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穂高岳山荘にて |
友歩会定例会 |
Vol.5 |
穂 高 岳 |
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前穂高岳 標高3091m 奥穂高岳 標高3190m
涸沢岳 標高3110m |
穂高岳山荘~涸沢岳~涸沢~横尾山荘 |
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つづき
朝早く涸沢岳に登頂して、穂高岳山荘に戻ってきた。これからザイテングラート、涸沢から横尾山荘までの下りだ。
穂高岳山荘の方、白出のコルから涸沢へと下り始める。しばらく下ると、大きな岩がごろごろした尾根に変わっていく。ザイテングラートと言われる尾根だ。ザイテングラートは、ドイツ語で、岩壁側面の支稜や主稜から派生する枝尾根を言うそうだ。 |
穂高岳山荘(標高2983m) |
穂高岳山荘にて |
穂高岳山荘をあとに |
穂高岳山荘をあとに |
白出のコル |
ザイテングラートへ |
涸沢岳 |
前穂高岳 |
ザイテングラートへ |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートは、奥穂高岳と涸沢岳の間から涸沢へ続く尾根で結構厳しい。岩の尾根に大小いくつもの岩が山積していて、なかなか歩きにくい。転倒したら大怪我になることは明白だ。切れ立った岩場の行動ではないが、細心の注意が必要だ。 |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート・涸沢 |
涸沢の景色も素晴らしい。ザイテングラートの岩と、色づき始めた涸沢がとても良い。あと、数週間で涸沢の紅葉でおおいに賑わうものと思われる。今日はその前哨戦で紅葉の始まりをゆっくり味わいたいと思いながら下って行く。 |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート |
ザイテングラート |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート・涸沢 |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラートを下る |
前穂高岳北尾根 |
ザイテングラートを下る |
ザイテングラート(標高2675m) |
ザイテングラートを細心の注意で標高差約300mを1時間10分ほどで下り、標高2675m辺りに到着。ザイテングラートの尾根はまだ少し先まで続いているが登山コースはここまでで、ここから涸沢の広い沢を下っていく。
ここからザイテングラートを振返ると、小山のようで、左に前穂高岳、奥穂高岳に、右に涸沢岳、涸沢槍が絵に描いたようで、涸沢の紅葉の始まりと相まって非常に綺麗だ。 |
ザイテングラート・涸沢岳・涸沢 |
涸沢槍 |
ザイテングラート・涸沢岳・涸沢 |
奥穂高岳 |
奥穂高岳・ザイテングラート・涸沢岳
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ザイテングラートから涸沢を横切る感じで下って行く。涸沢は、大小の岩が一面に張り詰められている感じだ。
振返ると、涸沢岳の山容が美しいが、中でも涸沢槍は美しい。涸沢につくられた模型のようだ。 |
前穂高岳 |
涸沢 |
涸沢を下る |
涸沢を下る |
涸沢岳・涸沢槍 |
涸沢岳・涸沢槍 |
涸沢槍 |
涸沢を下る |
涸沢を下る |
さらに下ると、ザイテングラートがよく見えるようになってくる。広い広い涸沢の斜面に細い細い尾根が、奥穂高岳、涸沢岳から流れ落ちるような滴で出来たように思える。 |
涸沢を下る |
ザイテングラート |
奥穂高岳・ザイテングラート |
涸沢パノラマコース分岐 |
涸沢・屏風ノ頭 |
ザイテングラート |
穂高岳・ザイテングラート |
奥穂高岳・涸沢岳・涸沢槍・ザイテングラート・涸沢 |
前穂高岳・奥穂高岳 涸沢 |
涸沢には狸が見守っているという。その狸は、前穂高岳北峰六峰に狸がおなかを出して立っている。かなり遠くだが名物の岩だ。 |
涸沢岳 涸沢 |
岳沢小屋にて |
前穂北尾根のたぬき岩 |
