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ご来光 手前は相模湾・江ノ島・三浦半島 塔ノ岳より(6:55) | ||
丹沢縦走A 丹 沢 山 標高1567m 蛭 ヶ 岳 標高1673m | ||
塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜姫次〜八丁坂ノ頭〜上青根 | ||
1月2日、塔ノ岳の夜明け。5時20分ごろ暗闇だった。駿河湾上空には新月の細い月、その上に金星が光っていた。東京横浜辺りの夜景は美しい。6時15分ごろになると三浦半島から南のほうが白み始めた。6時30分ごろ富士山は青く黎明を待ち焦がれているふうだった。 6時54分、ご来光の瞬間だ。6時55分真っ赤な太陽が三浦半島いや、房総半島だろうかそれとも太平洋だろうか昇りはじめ、ご来光だ。富士山も待ちかねたように茜色に染まって美しいお化粧をしていった。あまり見とれていて集合時間に遅れるところだった。メンバーが呼びに来てくれてやっと平常心に戻った。すばらしいご来光と富士山の黎明だった。 |
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横浜藤沢方面の夜明け前 月と金星(5:20) |
横浜藤沢方面が白み始める(6:18) |
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夜明け前の富士山(6:31) |
ご来光が待ち遠しい(6:50) |
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ご来光(6:55) |
ご来光(6:56) |
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黎明の富士山(6:56) |
黎明の富士山(6:58) |
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黎明の富士山(7:02) |
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塔ノ岳7時、実際は私のために少し送れて7時4分丹沢縦走の後半に出発した。塔ノ岳の下りは北面で雪が少し残っていた。下りはじめから富士山を眺めたり、これから向かう丹沢山を前に見て下った。鞍部を過ぎて登りかえすと塔ノ岳が尖って見え山頂に山荘が見えていた。駿河湾に目をやれば朝日に映えて眩い景色を見せてくれていた。 日高というピークを越えると丹沢山、蛭ヶ岳がよく見え出した。一旦下って登り返すと竜ヶ馬場に到着、ここで景色を見ながら小休止。 |
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塔ノ岳を出発、丹沢山へ |
丹沢山(右)・蛭ヶ岳(左奥) |
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富士山 塔ノ岳より |
塔ノ岳 |
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富士山 |
縦走路を行く |
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朝日に映える駿河湾 |
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蛭ヶ岳(中央)・丹沢山 |
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竜ヶ馬場で休憩 |
富士山 竜ヶ馬場より |
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富士山 竜ヶ馬場と丹沢山の鞍部より |
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竜ヶ馬場から下って登り返せば、丹沢山だ。塔ノ岳を出て1時間20分丹沢山に到着した。丹沢山は標高1567mで一等三角点になっている。山頂は広々していて周りは広葉樹の垣根のようになっていて、展望は一部からしか望めない。参加者の中に日本百名山をここ丹沢山で達成した方がおられみんなで記念写真を撮ってお祝いした。しばらく休憩をして蛭ヶ岳へと足を運んだ。 | ||
丹沢山へ |
丹沢山に到着 |
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丹沢山 山頂 |
丹沢山 山頂にて |
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丹沢山 三角点 |
丹沢山 一等三角点 |
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丹沢山山頂からの富士山 |
丹沢山山頂からの富士山 |
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丹沢山の山頂が広かったが、高原状の大きな山で、塔ノ岳のような感じは全くない。少し下った辺りから展望が素晴らしく、塔ノ岳、鍋割山そして富士山と愛鷹山など大パノラマになる。鞍部まで下り登り返すとP1550を経て不動ノ峰に着く。 | ||
塔ノ岳・大丸・小丸・鍋割山 愛鷹山 富士山 丹沢山より |
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丹沢山から蛭ヶ岳へ |
富士山・不動ノ峰 丹沢山より |
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富士山 丹沢山より |
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丹沢山を振り返る P1550辺りより |
塔ノ岳・鍋割山を振り返る P1550辺りより |
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丹沢山・塔ノ岳・鍋割山を振り返る P1550辺りより |
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不動ノ峰は標高1614mで、奈良時代丹沢を開山した山岳仏教徒が修行道場としていた。お不動さんをお祀りしていたので、不動ノ峰と言われている。不動ノ峰山頂には木があるが少しはずすと、素晴らしい大パノラマを展開してくれる。塔ノ岳から見えていたビックツリーも確認でき実に感動を覚えた。 | ||
