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男体山 バス車窓より | ||||
男 体 山 標高2484m | ||||
男体山林道〜志津小屋〜男体山〜二荒山神社 | ||||
6月28日から7月1日にかけて男体山、日光白根山、赤城山に行った。6月28日大阪を発って一日がかりで片品温泉へ。ほぼ一日移動でかなり疲れた。関西からはとても不便だ。子宝の湯しおじりで3日間連泊だ。 旅館を7時15分出発、男体山へバスで向かう。表登山道からの登りはかなり厳しいので裏登山道を登ることにした。男体山林道を志津乗越までバスで上がる予定だったが、標高1600m辺りで通行止めになっていた。この先道路が陥没しているらしい。表登山道に廻るかこのまま1時間あまり林道を歩くかの選択になる。 林道を歩くことになり、バスを降りて歩き始めた。約30分で太郎山分岐に着く、ここまでは道路の陥没はなかった。志津乗越を目指してさらに歩く、10分ほど行ったところで道路の陥没があった。もっと先でバスで行けたんではないかと勘ぐりながら歩いていたがこれでは通行は不可能だ。歩き始めて1時間あまり志津乗越に到着した。右折して数分歩くと志津小屋の案内がありまもなく志津小屋に到着した。 |
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男体山林道(標高1500m辺り通行止めで降車) |
男体山林道(道路陥没で通行止め) |
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男体山林道を志津乗越へ |
太郎山分岐 |
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男体山林道を志津乗越へ |
道路陥没地点(標高約1700m) |
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志津乗越 |
志津乗越の標識 |
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志津小屋へ |
志津小屋に到着 |
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二荒山神社志津宮があり、裏登山道の登山口だ。標高1785mで表登山道の五合目と同じ標高だそうだ。しばらく休憩して男体山山頂を目指して登り始めた。 志津宮で右折して進むと広場に石仏と祠がある。石仏は右から不動明王、大日如来座像、大日如来立像、地蔵菩薩、梵字の種子塔があり、登山者の杖がおかれていた。 広場を過ぎ樹林帯に入る。樹林帯はヒバが鬱蒼と茂っていて、登山道はU溝に深く掘れていて、深いところでは背丈ほど深く掘れている。 一合目を過ぎ、二合目に出ると崩壊地になり、右側は大きく崩れている。崩壊地を過ぎまたU溝の道を登って行くと三合目になる。 |
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二荒山神社志津宮(標高1785m) 表登山道五合目と同じ標高 |
志津宮を出発 |
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祠と石仏 |
掘れて溝になった登山道を登る |
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一合目 |
二合目 しばらく崩壊地が続く |
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掘れて溝になった登山道を登る |
三合目 |
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ヒバの樹林帯も少し薄くなり広葉樹が次第に多くなり周りが明るくなってくる。五合目で小休止して六合目を過ぎると木々の間から男体山の山容が見えてくる。その先は広大な崩壊地で左側の斜面は深く崩れ落ちている。今歩いている登山道もそのうちに崩壊していくだろう。 崩壊地を左に見ながら登ると、七合目を通過する。コイワカガミや小さな花がたくさん咲いていて快適な登りになる。登りきると小さな尾根頭になり八合目に到着、ここで小休止をとる。 |
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掘れて溝になった登山道を登る |
四合目 |
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広葉樹林になり明るくなる |
五合目 |
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気持ちの良い登り |
六合目 |
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木の間から男体山の山容が見える |
崩壊地 |
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七合目 |
お花も咲いていて楽しい登り |
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コイワカガミ |
八合目で小休止 | |||
八合目を過ぎると、展望が良くなり、右奥に男体山山頂の尾根が見えてくる。また足元の地形が変化して火山の様相が現れてくる。樹木は風雪で変形し変化に富んだ形になっている。九合目になるとミネザクラが咲いていてきれいだ。 | ||||
山頂が近づいてきた |
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火山の様相があちこちに |
男体山山頂の尾根 |
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シャクナゲ |
青空が綺麗だ |
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九合目 |
ミネサクラ |
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ミネサクラ |
まもなく山頂だ |
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やがて赤い火山土の先に山頂の大きな岩が見えてきた。山頂に到着、大きな岩が最高峰だ。 男体山は火山で、標高2484m一等三角点になっていて360度の大展望台だ。あいにく周辺は雲で隠れていて残念ながら何も見えなかった。眼下の中禅寺湖の眺めも期待していたが見えなかった。 男体山は、女体山、太郎山とともに日光三山と呼ばれる信仰の山だ。三角点ピークから少しはなれたピークに、二荒山神社奥宮があり山そのものが御神体として崇拝されている。奥宮の他に太郎山神社、二荒山大神などがお祀りしてある。 筑波山では男体山に対して女体山、同じような対の山では雄岳と雌岳などがあるが、ここ男体山は女峰山と対になっている。そして大真名子山、小真名子山さらに太郎山とで火山一家になっているのも面白い。 |
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男体山 山頂まであと少しだ |
男体山 山頂に到着 | |||
男体山 三角点 |
男体山 一等三角点(標高2484.2m) |
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男体山 山頂 |
男体山 山頂にて |
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男体山 山頂 |
男体山 山頂 |
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男体山 山頂 |
男体山 山頂 |
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日光二荒山神社奥宮 |
御神像 二荒山大神 |
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日光二荒山神社太郎山神社 |
日光二荒山神社太郎山神社 |
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男体山 山頂の方位盤 |
男体山山頂をあとに二荒山神社へ下山開始 |
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山頂での展望も期待できないので下山にかかった。砂でよく滑る斜面を下り、階段道を下ると九合目を過ぎる。さらに階段道岩がごろごろした急な下り道を行くと標高2300m瀧尾神社に着く。さらに急な岩場を下り続ける | ||||
二荒山神社へ |
九合目 |
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二荒山神社へ山 |
二荒山神社へ |
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八合目 |
二荒山神社へ |
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六合目辺りまでは急な斜面の大きな岩がごろごろしていて、この表登山道を登るとかなり厳しいことが予想される。本当に信仰で登るのであればやはり表登山道を上がるべきだろう。 鳥居のある四合目まで下ると林道に出る。かなり厳しい下りだった。言い換えればかなり厳しい登り道だ。ここで小休止し、最後の下りにかかる。 林道をしばらく下り、途中からまた山道に入る。一合目まで下ると標高1300mで男体山一合目遥拝所になっている。 |
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二荒山神社へ |
七合目 |
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二荒山神社へ |
六合目 |
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二荒山神社へ |
ベニドウザン |
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五合目(標高1785m) |
シロヤシオ |
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二荒山神社へ ここから三合目まで林道を歩く |
四合目 |
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中禅寺湖 四合目より |
二荒山神社へ |
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男体山一合目遥拝所(標高1300m) |
二荒山神社へ |
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やがて石段に変わり登拝口に近づいてくる。赤い遥拝門をくぐり鳥居を過ぎると広い境内に出る。真向かいに男体山登拝受付所があり、登拝した後だが登拝料500円を納めお守りを頂く。 男体山登拝は、基本的に表の二荒山神社登拝門から登るのが良いのだろうが、かなり厳しいので志津宮からの登りだとかなり登りが容易になる。歳を重ねると志津からの登拝がベストだろう。 今日は道路陥没で1時間予定が狂ったので湯滝へは行けなく、宿の直行して終了した。 |
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二荒山上奥宮登拝口(標高) |
二荒山神社 男体山登拝受付 |
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二荒山神社中宮祠 |
二荒山神社 |
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中禅寺湖 二荒山神社より |
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コース |