黎明の富士山 鉄砲木ノ頭(明神山)より(6:53)
 
鉄砲木ノ頭(明神山) 標高1291m
三国峠〜鉄砲木ノ頭〜三国峠
 
 大晦日に出発して3泊4日で丹沢縦走と富士山巡りに出かけた。12月31日大阪梅田を8時に出発、名神、新名神、東名自動車道を走り、御殿場まで行った。信楽辺りから雪になり、鈴鹿ではかなりの雪だった。全国的に大荒れの天気で雪害が発生していた。この先大変なことになるのではと心配だった。ところが名古屋辺りからはすっかり晴れの空になり、快晴の空になっていった。

 途中、浜名湖SAで昼食をとり、富士川SAであまりにも富士山がきれいなので休憩をとった。富士山が歓迎してくれているようだ。御殿場ICで高速を降りホテルに向かった。ビジネスホテルだったので、スーパーに夕食の買出しに行き、テレビを見ながら大晦日を過ごした。

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて

富士山 富士川SAにて
 元旦、早朝起床し、5時30分バスで三国峠へ走った。峠の途中でタイヤチエンを装着して三国峠に到着した。ここから標高差120mほどの鉄砲木ノ頭へ25分ほど登った。登りはじめると左手のカヤの先に富士山が見え始めた。

 鉄砲木ノ頭、明神山とも言うそうだ。標高は1291mで三等三角点になっている。山頂は富士山側が開けていて、太陽の揚がる東側はカヤと雑木がある。

 からだが凍えそうな寒さで、指先が痛くなってきた。雲ひとつない快晴、富士山の勇姿を眺めながらご来光を待った。雪を頂いた富士山は、静かに夜明けを待っているようであった。ご来光が近づくにつれ茜色に富士山も化粧を始めた。

 ご来光は、カヤと広葉樹の後から真っ赤に焼けて昇ってきた。思わずみんな合掌してお祈りをしていた。ご来光は山並みから昇る太陽、雲間から現れる太陽を見るのが一般的だったが、今回カヤと樹木の御簾越しに見るのも何か風情を感じた。ご来光とともに、茜色の美しい富士山を堪能することができた。

 2011年の幕開け、今年も元気で楽しい山旅ができることを願った。

富士山と山中湖 明神山にて(6:42)

富士山 明神山にて(6:43)

富士山 明神山にて(6:47)

明神山にて

黎明の富士山・山中湖 明神山にて(6:50)

ご来光 明神山にて(6:52)

黎明の富士山 明神山にて(6:58)

明神山 山頂(標高1291m)

明神山 山頂

明神山 三角点

明神山 三等三角点
丹沢縦走@へ
丹沢縦走Aへ 精進湖 パノラマ台へ
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コース
12/31
 大阪梅田(8:00)=[バス]=<名神・新名神・東名>=
浜名湖SA(12:00/昼食/12:45)〜御殿場IC(15:20)=御殿場(15:30)
ホテルクニミ御殿場(泊) 
1/1
 御殿場(5:30)=[バス]=三国峠(6:15)〜
鉄砲木ノ頭[明神山](6:40/ご来光/7:00)〜三国峠(7:16)=[バス]=
御殿場(8:00/朝食/9:00)=[バス]=大井松田=大倉(10:00/10:11)〜二又(11:34)〜
林道終点ミズヒ沢(11:57/昼食/12:20)〜後沢乗越(12:44)〜鍋割山(14:00/14:20)〜
小丸(14:45)〜二又分岐(14:54)〜大丸(15:10)〜塔ノ岳(15:42) 尊仏山荘(泊)
1/2
 塔ノ岳(7:00)〜日高(7:30)〜竜ヶ馬場(7:47)〜丹沢山(8:20/8:38)〜
不動ノ峰(9:23/9:33)〜棚沢ノ頭(9:42)〜鬼ヶ岩(9:59)〜蛭ヶ岳(10:32/昼食/11:03)
〜地蔵平(11:54)〜原小屋平(12:11)〜姫次(12:29/12:40)〜八丁坂ノ頭(12:57)〜
林道出合(14:14)〜上青根(14:45)=[バス]=同士の湯(15:25/入浴/16:15)
=[バス]=精進湖()18:00  ふじみ荘(泊)
1/3
 ふじみ荘(5:45)〜パノラマ台(6:54/7:10)〜ふじみ荘(7:50/朝食/8:58)=[バス]=
朝霧高原(9:16)=<東名・新名神>=刈谷PA(昼食)=大阪梅田(16:35)
  
天 候  12/31 晴れ 1/1 晴れ 1/2 晴れ 1/3 晴れ
参加者 16名 
実施日 2010.12.31−2011.01.03 
ツアー  毎日新聞旅行