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松愛会かたの山歩会 | ||
愛 宕 山 標高924m 清滝〜<表参道>〜水尾別れ〜愛宕神社〜月輪寺〜林道〜清滝 |
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1月6日かたの山歩会の初詣登山に参加した。山は愛宕山で表参道を上がり三角点へ立寄り月輪寺を経て下山予定だった。 三条京阪前から8時41分に京都バスに乗って1時間余りで清滝バス停に9時40分に到着。バスに1時間も乗って運賃は270円と、日本一安い料金ではないだろうか。 橋まで下り、表参道を登った。寒気が押し寄せてきており鳥居の辺りで気温は3℃だ。鳥居をくぐると何時ものことながら爪先上がりのきつい坂を十七丁目辺りまで登る。愛宕山参りの一番厳しい登りではなかろうか。 十七丁を過ぎると地道になり、登りも緩急があってうまく調整すれば疲れも余り出ない。二十五丁を過ぎると、うっすらと雪がついてきた。七合目でアイゼンを装着した。アイゼンをつけると歩きにくく疲れるが滑らないので安心だ。水尾別れを過ぎると雪が次第に深くなり、丁石脇のお地蔵さんが雪をかぶって寒そうだった。 黒門を過ぎると、樹氷のはしりが見られだした。愛宕神社の石段下に到着、石段はアイゼンをつけていない人のために除雪されている。石段を登りきれば愛宕神社だ。参拝を済ませ昼食を頂いた。神社での気温は、−3.5℃と氷点下だった。これから三角点ピークへ行く予定だったが、一面ガスに覆われ視界がないのでパスして月輪寺へ下山開始した。 |
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愛宕神社鳥居 |
鳥居辺りの気温 3℃ |
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十七丁への石段 |
参道を登る |
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参道を登る 足が滑り始めた |
七合目に到着 アイゼン装着 |
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古アイゼンを付けて参道を登る |
黒門への登り |
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樹氷の始まり |
愛宕神社 |
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愛宕神社 |
愛宕神社の気温 −3.5℃ |
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愛宕神社にて |
月輪寺へ雪道を下る |
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月輪寺への分岐を下り、展望岩の辺りは雪が深く、展望岩も隠れるほどだった。視界がよければ何か変化が見られたかもしれない。月輪寺まで雪道を楽しみながら下山した。 月輪寺に到着、境内の雪のかぶったホンシャクナゲ、開花時にくると素晴らしいよと話していたら、お寺の方がしぐれ桜について説明して下さった。法然上人、親鸞上人流罪となり、この地に心を残して手植えした桜だそうだ。4月中旬より5月中旬ごろ葉先よりしずくを流す。このしずくは涙といわれているようだ。今年は、法然上人、親鸞上人の800年大遠忌法要が3月27日から4月25日にかけて行われるので、この月輪寺の狭い境内は動けないくらいの信者でいっぱいになるだろうとのことだった。一般登山道は通行止めになるかもしれないとのことだった。 かなり下ったところでアイゼンをはずし、林道に下山した。林道をペースを上げて歩き、清滝バス停に戻った。すぐにバスに乗り三条で下車、居酒屋で新年会を行い散会となった。 久しぶりの雪山を楽しく過ごせて良かった。お世話いただいたリーダーさん、参加者の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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月輪寺へ雪道を下る |
月輪寺へ雪道を下る |
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月輪寺へ雪道を下る |
月輪寺へ雪道を下る |
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雪が少なくなって雨に変わってきた |
清滝バス停に到着 |
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コース 三条京阪前(8:41)=[京都バス]=清滝(9:40/9:45)〜鳥居(10:04)〜<表参道>〜 二十五丁(10:41)〜七合目(11:24/アイゼン装着/11:34)〜水尾別れ(11:47)〜 黒門(12:10)〜愛宕神社(12:32/昼食/13:04)〜月輪寺(13:48/13:55)〜 林道出合(14:37)〜清滝BS(15:07/15:16)=[京都バス]=河原町三条(16:30) 天 候 曇り 山頂付近小雪 下山時麓はみぞれ混じりの雨 参加者 16名 実施日 2011.01.06 |