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松愛会 山歩き会 | ||
壺笠山[壺笠山城跡] 標高421m 京阪穴生駅〜白鳥越〜壺笠山〜平子谷林道〜穴生駅 大津やまとの湯 |
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10月14日、松愛会山登り会に参加した。秋とはいえまだ暑い昨今だが、秋色も感じられる一日だった。 穴生駅から県道を渡り、穴生3丁目の住宅地を登りきると、集会所の様な建物があって、その横から取っ付いた。城跡を巡っているマニヤが登るくらいで、登山道の表示もない。緩やかな尾根を行くと、行き止まりになり急なV溝の道を数メート下る。そこには下から上がってくる比較的広い道があった。登り口を取り違えたようだ。 その広い道もV字カットされた道で倒木も多い。幾度か倒木を越えたり潜ったり迂回したりしながら登る。道は次第に広くなり、この道を白鳥越えと呼ぶのだろうか。壺笠山の山頂辺りも木々の間から見えてきた。 そうこうするうちに峠に出た。林道を開くために切通しになったところだ。林道を左折してすぐ、右側に小さな表示があって壺笠山への登山口を示していた。取付は急な斜面でよじ登る感じだ。少し登ると緩やかな登りになる。山肌が崩れたところからは、比叡山が美しく見えた。 尾根に出ると、T路になっていて左折すると壺笠山だ。右折すると、比叡山ドライブウエイや東海自然歩道、ぐるーと壺笠山を一回りして崇福寺へとつながっているらしい。左折し、尾根を登って行くと少し急登になったところで山頂に着く。山頂付近は石垣の残骸などあり、城があったことがうかがえる。 壺笠山は、標高421mで壺笠城址だ。山頂からの展望は木々が茂っていてほとんど望めない。山頂で昼食にした。ところが朽ちかけた木の辺りを、小指ぐらいのスズメバチが一匹飛んでいる。刺激を与えて襲われたら大変なので、昼食を速やかに済ませて山頂を後にした。 壺笠山は、近江坂本から京都一乗寺へ抜ける白鳥越えをおさえるところにあり、織田信長と対峙した浅井、朝倉軍が立てこもった城。 |
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穴生駅から県道を渡り穴生3へ |
住宅地を抜けて山道へ |
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緩やかな登り |
Vカットの道を登る |
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倒木が朽ちた古道 |
緩やかな登り |
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木々の間より壺笠山山頂が見えてきた |
緩やかな登りが続く |
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林道に出て左折小さな案内片がある |
壺笠山への登山口 |
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壺笠山への登山口 最初の一歩は急登だ |
崩れた斜面から比叡山が見える |
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城跡の様相が伺える |
城跡の様相が伺える |
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壺笠山 山頂(標高421m) |
壺笠山 一級基準点・三級水準点大津市NO..32 |
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壺笠山 山頂 |
白鳥山 山頂より |
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比叡山・もたて山 山頂より |
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林道登山口に下山 |
山栗 |
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下山は、四ツ谷川に沿った平子谷林道を下った。林道の口で穴生野添古墳でゆっくり休憩して、穴生駅に戻った。 穴生から皇子山へ電車で移動し、大津やまとの湯で温泉につかりゆっくり過ごした。京都に戻り懇親会を行った。皆さんお疲れ様でした。 |
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四ツ谷川の平子谷林道を下る |
四ツ谷川の平子谷林道を下る |
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すすき |
穴生野添古墳群説明板 |
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穴生野添古墳にて |
穴生野添古墳群 |
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野添第16号墳 |
野添第12号墳 |
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コース 京阪三条(9:01)=[地下鉄・京津線・石山坂本線]=穴生(9:37/9:50)〜 穴生3住宅地外れ(10:00)〜林道出合・登山口(10:53)〜 壺笠山(11:08/昼食/11:42)〜林道(12:08/12:23)〜穴生野添古墳群(12:56/13:07)〜 穴生(13:20) 天 候 曇り 参加者 12名 実施日 2010.10.14 |