堂満岳山頂にて
友歩会定例会  
堂 満 岳 1057m
シャクナゲを訪ねて
  
イン谷口~桜のコバ~ノタノホリ~東稜ノ頭~堂満岳 (往復コース)
 5月3日、友歩会定例会、堂満岳のシャクナゲを見に行った。昨年は超裏年でシャクナゲはほとんど咲いていなかったが、今年は大いに期待される。

 比良駅からイン谷口へのバスがなくなり、歩く予定をしていたが、いろいろありタクシーとマイカーに分乗して行動開始だ。

堂満岳

堂満岳
 ギクシャクしながらイン谷口に集合、イン谷口の美しい藤の花が出迎えてくれた。そろったところで桜のコバへと下って行く。5分ほど下ると、桜のコバだ。

 堂満岳への登りが始まる。程なく、小さな川があり、丸太2本の橋を渡る。登り返すと、朽ち果て気味の別荘地のようなところを通過する。

フジ イン谷口にて

イン谷口

イン谷口を出発

桜のコバ

桜のコバにて
堂満岳へ
 尾根に沿って登っていく、次第にV字に削れた道になり、ほぼ登り切ったところで斜面を下り、またV字道を登っていく。

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ
 

堂満岳へ

堂満岳へ
 少し周囲が広くなると、ノタノホリに到着。ノタノホリは、比良山系で一番大きな池だそうで、モリアオガエルが生息しているそうで、5月末頃には木々にぶら下がった卵が見られるかも。

 ノタノホリには、昔大蛇が住んでいて、雨乞いの時に酒一升を注ぐと、必ず効果があったそうだ。

ツツジ

ノタノホリ

ノタノホリ

堂満岳へ

堂満岳へ
 ここから尾根に取付いていくが、ここもV字に切れた道だ。やがて尾根を少し巻くような感じで登っていく。やがて広い沢に出る。この沢は、桜のコバ上の2本橋のあった沢だ。

 沢を登っていく、以前雨のあと登ったときは、沢は川になっていて、ジャブジャブ歩いて登ったのを思い出した。

 沢が過ぎると尾根頭までジグザグに急斜面を登っていく。かなり厳しい登りだ。振返ると、琵琶湖の湖面が見える。周囲には、ギブシなど若葉の美しい木々があり、疲れを癒やしてくれる。

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

ギブシ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ

堂満岳へ 東稜ノ頭

堂満岳へ
 東稜ノ頭にイン谷口から2時間ほどで到着した。当初ここで昼食を予定していたが、大きな岩のところでに変更してさらに登っていった。

 ここまで来ると、コイワカガミ、アセビなどが咲いていて、待望のシャクナゲもあちこちに咲いていた。しかし、判断が間違ったのか東稜ノ頭から始まる急な登りに足が上がらなくなってきた。

 大岩のところで昼食をとるようみんなに言って、一人で登った。10歩歩いてひと休み、やがて3歩歩いてひと休みになってきた。

コイワカガミ

シャクナゲ

シャクナゲ

アセビ
 切立った大岩のところで昼食を始めようとしていたが、もう少し上だよ。さらに急斜面を登っていく。思っていた大岩がなかなか出てこない。やむなく途中で昼食にした。

 どうも判断ミスは、早朝の出発でなにも食べていたいので、シャリバテのようだ。

シャクナゲ

堂満岳へ

シャクナゲ

シャクナゲ
 昼食をとって、3分ほど登ると、予定していた大岩に到着した。コイワカガミが群生していたが、今年はまだつぼみのようだ。

堂満岳へ 昼食を予定していた大岩(標高940m)

コイワカガミ
 最後の登りで、全くリーダーが務まらなくなり、ギブアップだ。堂満岳山頂から往路を戻るコースに変更してもらった。しかし、2グループに分かれ計画通り進むグループができてしまったのでそのようにしてもらった。

堂満岳山頂(標高1057m)

