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関西百名山 | ||
明神岳 標高1432m 桧 塚 標高1402m | ||
大又〜明神平〜明神岳〜桧塚奥峰〜桧塚〜千秋林道 | ||
4月16日、17日で明神岳、桧塚そして迷岳に登った。初日の16日は、明神岳から桧塚に登った。 朝7時15分梅田を出発、阪神から名阪道を走り針テラスで休憩。榛原から大宇陀、菟田野、東吉野村、大豆生そして大又に入った。奈良交通バスの終点大又で休憩をとった。路線バスだとここから大又川に沿って林道を歩くことになる。貸し切りバスなのでさらに上流へ、七滝八壷を過ぎさらに進むと駐車場がありここで降車。登山準備をして9時45分林道を歩き始める。 駐車場から10分ほど歩くとゲートがあり登山口になっている。さらに15分ほど舗装した林道を歩く。林道終点から登山道になり、少し行って左岸に渡渉、数分で渡渉して右岸に戻る。少しで廃屋に着き一息入れる。 沢に沿って15分ほど登るとまた廃屋がある。その先で左岸に渡渉すると、キワダサコ谷分岐になり、小さな沢を渡渉して、右岸をぐんぐん登る。 |
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大又登山口駐車場(標高680m) |
登山口(標高780m) |
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登山口 |
林道を登る |
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林道終点登山道に入る(標高870m) |
渡渉1(標高900m) |
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渡渉2(標高910m) |
渡渉3(標高975m) |
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渡渉4(標高980m) |
沢沿いに登る |
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10時45分前方に滝が見えてくる。滝は右奥にあり4段ぐらいの滝で明神滝と呼ばれている。滝は上からの方が見やすいようなので左側を巻いて急な坂を登る。急坂を登ると明神滝が見える。水量が少ないのか滝が遠すぎるのかあまり迫力を感じない。 滝の上の小さな沢をではしごがあったようだが流されていて、注意しながら左岸に渡渉する。この辺りまで来るとブナが綺麗になってくる。花はまだ先だがバイケイソウもたくさん育っている。そんな中で小休止し、最後の登りにかかる。小さな沢に雪渓が残っていてそれを渡り、登りつめる。やがて霧の中に東屋が見えてきた。明神平に到着だ。 |
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明神滝の左側を巻く |
明神滝 |
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渡渉5(標高1140m) |
バイケイソウの斜面を横切る |
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ブナ林が美しくなってきた |
小さな雪渓を渡る(標高1240m) |
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明神平(標高1320m)に到着 |
明神平 天王寺高校あしび山荘 |
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明神平は標高約1320mにある広い平だが、霧の先は何も見えない。時々きりが薄くなったときにブナ林や天王寺高校のあしび山荘などが浮かんで見える。景色を眺めながらお昼のお弁当といきたいところだが、霧と風の中で風をよけながらの昼食になった。 昼食後真南へ歩き始め、三ツ塚へ登って行く。苔、雪、岩、落ち葉と変化に富んだコースを歩いた。 登りつめたところが三ツ塚でここから南東に延びる尾根をしばらく歩き、小さなピークに登りつく。ここはどこだと思ったら、明神岳の山頂だった。霧と残雪のブナ林を楽しみながら歩いていたら山頂だった。遠くから見たら山の格好が分かるのかも知れないが、まして霧の中では想像できない、ただ歩いてきた尾根の右側は切れ立っているので山頂なんだろう。 明神岳は、標高1432mでブナ林で展望はない。ブナ林の小ピークだ。国土地理院の地図では穂高明神と書かれていたが祠も見当たらなく良く分からない。 |
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明神平 |
明神平 |
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明神平 |
明神平 |
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明神平 |
三ツ塚の登り |
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明神平 三ツ塚辺り |
明神岳尾根からのブナ林 |
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明神岳尾根からのブナ林 |
明神岳の尾根を行く |
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明神岳 山頂(標高1432m) |
明神岳 山頂にて |
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明神岳をあとに桧塚に向かった。霧の中標高差100mほど下り、小ピークを数個越えて明神岳から下った分登り返すと桧塚奥峰に着く。約50分ほどの歩きだが霧の中のブナ林が何度も繰返しになるが美しい。 桧塚奥峰は、標高1390mで本峰の桧塚より高く、展望もよさそうだ。というのは霧でなにも見えなかったが山頂付近は木々がなく切立っているからだ。天気がよければしばらく休憩するのに素晴らしい場所だろう。 |
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明神岳下山し桧塚へ |
桧塚へ |
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霧の中のオブジェ |
明神平・桧塚奥峰・桧塚分岐 |
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桧塚奥峰 山頂にて |
桧塚奥峰 山頂(標高1394m) |
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桧塚奥峰 山頂にて |
桧塚へ |
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桧塚奥峰をあとに、桧塚へと歩いた。奥峰の尾根を少し行くと分岐になり、左に行けば下山道になる。右に折れて少し下り登り返すと桧塚に着く。 桧塚は、標高1402mで三等三角点になっているが、展望はあまり期待できない。少しくつろいで下山にかかった。先ほどの分岐に戻り、北へ延びる尾根を下った。 |
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桧塚 |
桧塚 山頂にて |
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桧塚 三角点 |
桧塚 三等三角点(標高1402m) |
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主稜出合から下山 |
千秋峰を下山 |
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尾根はクマ笹の草原で新緑のころ美しいかもしれない。また所々に露岩もありコントラストも中々いい。カルスト台地のような感じもある。しばらく下ると植林限界になり杉桧の樹林帯になる。間伐された道を注意しながら林道まで下る。林道をバスが迎えに来るところまでしばらく歩いた。着てくれそうなところから少し下がったところでバスに合流できた。 | ||
千秋峰を下山 |
千秋峰を下山 |
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千秋峰を下山 |
霧の千秋峰を眺める |
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植林地帯を下る |
植林地帯を下る |
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林道に下る |
林道出合(標高約770m) |
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林道を歩く |
ヒトリシズカ |
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明神岳、桧塚をあとにバスで今日の宿泊先ホテル・スメイルへ向かった。途中、奥香肌湖の蓮ダム(はちすだむ)展望台で明日登る迷岳などを展望した。 16時過ぎにホテル・スメールに到着、香肌の湯につかり疲れを癒した。夕食後明日に備えてかみんな早い就寝になった。 |
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迷岳(中央)・蓮ダム・布引山 蓮ダム展望台より |
蓮ダム |
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飯盛山の連山・迷岳(中央奥)・布引山 蓮ダム展望台より |
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迷岳 蓮ダム展望台より |
迷岳 蓮ダム展望台より |
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コース |