前穂北尾根・前穂高岳・奥穂高岳 涸沢 |
巨大奇チ |
涸沢 |
涸沢小屋に到着 |
涸沢小屋まで下ってきた。涸沢小屋は標高2350mで、穂高岳山荘から2時間半ほどで、標高差630mほどを下ってきた。
涸沢小屋で、モーニングコーヒーを頂いてほっと一息ついた。よく涸沢ヒュッテに下るのだが、きょうは涸沢小屋を目指して下ってきた。ほっとできる山小屋に感じた。機会があればお世話になってみたい。 |
涸沢小屋(標高2350m) |
涸沢小屋をあとに |
涸沢小屋をあとに涸沢を下る。紅葉が始まりかけており、ナナカマドの赤い実や葉っぱが輝きはじめていた。 |
ナナカマド |
ナナカマド |
涸沢をあとに |
本谷橋へ |
本谷橋へ |
本谷橋へ |
涸沢小屋から2時間ほど、ひたすら下る。歩いても歩いても同じような景色を感じながら下って行く。時々沢の流れを感じながら下るが、気のせいのようだ。本谷橋の河原が見えてきてほっとする。
本谷橋の河原に着くと、川に水が流れていなくどうなったのか心配になる。吊橋のほかに、河原に橋があったが下流に流され土石に埋まっていた。
一先ず、昼食をとり、橋を渡り、横尾へと下りだした。 |
本谷橋 |
本谷橋にて |
本谷橋 |
本谷橋 |
屏風岩 |
横尾山荘へ |
横尾山荘へ |
岩小屋跡 |
横尾大橋 |
横尾大橋 |
穂高岳・横尾大橋 |
横尾山荘(標高1620m) |
本谷橋から約1時間10分で横尾山荘に1時半、全員無事下山。頑張りすぎて山荘の受付が30分先だ。先にお風呂に入りたかったが、残念して一先ずビールで乾杯。
受付を澄ませ、お風呂に入り、みんなで乾杯。今回は、前穂高岳、奥穂高岳への吊尾根とかなり厳しい箇所があったが、事故もなく全員無事踏破出来て良かった。
山は危険がつきものですが、緊張と緩和を持ちつつ、また次の目標に向けチャレンジしましょう。
皆さんありがとうございました。
つづく |
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コース
9月11日 ① 大阪=松本=上高地~岳沢小屋
新大阪(7:57)=[のぞみ76]=名古屋(8:47/9:00)=[しなの5]=松本(11:05/11:30)=
新島々(12:00/12:10)=[バス]=上高地BT(13:15/13:33)~⑩岳沢登山口(13:59)~
⑦風穴(14:36)~①(16:23)~岳沢小屋(16:35)(泊)
9月12日 ② 岳沢小屋~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘
岳沢小屋(5:09)~ハシゴ(6:10)~カモシカの立場(6:41)~岳沢パノラマ台(7:33/7:45)~
雷鳥広場(8:30)~紀美子平(9:03/9:12)~前穂高岳(10:06/10:24)~
紀美子平(11:11/昼食/11:33)~最低コル~南陵ノ頭(13:59)~奥穂高岳(14:18/14:36)~
穂高岳山荘(15:30)(泊)
9月13日 ③ 穂高岳山荘~(涸沢岳)~涸沢~横尾山荘
穂高岳山荘(5:40)~涸沢岳(6:01/6:16)~穂高岳山荘(6:36/7:00)~[ザイテングラート]~
ザイテングラート取付(8:13/8:21)~涸沢小屋(9:24/9:58)~本谷橋(11:55/昼食/12:15)~
横尾山荘(13:25)(泊)
9月14日 ④ 横尾山荘~德沢~明神~上高地=松本=帰阪
横尾山荘(6:15)~德沢(7:10/7:27)~明神(8:21/8:25)~明神池(8:35/8:55)~
岳沢湿原(9:43)~上高地BT(10:08/バス予約/10:20)~
アルペンホテル(10:30/温泉入浴/11:30)~上高地BT(11:45/昼食他/13:20)=[バス]=
新島々(14:25/14:45) =[電車]=松本(15:15/15:53)=[しなの 18]=名古屋(18:07/18:17)
=[のぞみ241]=新大阪(19:06)
天候 9/11晴 9/12晴 9/13晴 9/14晴
参加者 7名
実施日 2023/09/11~09/14
友歩会 0hki .Ueda Nomoto
写真協力 hitotumati
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