堂満岳山頂にて

堂満岳山頂にて

堂満岳山頂にて

堂満岳山頂にて

シャクナゲ

シャクナゲ
 必死のパッチで一歩一歩登っていくと、山頂近くなり、シャクナゲの花が満開で元気を頂き、やっと登り切った。往復組の2人が出迎えてくれた。

堂満岳山頂にて

シャクナゲ

堂満岳山頂にて

堂満岳山頂(標高1057m)にて
 堂満岳は、標高1057mで琵琶湖側が広がって素晴らしい展望台になっている。山頂はシャクナゲの花が満開で素晴らしい。山頂のバックのシャクナゲが咲いていたら、シャクナゲの屛風のような景色になり素晴らしいのだが。欲張ってはいけないですね。

 山頂付近、少し越えたあたりも散策してシャクナゲの花を楽しみ、大満足だ。山頂でいつまでも居たい感じだが、かなわないので往路を下山し始めた。

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ 琵琶湖

シャクナゲ

シャクナゲへ

シャクナゲ

シャクナゲ 琵琶湖

堂満岳をあとに

イン谷口へ
 山頂の次にシャクナゲが多いのは、東稜ノ頭でここまで下ってきて、名残を惜しみながらシャクナゲの花を楽しんだ。

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ

イン谷口へ

ノタノホリ
 ノタノホリに下山、ノタノホリは、陽射しが変わって池には逆さの新緑の木々が美しく映えていた。あとはひたすら下り、桜のコバコバへ、イン谷口へと登り返して堂満岳より無事下山した。朝と同じように美しい藤の花が迎えてくれた。

イン谷口に下山

イン谷口に下山

フジ イン谷口にて
 --------------------------------------
縦走グループのスナップ 

武奈ヶ岳

シャクナゲ

金糞峠へ

イワウチワ

縦走路出合

シャクナゲ

ギブシ

金糞峠

金糞峠

シャクナゲ

シャクナゲ

シャクナゲ尾根

シャクナゲ

古い道標 ロープウエイ・比良ロッジ(今はない)

前山にて

前山にて

武奈ヶ岳

琵琶湖 尾島

北比良峠にて

北比良峠にて

コイワカガミ

ミツバツツジ

シャクナゲ

シャクナゲ

コイワカガミ

コイワカガミ

カモシカ台

大山口の橋

大山口に下山

大山口に下山
 -------------------------------------- 
 イン谷口で別れたメンバーを待ちながら、Kさんの持ってきたビールで乾杯、素晴らしい、ありがとう。

 見計らってKさんのマイカーで比良駅へ、なぜか分かれたグループは先着していた。

 今日は、素晴らしいシャクナゲのお花見ができ良かったと思います。これからも素晴らしい山旅が続きそうです。

 私の体調不良で皆さんに多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。体調管理に注意したいと思います。もう年かもしれませんが。ありがとうございました。
 
   
 ---------------------------------------------------------------------------------
Photo Album  画面タッチでアルバムをご覧下さい
 
  

コース
 JR大阪(7:15)=[新快速敦米原き]=京都(7:44/7:49)=[普通近江舞子行き]=
比良駅(8:26/8:48)=[タクシー・マイカー]=イン谷口(8:54/9:01)~桜のコバ(9:06)~
ノタノホリ(19:49/9:54)~東陵の頭(10:56)~(11:43/昼食/12:05)~大岩(12:08)~
堂満岳(12:38/13:02)~東稜ノ頭(13:59/14:06)~ノタノホリ(14:50/14:58)~桜のコバ(15:35)~
イン谷口(15:42/16:11)=[マイカー]=比良駅(16:17/16:22)=京都(17:03)
 *体調不良で往路往復に変更

(計画)
 JR大阪(7:15)=[新快速敦米原き]=京都(7:44/7:49)=[普通近江舞子行き]=
比良駅(8:26/8:30)~桜のコバ(9:30/9:40)~ノタノホリ(10:10/10:20)~
東陵の頭(11:30/昼食/11:50)~堂満岳(12:50/13:00)~.[東レ新道]~縦走路出合(13:20)~
金糞峠(14:00)~北比良峠(14:50/15:00)~[ダケ道]~カモシカ台(16:00/16:10)~
大山口(17:00)~ イン谷口(17:30)~桜のコバ~比良駅(18:10/18:33・18:52)=
京都(19:16・19:30)

参加者 7名 
実施日 2025/05/03 
友歩会 ohki  
写真協力   koga