だが水量が多く綺麗だ。思わずみんなで記念写真を撮った。これから先がおおいに期待される。 |
西山谷 |
西山谷 F4滝 |
西山谷 F4滝にて |
西山谷 F4滝にて |
西山谷 |
西山谷 |
苔の岩肌を流れる滝の赤ちゃん |
やがて西山谷がゴルジュ二なり、その奥にF5ふるさとの滝が見えてくる。滝に続くゴルジュの壁が緑の苔が一面おおわれていて白い糸のようなしずくが素晴らしく綺麗だ。
ふるさとの滝の右岸の岩を登る。滝頭まで7割ほどは足場もあり登れそうだが残りは見えない。足場があるのか、苔があるのか、濡れているのか心配だが登ってみた。なんとか行けそうだ。みんなで登りきる。
登りきるとまた素晴らしい。滝上の切立った岸壁に小さな穴が開いていて水が勢いよく噴き出しそして滝になっている。苔の岩肌を流れる滝の赤ちゃん、苔のしずくとここは自然の博物館だ。 |
苔のしずく |
西山谷ゴルジュのF5ふるさとの滝 |
ゴルジュの壁は、苔としずくで美しい |
F5ふるさとの滝の右岸をよじ登る |
F5ふるさとの滝上から覗く |
F5ふるさとの滝の右岸をよじ登る |
岩壁から水が噴き出している |
F5ふるさとの滝上に登る |
F5ふるさとの滝 よじ登った右岸 |
第五堰堤まで登ってきた。高い堰堤の上部より水が放出していて大迫力だ。堰堤の右岸を必死で登っていく。 |
西山谷 第五堰堤 |
第五堰堤 右岸を巻いて登る |
第五堰堤 右岸を巻いて登る |
第五堰堤 |
第五堰堤 右岸を巻いて進む |
登り着くと案の定、堰堤は満水だ。沢に降りられないので斜面を巻いて進んでいく。足を滑らせたらダムに落ちるので必死で進む。数ヶ所滑った形跡が残っている。全員無事通過と思ったら一人滑ったが滑落せず事なきを得た。 |
第五堰堤 右岸を巻いて進む |
第五堰堤 右岸を巻いて進む 足元は満水 |
第五堰堤 右岸を巻いて進む |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 |
第五堰堤を過ぎ、西山谷を登っていくと美しい滝が見えてくる。F7西山大滝で二段になっていて鉄分が多い岩なんだろうか赤い岩稜の滝に白い水がくねくねと落ち美しい。皆さん思わず滝をバックに写真を撮っていた。 |
西山谷 |
西山谷 F7西山大滝 |
西山谷 F7西山大滝 |
西山谷 F7西山大滝 |
西山谷 F7西山大滝 |
西山大滝
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西山谷 F7西山大滝 |
西山谷 F7西山大滝にて |
西山大滝で素晴らしい景色を楽しんだあと右岸を巻いて登っていく。そしてしばらく西山谷を登っていく。 |
西山谷 F7西山大滝下を覗く |
西山谷 F7西山大滝上部 |
F7西山大滝右岸 |
西山谷 第四堰堤? |
巻き道を登っていく |
巻き道を登っていく |
巻き道を登っていく |
西山谷 F10滝 |
F10滝からどんどん上流へと登っていく。途中小さな滝や堰堤などを見ながらひたすら登っていく。コースもはっきりしないところが多いので、みんなの意見を参考に進む。 |
西山谷 F11滝 |
西山谷 |
西山谷 苔が美しい |
西山谷 第四堰堤 |
西山谷 |
西山谷 第四堰堤右岸を登る |
西山谷 第四堰堤 |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 |
西山谷 第五堰堤 |
西山谷 |
中央部で二つになった第七堰堤に到着、この堰堤を越えていくのかと思って中央部を進んで行ってみた。レンガ造りの高層ビルの間を歩いているようだ。
この堰堤の手前右側から登っていくようなので左岸の急斜面を登っていった。急斜面の登りで木々をかき分け登る。 |
西山谷 第七堰堤 |
西山谷 第七堰堤 |
西山谷 第七堰堤 |