東京遠望(↓:ビックツリー) 不動ノ峰より |
不動ノ峰 |
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富士山 不動ノ峰より |
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富士山・明神 パノラマ台 大室山 蛭ヶ岳 不動ヶ峰より |
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富士山・南アルプス 不動ヶ峰より |
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不動ヶ峰を下り登り返すと、鬼ヶ岩に到着。大きな岩が二つあり、蛭ヶ岳側から見ると鬼の角のように見えることから鬼ヶ岩というそうだ。岩の下は急斜面の岩になっていて気をつけて下る。鞍部に下ると蛭ヶ岳へは一頑張りだ。 | ||
富士山 不動ノ峰より |
蛭ヶ岳と鬼ヶ岩への登り |
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鬼ヶ岩 |
鬼ヶ岩から見る富士山 |
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鬼ヶ岩を下る |
鬼ヶ岩 蛭ヶ岳側から見る |
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鬼ヶ岩から30分、頑張って登ると蛭ヶ岳山頂に到着。素晴らしい景色を楽しみながら昼食にした。 蛭ヶ岳は、標高1673mで三等三角点になっている。三角点は、山荘南側にあった。国土地理院では亡失になっているが健在のようだ。蛭ヶ岳は、丹沢山系の最高峰で、神奈川県の最高峰だ。 |
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蛭ヶ岳山頂まで一頑張りだ |
蛭ヶ岳 山頂 |
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蛭ヶ岳 山頂にて |
蛭ヶ岳 山頂 |
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富士山 蛭ヶ岳より |
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蛭ヶ岳からの大パノラマ |
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蛭ヶ岳 三角点 |
蛭ヶ岳 三等三角点 |
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蛭ヶ岳でのひと時も過ぎ下山にかかった。下山コースは、姫次から上青根のコースを下った。蛭ヶ岳の下りも北面のため雪が少し残っていた。富士山も見え隠れになり全容を見れるチャンスは少なくなってきた。長い長い木階段を下り、ブナなど落葉樹林の美しい中を快適に下った。地蔵平で小休止し、姫次まで下った。ここから蛭ヶ岳が木々の間から、富士山も見ることができた。でもここで富士山ともお別れだ。 八丁坂ノ頭からひたすら上青根へ尾根を下った。姫次から約2時間長い長い下りだった。バス乗場は東野だが、貸切なので上青根まで来てくれていた。ここからバスに乗って同志の湯へ行った。 同士の湯は、同志村の村営温泉だ。ゆっくり温泉につかり疲れを癒して、今夜の宿精進湖へと向かった。 |
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蛭ヶ岳を下山開始 |
北面は雪が残っている |
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富士山が手前の山で隠れだした |
長い長い木階段を下る |
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快適な登山道 |
縦走最後の富士山 姫次より |
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縦走最後の富士山 姫次より |
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上青根へひたすら下山 |
同志の湯で疲れを癒す |
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鉄砲木ノ頭へ | ||
丹沢縦走@へ | 精進湖 パノラマ台へ | |
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コース 12/31 大阪梅田(8:00)=[バス]=<名神・新名神・東名>= 浜名湖SA(12:00/昼食/12:45)〜御殿場IC(15:20)=御殿場(15:30) ホテルクニミ御殿場(泊) 1/1 御殿場(5:30)=[バス]=三国峠(6:15)〜 鉄砲木ノ頭[明神山](6:40/ご来光/7:00)〜三国峠(7:16)=[バス]= 御殿場(8:00/朝食/9:00)=[バス]=大井松田=大倉(10:00/10:11)〜二又(11:34)〜 林道終点ミズヒ沢(11:57/昼食/12:20)〜後沢乗越(12:44)〜鍋割山(14:00/14:20)〜 小丸(14:45)〜二又分岐(14:54)〜大丸(15:10)〜塔ノ岳(15:42) 尊仏山荘(泊) 1/2 塔ノ岳(7:00)〜日高(7:30)〜竜ヶ馬場(7:47)〜丹沢山(8:20/8:38)〜 不動ノ峰(9:23/9:33)〜棚沢ノ頭(9:42)〜鬼ヶ岩(9:59)〜蛭ヶ岳(10:32/昼食/11:03) 〜地蔵平(11:54)〜原小屋平(12:11)〜姫次(12:29/12:40)〜八丁坂ノ頭(12:57)〜 林道出合(14:14)〜上青根(14:45)=[バス]=同士の湯(15:25/入浴/16:15) =[バス]=精進湖()18:00 ふじみ荘(泊) 1/3 ふじみ荘(5:45)〜パノラマ台(6:54/7:10)〜ふじみ荘(7:50/朝食/8:58)=[バス]= 朝霧高原(9:16)=<東名・新名神>=刈谷PA(昼食)=大阪梅田(16:35) 天 候 12/31 晴れ 1/1 晴れ 1/2 晴れ 1/3 晴れ 参加者 16名 実施日 2010.12.31−2011.01.03 ツアー 毎日新聞旅行 |