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MRC 新緑例会 | ||
猪ノ鼻ガ岳 標高508m 鎌掛谷ホンシャクナゲ群落 |
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5月9日、MRCの新緑例会に参加した。今回はリーダを受け賜ったので少し緊張した。近江八幡駅南口から北畑口行きのバスに乗り、約1時間上音羽で下車した。上音羽の左前方には、綿向山がそびえているが、今日は右手の集落から音羽城跡へと歩いた。 20分ほど自動車道を歩いたが、交通量が少ないので少しは楽だった。音羽城跡は小高い丘になっている。説明によれば中世の日野地方の領主蒲生氏によって応仁の乱の頃築城された山城だ。背後に宝殿ヶ岳(これから登る猪ノ鼻ガ岳)を控えている。大きな合戦は2度あったようだが戦勝した、しかし同族間の合戦で、1522年ごろ廃城となったとのことだ。本丸跡は現在公園になっていて、藤棚や遊具が設置してある。また遺構の一つとして井戸跡などが残っている。 音羽城跡をでるとすぐにため池、瓢箪池がありそこに猪ノ鼻ガ岳が映っている。再び自動車道を歩き鎌掛峠に着いた。山頂は雑木がいっぱい茂っているので、ここで猪ノ鼻ガ岳をバックに記念写真を撮った。宝殿林道をしばらく歩くと二俣になっている。左の道をとりしばらく登ると、宝殿ヶ岳登山口がある。 登山口からいきなり急登になり、ジグザグの登山道がしばらく続く。猪ノ鼻ガ岳を時計方向に巻くように登って行くと、左手に雑木の間から綿向山が見えてくる。この辺りから山頂まで、急斜面を這い上がるようにして登る。ほんの少しだがかなり急斜面だ。登りつめると猪ノ鼻ガ岳山頂に着く。 猪ノ鼻ガ岳は、標高508mで三等三角点がおかれている。残念ながら雑木が茂っていて展望間全く望めない。林の中で昼食をいただいた。昼食後は急斜面を注意しながら往路を下山した。 鎌掛峠から再び車道を、鎌掛渓谷入り口まで、約1kmほど下った。入口の森の家は営業していない。シャクナゲ群落まで、遊歩道を歩いた。途中数本の石楠花が咲いていたが、かなりお疲れのもようだった。遊歩道を15分ほど行くとシャクナゲ群落になった。 残念ながらゴールデンウイークで力尽きたか、最盛期を過ぎ元気なシャクナゲは少なくなっていた。ここのホンシャクナゲは、約2万本の淡紅色の花(7弁7裂14雄しべ)が、昭和6年に国の天然記念物に指定された。予想通り4、5日時期が過ぎ渓谷一面のシャクナゲは見られなかったが、そこそこ楽しむことができた。 帰路は往路を戻ったが、シャクナゲ鑑賞時間が短かったので、時間調子しながらになった。上音羽のさつき寺、雲迎寺に立寄ったが、サツキは6月上旬が見ごろということで早すぎた。上音羽バス停でバスを待って、1時間バスに揺られて近江八幡へと戻った。皆さんお疲れ様でした。 |
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音羽城跡に到着 |
音羽城跡 |
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音羽城跡 本丸跡 |
音羽城跡 藤棚 |
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音羽城井戸跡 |
音羽城跡をあとに |
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猪ノ鼻ガ岳を瓢箪池から望む |
猪ノ鼻ガ岳と瓢箪池 |
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猪ノ鼻ガ岳と記念写真 鎌掛峠にて |
猪ノ鼻ガ岳の登り |
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猪ノ鼻ガ岳の登り |
猪ノ鼻ガ岳の登り |
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猪ノ鼻ガ岳の登り |
猪ノ鼻ガ岳 山頂にて |
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猪ノ鼻ガ岳 山頂 |
猪ノ鼻ガ岳 三等三角点 |
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ショウジョウバカマ |
道標 左音羽 右石楠花渓 |
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石楠花渓遊歩道を行く |
シャクナゲ |
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シャクナゲ |
シャクナゲ(撮影:2010.05.05) |
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ホンシャクナゲの群生(撮影:2010.05.05) |
シャクナゲ(撮影:2010.05.05) |
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シャクナゲ(撮影:2010.05.05) |
シャクナゲ(撮影:2010.05.05) |
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新緑の通りを歩く |
新緑のモミジ |
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ツツジ |
フジ |
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雲迎寺山門のツツジ |
雲迎寺庭園(さつき寺) 見頃は6月初旬? |
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綿向山(右)・竜王山 上音羽より |
猪ノ鼻ガ岳(右)・砥山 上音羽より |
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コース |