西山谷 第七堰堤 |
西山谷 第七堰堤 |
西山谷 第七堰堤左岸高巻き |
歩き続ける、延々と山道を登っていくと迷路にはまってしまった。12時30分過ぎになったので、腹ごしらえをして頭の整理をした。
そうめん滝に取付く、滝の水がそうめん流しのように流れているが、我々もなかなかクリヤーできるか心配だ。ちぎれそうなロープの切れ端が下がっていたがなんとか一段登り、スリングを下げてみんなで登りきった。 |
西山谷 |
西山谷 昼食 |
西山谷 F15そうめん滝 |
西山谷 F15そうめん滝 |
西山谷 F15そうめん滝 |
西山谷 F15そうめん滝 |
F16滝 |
西山谷 F16を登る |
その後、F16滝などを経てF17愛情の滝に到着する。まだ上流の支流に滝があるそうだが、今日は最後の滝だ。滝の左右から登れるそうだが、後行程を考えて右の左岸の崩れかかった急斜面を登った。 |
西山谷 F17愛情の滝 |
西山谷 F17愛情の滝 |
西山谷 F17愛情の滝 |
西山谷 F17愛情の滝滝 |
F17愛情の滝左岸をよじ登る |
F17愛情の滝左岸をよじ登る |
F17愛情の滝左岸をよじ登る |
ドライブウエイに到着 |
ドライブウエイに到着 |
急斜面の崩れかかった崖を登り切ると、まもなくクマザサの巻き道になってくる。最後はクマザサに埋もれながら道を探して登りきる。西山谷のゴール、ドライブウエイに無事到着した。
予定では、2時間もあれば登り切れると思っていたが、3時間20分もかかってしまった。Hさんの若かりし20代の頃から、堰堤ができたり、整備されたコースがなくなったり、危険箇所がいっぱいあったり、参加者の老齢化も考えるとよく頑張った西山谷だった。
下山は、天狗尾根を下る計画だったが、予定より遅れたので急斜面の少ない寒天山道を下った。 |
天覧台付近から神戸を展望 |
寒天山道を渦ヶ森へ下山 |
寒天山道を渦ヶ森へ下山 |
寒天山道を渦ヶ森へ下山 |
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西山谷は、昔飯盒炊飯などが楽しめ、滝がたくさん見れるコースだったが、治山工事でたくさんの堰堤ができ神戸の街を守っていることが肌で感じられた。台風や豪雨で土石流が発生し、大きな被害が出ている市町村もある。六甲山系の沢という沢には砂防堰堤が無数にあり、市民の命を守っているようだ。
今回のコースは、やはり危険箇所が多かった。スリングで5m分を持って行って、補助的に使ったが、もし怪我で引き換えすることになれば、少なくとも10mのロープは必須のようだ。
皆さんお疲れ様でした。全員無事下山できよかったと思います。ありがとうございました。 |
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コース
JR本山駅前(8:50)=[神戸市バス渦森台行き㉛]=渦が森4丁目(9:04)~
西山谷入口(9:11)~第二堰堤(9:25)~第三堰堤(9:35)~F1滝(9;41)~F3滝(9:48)~
F4滝(9:56)~F5ふるさとの滝(10:06)~第五堰堤(10:11)~F7西山大滝(10:49)~
F10滝(11:22)~第七堰堤(11:50/12:00)~第七堰堤上(12:10?/迷路・昼食/12:58)~
F15そうめん滝(13:05)~F17愛情の滝(13:15)~ドライブウエイ・天狗橋(13:40)~
六甲山上駅(13:58/14:00)~[寒天山道]~渦森台(15:32/15:35)~JR甲南山手(15:50)
天候 曇り
参加者 6名
実施日 2022.09.17
友歩会 ohki hitotumati
写真協力 hitotumachi
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