|
||
三角点探訪 日本百名山 | ||
Vol.3 | ||
戸蔦別岳 標高1959m 幌尻岳〜七ツ沼カール〜戸蔦別岳〜六ノ沢出合〜幌尻山荘 |
||
幌尻岳の山頂を踏んで戸蔦別岳への縦走にかかった。幌尻岳を9時10分に発って、幌尻岳の肩まで進む。一旦50mほど下り小さなピークに、ここが肩かと思ったらもっと先立った。しかしこのピーク辺りから東カールが美しく見える。そして約600mほど行った先が幌尻岳の肩だった。気持ちの良い空中散歩のようだった。 幌尻岳の肩は標高約1940mで眼下に戸蔦別岳と七ツ沼そして七ツ沼カールが素晴らしく美しい。空中から眺望しているかのようにも思える。しばらくその景色にうっとりしていた。七ツ沼へ急な道を足元に注意しながら下る。戸蔦別岳への鞍部から七ツ沼へ急斜面を下る。雪解けのいたずらか道が崩壊していて落石がおきやすい。細心の注意を払いながら下った。 七ツ沼に降りる、ここは熊さんの住み処のようだ。ガスが発生したりしそうなときは、ここまで降りるのは危険だということだが、今日はラッキーなことに熊さんは出ないだろう。できるだけ広いところで昼食にした。一応周りを監視できるように並んで食事をした。食事後縦走路に戻る急斜面は、降りる所よりはましだがかなりきつい急登だ。登りきって一休みにした。ここから一気に標高差180mほど登れば山頂だ。12時30分戸蔦別岳山頂に登頂した。 |
||
幌尻岳・東カール | 幌尻岳・東カール |
|
幌尻岳・東カール |
||
戸蔦別岳へ幌尻岳の尾根を行く |
幌尻岳・東カール |
|
戸蔦別岳と七ツ沼カール 幌尻岳の肩より |
七ツ沼カール 幌尻岳の肩より |
|
戸蔦別岳と七ツ沼カール 幌尻岳の肩より |
||
七ツ沼カールの紅葉始まる |
七ツ沼カールへ急坂を下る |
|
戸蔦別岳と七ツ沼カール |
戸蔦別岳と七ツ沼カール |
|
戸蔦別岳と七ツ沼カール |
||
戸蔦別岳と七ツ沼カール |
||
幌尻岳の肩 七ツ沼より |
七ツ沼カール |
|
戸蔦別岳への登り |
幌尻岳 |
|
七ツ沼カール・幌尻岳 |
||
幌尻岳 |
||
幌尻岳 |
||
戸蔦別岳は標高1959mで、展望は360度だ。幌尻岳のすばらしい展望台だ。幌尻岳はアイヌ語でポロシリといい、大きい山ということは前説したが、ここから見る雄姿もその名の通りだ。中央に幌尻岳がそびえ右側に北カール、左手前は七ツ沼カールと七ツ沼が美しい。ウラシマツツジの紅葉が秋の訪れをかもしていたが、全山が紅葉するさまを想像するとしびれてきそうだ。紅葉は9月末ごろだろうか。これからの進路の北側には北戸蔦別岳がテントのような形をしていて、真横から見ると円錐に見えるのだろう。その手前にP1881があり尾根が続いている。 戸蔦別岳をあとに下山開始、尾根道を標高100mほど下り、鞍部より登りかえす。少し上り返すとP1881の分岐に着く。振り返ると戸蔦別岳と幌尻岳の二座が並んで見え眺めは素晴らしい。ここから少しピークを越えて先に進めば北戸蔦別岳へのコースだ。今回は左下へ下り、幌尻山荘への道をとる。急斜面の尾根を六ノ沢までほぼ直線的に下る。したがって急勾配の下り道でかなり疲れ、さらに疲れが重なってくる。途中大岩のところで休憩、さらに下るが途中で再度休憩して約2時間やっと六ノ沢出合に到着。 六ノ沢出合で渡渉準備をして渡渉が始まる。ここから幌尻山荘まで沢を下るが倒木などが多く、きれいな沢でなく大自然のままだろう。今日も渡渉が楽しめると期待していたが巻道が多く、沢は倒木ありで渡渉らしきは数回だっただろうか。最後の渡渉を楽しむと幌尻山荘に到着、16時だった。 夕食は、チラシ寿司などお腹いっぱいになった。小屋の周りは昨日より増えていて2倍ほどの宿泊者がいた。それでもゆったりくつろぐことができた。明日は糠平川を渡渉して下山だ。就寝。 |
||
戸蔦別岳 山頂 |
戸蔦別岳 山頂にて |
|
七ツ沼カール・幌尻岳 |
||
P1881・北戸蔦別岳 戸蔦別岳より |
P1967(北戸蔦別岳連山) 戸蔦別岳より |
|
P1881・北戸蔦別岳 戸蔦別岳より |
||
七ツ沼カール・幌尻岳 |
||
P1881・北戸蔦別岳 戸蔦別岳より |
||
P1881直下の北戸蔦別岳分岐 |
戸蔦別岳 分岐より |
|
戸蔦別岳・幌尻岳 分岐より |
||
幌尻山荘へ急な尾根を降りる |
北蔦別岳 尾根道より |
|
幌尻岳(森林限界まで展望できる) |
六ノ沢出合 |
|
第1・2日目 関西空港〜幌尻山荘 | ||
第3日目@ 幌尻山荘〜幌尻岳 | ||
第3日目A 幌尻岳〜戸蔦別岳〜幌尻山荘 | ||
第4日目 幌尻山荘〜帰阪 | ||
コース |