愛宕神社にて  
友歩会定例会   
 
愛宕山 標高924m  納会 柚の里水尾
 
 
保津峡駅〜[ツツジ尾根]〜荒神峠〜水尾別れ〜愛宕神社〜水尾  
 
 12月10日、友歩会定例会で愛宕山に登り、ゆずの里水尾に下山して納会を行う計画だ。JR保津峡駅に8時40分集合、ここからツツジ尾根を登り、愛宕山の山頂へと向かう。  

JR保津峡駅(標高75m)

JR保津峡駅前
 

JR保津峡駅前にて
 

登山口へ

ツツジ尾根登山口
 
 積層岩の壁岩の端にツツジ尾根への登山口がある。登山口からいきなり急登が始まる。少し登ると、チャート状の岩が表面化してくる。急だがほんの10分ほどで標高180mの尾根に出る。途中、保津川に架かる保津峡駅を行き交う嵯峨野線の電車が望める。  

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山へ

壁岩の上部辺り チャート状の岩が目立つ
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山へ

ツツジ尾根に(標高180m)
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 
 保津峡駅から標高差100mほど登りきると、ツツジ尾根に出て、ここから緩やかなアップダウンを繰り返し登っていく。

 途中、愛宕山が望めるが山頂は霧の中だ。今日は霧が深く、小倉山辺りから霧がかかっていた。山間から亀岡方面が望めるが霧の湖ができていて素晴らしい景色だ。しばらく進むと愛宕山の山頂の霧もなくなり、暖かい小春日和の登山になってきた。
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

霧の向こうに愛宕山が!

愛宕山は霧の中
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山山頂が見えてきた

愛宕山へ
 
 登山口から1時間10分ほどで、荒神峠(こうしんとうげ)に到着した。保津峡から愛宕山に続く道と交差している。落合から水尾への生活道で、米買道(こめかいみち)と呼ばれ、清滝では水田が少なく、水尾方面に米を買いに通った道だそうだ。  

荒神峠

荒神峠(標高390m)
 

米買道 清滝方面へ

米買道 水尾へ
 

荒神峠にて
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 
 荒神峠から胸突き八丁の急登が表参道出合まで続く。荒神峠から出合まで標高差280mかなり厳しい、リーダーの私は青息吐息だ。それでも、登山口から標高差600mを2時間余りで登ってきたが、前回より、余り分が遅くなったようだ。そんな訳で途中の写真が撮れず、木に捕まっての休憩を取るに変わってしまったようだ。  

愛宕山へ 表参道出合(標高670m)

愛宕山へ
 

水尾別れ(標高700m)

愛宕山へ 花売り場を通過!(標高720m)
 

愛宕山へ

亀岡方面の雲海を望む
 

亀岡方面の雲海

愛宕山へ 四十四丁目ガンバリ坂
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 
 表参道に入り7分ほどで水尾別れに到着、最後の休憩をする。ここから表参道の最後の登りで登りきれば愛宕神社だ。

 とにかく黒門を目指して標高差140mを頑張って登っていく。途中、四十四丁目ガンバリ坂の階段はかなり厳しい。もう少しだ頑張れ!
 

愛宕山へ

愛宕山へ
 

黒門にて(標高840m)
 
 黒門を過ぎると、もう少しだ。やっと愛宕神社の石段下に到着、石段を一歩一歩ゆっくり登る。鳥居をくぐり、門をくぐると最後の石段やっと到着だ。

 愛宕神社にお参り、古札を納めて、新しいお札を頂いた。お札は、「火迺要慎」(ひのようじん)で、防火のお札だ。

 石段のところで、記念写真を撮っていただき参拝記念にした。夕方ツイッターにその写真が載っていた。

 友歩会では愛宕神社の参拝は、1990年から毎年恒例になっていて、33年も続いている。しかし寄る年波で次第に登ってくるのが厳しくなってきた。いつまで続けられるか一つの挑戦だ。

 余談だが、今日は小春日和だ。門の温度計は、6℃を示していた。2018年は氷点下3℃だったがその後、温暖化現象の影響か2℃から4℃の年が多くなっている。
 

愛宕神社

愛宕神社
 

愛宕神社

愛宕神社
 

愛宕神社

愛宕神社 気温6℃
 

愛宕神社

愛宕神社
 

愛宕神社をあとに

水尾へ
 
 愛宕神社にお参りして、水尾へ下山することにした。表参道を水尾別れから水尾に下るコースが一般的だが、境内からすぐに西側の谷へ下るような感じで、表参道の尾根を巻くように下った。

 水尾道の出合まで下りが続くが、利用者も多いのか道は毎年良くなってきている。この道は樹林帯の中を下っていくので樹林が陽で輝いて美しい。
 

水尾へ

水尾へ
 

水尾へ

水尾へ
 

水尾へ

水尾へ
 

水尾へ

水尾へ
 

水尾へ

水尾へ
 
 水尾道出合で一般道に合流して少しで水尾の柚畑に到着する。鈴なりになった柚を期待していたが、柚の木には黄色がなく一粒も見当たらない。昨年は溢れかかっていたのだが不作の年なんだろうか。  

水尾へ

水尾へ
 

水尾へ

水尾へ
 
 納会会場の「まるげん」山に到着、納会のみの参加者はすでに到着していた。早速、柚風呂に浸かりほっとして疲れを癒やした。

 納会では、かなり厳しい山旅もあったが、全員怪我、事故もなく楽しい山旅に感謝した。来年も無事故で楽しい山旅ができることを祈って乾杯した。来年の計画についても縷々意見交換した。
 

水尾 まるげん

水尾 まるげん
 

水尾 まるげん

水尾 まるげんにて
 

水尾 まるげんにて
 
     
 2022年も楽しい山旅をありがとうございました。来る年、2023年も素晴らしい山登りができますよう皆さんのご協力をお願いします。その基本は健康です。健康こそが楽しい山旅の元です。皆さん元気で楽しい山旅を続けていきましょう。

 2023年も良い年になりますように ありがとうございました
 
     
    
 

コース
JR京都駅(8:15)=保津峡(8:38/8:43)〜登山口(8:48)〜[ツツジ尾根]〜
荒神峠(10:00/10:05)〜表参道出合(11:02)〜水尾分れ(11:09/11:11)〜
愛宕山・愛宕神社(11:50/参拝/12:14)〜裏道分岐(12:23)〜水尾道出合(13:21)〜
水尾・まるげん(13:38/入浴・納会/16:28)=[送迎バス]=保津峡(16:3916:50)=
京都(17:14)

天候   晴れ 
参加者 11名 (愛宕山:7名、納会:11名)
実施日 2022/12/10 
友歩会 ohki 
写真協力 koga