弥勒岳・大普賢岳・小普賢岳・日本岳 国見岳近くより
友歩会 準例会
和佐又山 標高1344m 大普賢岳 標高1779.9m Vol.2
大普賢岳〜弥勒岳〜国見岳〜七曜岳〜無双洞〜和佐又ヒュッテ
 
大普賢岳山頂で登頂の余韻を楽しんだ後、下山にかかる。下山は弥勒岳、国見岳、七曜岳から無双洞を経て和佐叉ヒュッテに戻る周回コースにした。しばらく下ると左手に展望が開ける。少し端によってみると足がすくむような絶壁だがすばらしくきれいだ。後ろを振り返ると小普賢岳、和佐叉山が並んで見える。さらに先に下ると大普賢岳が頭上に見える。石楠花の花が見ごろで行く道を案内してくれるようだ。弥勒岳を過ぎると大峯の山々が見え隠れする。サツマコロビという鎖場を過ぎ、国見岳の少し手前に開けたところがあり、展望にうってつけの場所があった。大普賢岳、小普賢岳、日本岳、和佐叉山、大台ケ原などすばらしい展望を焼き付けた。少しで国見岳に到着。ここから岩場を過ぎて七曜岳の山頂に着く。
 七曜岳は展望がすばらしい。山頂は大きな岩で今回最後のピークだ。ここで昼食にした。午後は急な下りを注意しながら下る。約一時間半で無双洞に到着。この辺りは荒れていて無双洞が残念だが確認できなかった。冷たい水で顔を洗ってすっきりした。こんな有名なところをきっちり見れなくて残念だった。ここから叉、和佐叉のコルまで登りが続く。約30分ほど登ると絶壁になりかなり厳しい岩場を上がる。下山のつもりが登山になるのでかなりつらい。
 略登りきったところに底無井戸があった。今度は注意していたのできっちり見つけた。覗いてみたがしっかり覗けないくらい恐ろしい井戸だ。縦型の鍾乳洞なのだろうか。和佐叉まで遠い、約1時間でやっと和佐叉ヒュッテに戻った。
 大普賢岳の往復だと短時間だが周回コースは長く疲れる。下山に登山がついたのも今回初めての経験をした。和佐叉ヒュッテを経て、「ふれあいの郷かみきた」で温泉につかり疲れを癒した。
 
小普賢岳・和佐又山・大台ケ原(奥) 水太覗より    大普賢岳 水太覗より 
 
水太覗 覗くと足がすくむ                  石楠花 
 
弥勒岳山頂                           弥山の山並みを望む 弥勒岳の下り道より 
 
稲村ヶ岳・三上ヶ岳山を望む 弥勒岳の下り道より   石楠花 

 
大普賢岳・小普賢岳・和佐又山・大台ケ原 国見岳直下の展望広場より 
 
大普賢岳 国見岳直下の展望広場より          国見岳直下の展望広場にて 
 
大普賢岳・小普賢岳・日本岳 国見岳直下の展望広場より   国見岳山頂 
 
七曜岳山頂                          七曜岳からの展望 
 
弥山の山並みを望む 七曜岳より              大普賢岳・小普賢岳・日本岳 七曜岳より
 
七曜岳からの展望                       石楠花 
 
七曜岳 山頂にて                       和佐叉への下り 
 
緑が美しく心洗われる                     無双洞に下山 
 
底無井戸                             大台ケ原 和佐又ヒュッテ上の丘より 
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第3日目 伯母ヶ峯に続く    第1日目 大台ケ原山に戻る
コース   
  和佐又ヒュッテ(6:05)〜和佐又のコル(6:23)〜和佐又山(6:35/6:41)〜和佐又のコル(6:52)〜
  シタンの窟(7:24)〜笙ノ窟(7:36)〜鷲ノ窟(7:46)〜日本岳の肩(7:54)〜石ノ鼻(8:09/8:16)〜
  小普賢岳の肩(8:25)〜大普賢岳(9:02/9:10)〜水太覗(9:26)〜弥勒岳(9:45)〜サツマコロビ
  〜国見岳(10:46)〜屏風横駈〜稚児泊〜七ツ池〜七曜岳(11:05/昼食/11:36)〜
  無双洞(12:50/13:01)〜底無井戸(13:45)〜笙ノ窟分岐(14:08)〜和佐又のコル(14:31)〜
  和佐又ヒュッテ(14:48/15:10)=<車>=ふれあいの郷かみきた(15:40)   ●約10km

天 候  晴れ 
参加者 3名 
実施日 2005.05.20