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MRC あじさい例会 | ||
松尾山 標高315m 矢田山 標高332m 矢田寺[金剛山寺]/あじさい鑑賞 |
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6月19日、MRCあじさい例会に参加した。今回はリーダを受け賜わったので緊張の連続だった。梅雨の最中、前日からきつい雨が降り続いて、奈良県南西部には大雨警報が出ていた。先ずは、この雨が小降りになってくれることを願った。家を出る頃はまだ小雨が降っていた。 天王寺から大和路線で、王寺へ、王寺に着く頃には雨も上がりなんとか一日もちそうな天気になった。王寺に集合、バスで法隆寺前へ移動した。 法隆寺山門前の松並木を通り、南大門へ、五重塔が見えるところまで入り、東大門を出て、松尾道の道標に従って北進した。突き当たりの天満池を右に巻いて、斑鳩神社の前を通り自動車道を歩く。十七丁の丁石があり、十七丁先が松尾寺の本堂に通じている。 自動車道が左折し、突き当たりになる角から細い道を直進し、法隆寺CC、16番17番ホールの間を抜けると、やがて十一丁丁石があり山道になる。 |
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法隆寺 |
法隆寺南大門前にて |
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法隆寺にて |
法隆寺東大門へ |
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「左松尾道」の標石 |
松尾山(中央) 天満池より |
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丁石 松尾寺本堂まで十七丁 |
右松尾寺 石標 |
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ゴルフ場を抜けると山道になり、低山ながら登山の雰囲気になってくる。参加者には高齢者もいてあらかじめ組み込んだスケジュールでゆっくり歩く。昔の人は考えたのだろう一丁ごとに建てられた丁石は、疲れを忘れさせ目標が明確になる。あと何丁あと何丁と云っている間に、法隆寺を出てから約1時間で松尾寺に到着。松尾寺は、厄除け観音を本尊とする日本最古の厄除け霊場。 松尾寺にお参りしてゆっくり休憩し、中央の階段を登り三重塔の左側から、峠へ登った。峠に出て右折、尾根道を少し登って進むと、松尾山の山頂直下に出る。登山道と工事用の舗装道の急登に分かれて登る。どちらも変わらないが急登の方がしんどいだけだっただろう。 松尾山山頂に到着、山頂にはテレビの放送所があり、休む所もない。左奥の三角点にタッチして下山した。松尾山は、標高315mで二等三角点になっている。雑木林で展望は全くない。 |
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松尾道を登る |
松尾道を登る |
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松尾寺山門とあじさい |
松尾寺にて |
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松尾寺 本堂 |
松尾寺 三重塔 |
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松尾寺を出発 |
峠への登り |
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峠 |
松尾山 TV放送所 |
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松尾山 二等三角点 |
松尾山を下山 |
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松尾山を下山し、国見台という展望台へ15分ほど、遊歩道を歩く。国見台で昼食にした。展望台からの眺望は曇っていて、あまりよく見えなかったが、天気が良ければ大和平野の屏風のように、奈良春日の山から貝ヶ平山、鳥見山、竜王山、三輪山、音羽山、竜門岳、大和三山などが見えるようだ。 昼食後、矢田丘陵の散策路を快適に北進した。散策路は昨夜来の大雨で、きれいに掃き清められ、非常に気持ちのいいウオーキングを楽しむことができた。また曇っていた空にも時々薄っすら陽が射し、雨上がりの緑がとても美しい。 ほどなく、矢田峠を過ぎ、今日の二つ目の山、矢田山に登った。先ず頂上展望台のあるピークに登り、展望台から南に今歩いてきたアンテナのある松尾山、西にこれまたアンテナの乱立する生駒山が見える。 展望台から少し、北へ行くと矢田山の最高点に着く。最高点には、まほろば展望台があり、東屋になっているので休憩にうってつけだ。大和平野の展望は、木が伸びてきているのであまり良くないが、手入れをすれば良いのだろう。さらに北へ10分ほど行くと三角点があるのだが、希望者がいなかったので割愛した。ここでゆっくり休憩後、矢田寺へと下山した。 矢田寺御影堂へ通じるところで、400円のお供えをして入山、先ず御影堂に登った。ここから先バラバラになるので、一時解散をした。あじさい園を下り三々五々お参りをしたりあじさい鑑賞したりして午後の一時を過ごした。あじさいは、昨夜からの雨で、すっきりとし、美しい。あじさいを堪能するほど見て、矢田寺をあとにバスで、近鉄郡山駅、JR法隆寺駅へと散会した。 夕べの大雨も止み、曇り空で暑くもなく熱中症の心配もなく、無事矢田丘陵を歩き、矢田寺では雨に濡れたみずみずしいあじさいを鑑賞できて大変良かったと思う。ご参加の皆さんに十分ご満足いただけたかどうか分かりませんが、すこしでも感動していただけたなら幸いです。皆さんお疲れ様でした。 |
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国見台 |
矢田峠 |
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頂上展望台 |
松尾山 頂上展望台より |
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まほろば展望台・矢田山最高点 |
矢田山 最高点 |
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矢田寺 |
矢田寺 味噌なめ地蔵 |
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ナツツバキ |
ヤマボウシ |
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コース |