護摩壇山 山頂
 関西百名山
護摩壇山 標高1372m
護摩壇山駐車場〜護摩壇山〜龍神岳(往復)
 4月13日、14日で果無山脈縦走に出かけた。果無山脈縦走の中間にある登山口、林道登山口へバスは向かったが、林道龍神本宮線を少し行ったところで道路が寸断していて先に進めなくなった。ツアー催行決定時に役場等に確認をしたとのことだが最近崩落したのであろう。

 林道龍神本宮線に入り、しばらく走ると路肩の崩落が数ヶ所あり、崖崩れで落石も起きていた。坂泰トンネル手前約300m辺りで道路が寸断して先へは進めなくなった。前後策を考えながら引き返し丹生ヤマセミの郷へ下って昼食にした。午後からの計画を考えた末、護摩壇山へ行くことになった。
護摩壇山へ行く前に明日の果無山脈縦走の小森登山口を確認に行った。明日は厳しそうだ。

この先道路寸断 林道龍神本宮線で

丹生ヤマセミの里で昼食タイム

ヤマセミの里にて

ヤマセミの里にて

ヤマセミの里にて

小森登山口を確認

明日、果無山脈全行程歩ききれるか?!
 明日のことは横において、護摩壇山へバスを走らせた。龍神スカイラインを走り1時間15分ほどで護摩壇山の駐車場に着いた。

 護摩壇山へは、ごまさんスカイタワーの横の階段道を登って行く。山頂へ続く道は緩やかな散策路を10分ほどで、あっという間に山頂に着く。

 護摩壇山は、標高1372mで山頂は広く、木組みの塔に護摩壇山頂の標識が建っている。また東屋もあり、その横には和歌山県朝日夕日百選のモニュメントも建っている。
護摩壇山の山名は、平維盛が平家の運命を占うためここで護摩を焚いたとの言い伝えからこの名が付いたとか。

 また護摩壇山は和歌山県の最高峰とされてきたが、2000年に護摩壇山の東700mのピークが10m高いと確認され、公募の結果龍神岳と命名されたとか。その護摩壇山山域の龍神岳へ尾根を少し下り登り返した。

護摩壇山登山口・ごまさんスカイタワー

護摩壇山 山頂へ

護摩壇山 山頂へ

護摩壇山 山頂(標高1372m)

護摩壇山 山頂にて

和歌山県朝日夕日百選 護摩壇山山頂
 アンテナの建っている龍神岳へ登り返すと最高峰の碑がある。その下に立派な龍神岳の碑が建てられていた。龍神岳は、和歌山県最高峰で標高1382mで展望は開かれている。山頂には、NHK護摩壇テレビ中継所のアンテナが建っている。下山は往路を戻り駐車場へ下った。

龍神岳へ

龍神岳山頂

龍神岳(標高1382m)

龍神岳 山頂にて

龍神岳 山頂

龍神岳 山頂にて

果無山脈(左奥) 龍神岳より

護摩壇山へ戻る

龍神岳

樹林

樹林

龍神岳(左)・護摩壇山(中央))
 護摩壇山を後に今日の宿、龍神温泉へと向かった。「季楽里 龍神」で温泉に浸かりゆっくりくつろいで、バイキング形式の夕食をお腹一杯頂き明日に備えた。

 明日の計画は、ツアーが中級者向きになっていたので、小森登山口から登り冷水山往復のコースになった。
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コース
4/13
 梅田(7:55)=[バス・阪和道]=有田SA(9:10)=南紀田辺IC=
紀州備長炭記念公園(10:15)=
坂泰トンネル手前約300mで道路寸断(11:25)/引き返し(11:45)=
丹生ヤマセミの郷(12:00/昼食/12:40)=小森登山口(12:48/12:51)=
護摩壇山P(14:07/14:09)〜護摩壇山(14:22/14:24)〜龍神岳(14:36/14:40)〜護摩壇山〜
駐車場(15:03/15:08)=龍神温泉・季楽里 龍神(15:41) (泊)
4/14
 季楽里(7:35)=[バス]=小森登山口(8:23/8:30)〜和田ノ森(9:55/9:59)〜
安堵山(11:07/11:18)〜林道登山口(11:35)〜黒尾山(12:09/12:13)〜
冷水山(12:41/昼食/13:10)〜黒尾山(13:36)〜
展望台・林道登山口・林道出合(14:01/14:09)〜安堵山(14:22)〜和田ノ森(1521)〜
小森登山口(16:19/16:20)=ヤマセミの郷(16:27//17:23)=有田IC・阪和道=
紀ノ川SA=梅田(20:30)

当初計画(林道龍神本宮線 途中道路寸断で林道登山口まで行けず)
 4/13 梅田(8:00)=[バス・阪和道]=有田IC=安堵山登山口〜安堵山〜和田ノ森〜小森登山口=
       龍神温泉(泊)
 4/14 龍神温泉=安堵山登山口〜黒尾山〜冷水山〜ブナの平〜果無越〜果無=十津川村(入浴)=
       梅田(21:00頃)


天 候  4/13 曇り  4/14 曇りのち晴れ
参加者 9名 
実施日 2012.04.13〜04.14
ツアー 毎日新聞旅行