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己高山 山頂にて | ||||
友歩会定例会 | ||||
己 高 山 標高923m | ||||
5月26日、友歩会定例会で己高山行った。己高山は、昨年7月に計画したが降水確率50%以上で中止になったが、今回はそのリベンジだ。 木ノ本駅でタクシーを呼んで出発。タクシー会社の観光地までの概算価格が登山口まで表示されていたのでそのタクシー会社に電話呼び出した。行き先はと聞かれ登山口までといったら了解ということだったが、運転手はここまでということで己高庵で降ろされてしまった。ここまでだと言って先には行ってくれない。理由がはっきりしない、伊香交通タクシーのホームページによる案内は誇大広告としか云いようがない。少し頭にきたが諦めて歩き始めた。 己高庵から林道を歩き始める。山ノ神が途中祀られていてその先に居張滝と呼ばれる大岩から水が滴れていた。鶏足寺が華やかし頃この滝で身を清めたとか。さらに進むと二又になり案内板が建っている。左岩窟、右己高山(鶏足寺跡)の案内がある。右に進むとまた二又になり左の広い道を進むと橋がありその先に登山口がある。ガイドブックによると己高庵から徒歩40分とあったので、タクシーを考えたが25分で着いたのでカリカリすることもなかっかったのだ。 |
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己高山登山口へ |
己高山登山口へ |
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居張瀧 |
己高山登山口へ |
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己高山登山口へ |
己高山登山口へ |
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仏供谷登山口と標識に記されていて、左谷コース、右尾根コースとなっている。今回は尾根コースを登ることにした。 登山口は一合目で標高約220m、いきなり急登が始まる。登り始めて5分、早くも二合目の標識が出てくる。これならと思っていたら蒸し暑く汗が出てたまらなくなってきた。三合目、標高約400mへは二合目から12分かかった。この近くに送電線鉄塔があり、さらに登ると琵琶湖の展望が楽しめる。山本山の向こうに琵琶湖そして竹生島が見える。 踊り場のない急登の尾根道をひたすら登る六地蔵、標高550mまでそんなに距離はないのだがなかなか厳しい。ここで前を行っていた10人ほどのパーティーに追い付く。小休止をとり前パティーの休憩が長そうなので追い越して進む。 |
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己高山登山口 |
己高山登山口 尾根コースを行く |
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二合目 |
六地蔵へ |
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六地蔵へ |
六地蔵へ |
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鉄塔から琵琶湖・竹生島など見える |
六地蔵へ |
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六地蔵へ |
六地蔵 |
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三合目辺りから広葉樹林になり新緑が益々美しくなってくる。二つ目の送電線を過ぎると馬止め岩が出てくる。その岩の先に牛止め岩が見えてきた。ここは牛止め岩展望台で先ほどの展望と同じような眺めが木々の間を通して見ることができる。 | ||||
牛止め岩へ |
牛止め岩へ |
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馬止め岩へ |
牛止め岩へ |
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牛止め岩展望台 |
牛止め岩展望台 |
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琵琶湖・竹生島・山本山 牛止め岩展望台 |
牛止め岩 |
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鶏足寺跡へ |
鶏足寺跡へ |
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牛止め岩の横を登り、尾根道を又ひたすら上がる。横懸道寺跡0.5kmの標識が出てくると鶏足寺跡はもう直ぐだ。お寺があったような雰囲気のところに着くと、チゴユリやユキザサ、ニリンソウなど小さな花がたくさん咲いていた。今日のお目当てになっていたクリンソウも咲いていた。 一段上がると鶏足寺跡の説明板が建っていた。このお寺は現在麓に移されたがかなり大きなお寺だったようだ。 |
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横懸道寺跡まで0.5km |
鶏足寺跡へ |
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チゴユリ |
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ユキザサ |
こぶ杉 |
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クリンソウ |
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クリンソウ |
クリンソウ |
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クリンソウ |
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クリンソウと! |
鶏足寺跡説明板 |
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鶏足寺跡 |
鶏足寺跡 |
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鶏足寺跡 |
頂上へ分岐点 最後の急登 |
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鶏足寺跡からしばらく巻いて進むと、頂上への分岐点の標識がある。ここ九合目から山頂への急登になる。急斜面のためトラロープが下がっている。頑張って最後の登りを登りきると山頂に到着。 | ||||
最後の急登だ! |
最後の急登 |
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最後の急登 |
最後の急登 |
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己高山は、標高923mで三等三角点になっている。展望はほとんどなくわずか東方向に金糞岳が辛うじて見える。山頂には大きな岩があり祀られている。己高山は、かつて山岳信仰の霊地で鶏足寺の寺院があった。 己高山への尾根コースは、終止登りの連続で休みどころが、10名ほどのパーティーと一緒になり昼食がとれなかった。やっと山頂で1時間遅れで昼食になった。昼食が終わった頃、そのパーティーが上がってきて昼食を始めた。 |
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己高山 山頂 |
己高山 山頂 |
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己高山 三等三角点(標高922.6m) |
己高山よりの展望 |
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己高山よりの展望 金糞岳(左端) |
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下山は、南へ延びる尾根道を下った。尾根は新緑が美しい。送電線鉄塔を過ぎた先で分岐があり右にとり、西に向かって歩く。 ほどなく送電線鉄塔があり南側が開けていて、琵琶湖が見える。北側の木々の間に己高山の山頂を見ることができる。 |
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己高山を下山 |
鉄塔 |
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己高山を下山 |
己高山を下山 |
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己高山を下山 |
己高山 鉄塔より |
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鉄塔より琵琶湖を望む |
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己高山 鉄塔より |
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尾根を下って行くにしたがって、道に倒木が多くなり、くぐったり、またいだりが続く。高尾寺跡分岐をやり過ごして直進する。倒木と戦いながら何とか林道に下山した。 石道寺(しゃくどうじ)にお参りして、茶畑を通り鶏足寺前から己高庵へと歩いた。己高庵に立ち寄り薬草風呂に入ってゆっくり過ごし、タクシーで木ノ本駅へ戻った。ジャストタイミングで入ってきた新快速で帰阪した。 |
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尾根道を下山 |
己高山を下山 |
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己高山を下山 |
林道に下山 |
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己高庵 |
己高庵 |
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己高山 高月辺りの車窓より |
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コース |