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赤城山 黒檜山 大洞より | ||||
赤城山 黒檜山 標高1828m 駒ヶ岳 標高1685m | ||||
吹割の滝 | ||||
黒檜山登山口〜黒檜山〜駒ヶ岳〜駒ヶ岳登山口 | ||||
6月28日から7月1日にかけて男体山、日光白根山、赤城山に行った。6月29日男体山、6月30日日光白根山に登り、最終日の7月1日は赤城山だ 旅館を7時半に出発、赤城山に向かう途中、吹割の滝に立寄った。 吹割の滝は、高さ7m、幅30m余だそうで、東洋のナイヤガラといわれているそうだ。この滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟かい部分を浸蝕し、多数の割れ目を生じ、滝になったようだ。吹割の渓谷は、侵食した岩や周囲の岩壁は、変化に富んで面白い。 |
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吹割の滝 |
吹割渓谷 |
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吹割渓谷 | 鱒飛の滝 |
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吹割の滝 |
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9時前に赤城山の登山口に到着した。先ず大洞駐車場で登山準備をして、黒檜山登山口へ向かった。ここでバスを降り登山口に入る。 | ||||
赤城山 黒檜山 大沼より |
赤城山 地蔵岳 大沼より |
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赤城山 黒檜山・駒ヶ岳 大洞Pより |
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黒檜山登山口を入ると、いきなり急登になる。登山口の標高約1365mから猫岩標高約1490mまで尾根右側の谷筋の急登を登る。猫岩辺りで尾根筋に出てしばらく尾根筋を歩く。 尾根筋に出ると眼下に地蔵岳、赤城神社、大沼などが展望できなかなか良い景色だ。 |
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黒檜山登山口を出発 |
黒檜山登山口(標高1365m) |
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いきなり急登が始まる |
急登が続く |
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尾根筋に出る |
地蔵岳・大沼・赤城神社 尾根筋より |
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赤城神社 尾根筋より |
急登が続く |
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猫岩標識(猫岩は?) |
尾根筋を行く |
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尾根に沿って尾根の左下を登って行く、やはり急登が続くが若葉が非常に美しい。猫岩から約1時間駒ヶ岳分岐に着く。ここを左に取ると直ぐ黒檜山山頂に着く。 | ||||
急登が続く |
急登が続く |
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地蔵岳・大沼・赤城神社 尾根筋より |
ベニサラサドウダン |
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急登が続く |
急登が続く |
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ベニサラサドウダン |
駒ヶ岳分岐 |
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赤城山は、カルデラをもつ火山で同じ箇所で繰返し噴火が起こってできた複成火山だ。赤城山は、榛名山、妙義山とで上毛三山といわれる。 赤城山という山は無く、複成火山でできた複数の山頂の総称だ。主な山頂は、黒檜山(くろびさん)、駒ヶ岳、地蔵岳などだ。カルデラには、大沼(おおぬま、おの)、覚満渕(かくまんぶち)、火口湖の小沼(こぬま、この)がある。 赤城山の神と男体山の神が戦場ヶ原で大ムカデと大蛇になって戦い、赤城山の神が負けた。「アカギ」という山名も神が流した血で赤く染まったことから「赤き」が転じたとか。戦場ヶ原で負けた赤城山の神は老神温泉で傷を癒した後、男体山の神を追い返したという。 赤城山といえば、上州・国定忠治で有名で、講談や新国劇の題材として大人気だった。国定忠治の一節「赤城の山も今宵限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て国を捨て、可愛い乾分(こぶん )の手前(てめえ) たちとも、別れ別れになる首途(かどで)だ。」の台詞で、みんなが知る山となった。 黒檜山は、標高1828mで三等三角点になっていて360度の展望が可能だ。残念ながら天気が下り坂で雲が立ち込め何も見えない。 黒檜山を後に、黒檜大神にお参りして駒ヶ岳へと向かった。 |
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黒檜山 山頂に到着 |
黒檜山 山頂にて |
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黒檜山 山頂 |
黒檜山 三等三角点(標高1827.6m) |
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コナシ |
黒檜山を下山 |
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黒檜神社 |
黒檜神社 |
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黒檜山からの下りは木階段などがあり、かなり急な下りだ。途中、レンゲツツジがあちこちに咲いていた。レンゲツツジは時期が1週間ほど過ぎている感じでチョッと遅かった。 大ダルミまで下り正面に見えている駒ヶ岳に登り返す。大ダルミは、広い草原のような感じだ。 |
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駒ヶ岳へ大タルミまで下降 |
木階段の下り | |||
レンゲツツジのトンネルを下る |
レンゲツツジ |
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レンゲツツジ |
駒ヶ岳 |
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レンゲツツジ |
シロヤシオ |
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大タルミ |
駒ヶ岳へ登り返し |
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登り返すと、小さなピークに到着する。山頂というイメージは余りないが駒ヶ岳の山頂だ。 駒ヶ岳は、標高1685mで黒檜山の下りや大ダルミから見ると美しい山だが山頂は少し貧弱だ。 |
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駒ヶ岳 山頂(標高1685m) |
駒ヶ岳 山頂にて |
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駒ヶ岳の山頂を下ると広い尾根の草原になる。道端には関東ふれあいの道の道標が建っている。ここから尾根を外れて大洞へ下る。 大洞への下りは、急峻な鉄階段の下りから始まる。かなり急な鉄階段だ。少し緩やかになると木階段になり麓まで続いている。3日間何とか空模様も崩れることなくここまできたが、下り始める頃から小雨が降り始めた。 大洞に下山し、3日間の山登りが終了した。大洞の駐車場のバスに戻り、帰途につくことになるがその前に白樺牧場のレンゲツツジを見に行こうと回り道した。残念ながらレンゲツツジの花は終わり真っ赤に燃えるレンゲツツジは見ることができなかった。 |
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関東ふれあいの道 |
駒ヶ岳から下山 | |||
鉄階段を下る |
鉄階段を下る |
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木階段を下る |
石ころ道を下る |
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鉄階段を下る |
案内標識 |
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駒ヶ岳登山口に下山 |
駒ヶ岳登山口 |
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バスで、白沢高原温泉望郷の湯に向かった。望郷の湯で温泉に浸かりゆっくり汗を流し、生ビールで乾杯、昼食をいただいた。 昼をゆっくり過ごして帰途についた。上毛高原からMAXたにがわで東京へ、ここからひかりで帰阪した。 移動を含め4日間の旅は終了した。今回は雨は降らなかったものの三座とも山頂からの展望を楽しむことができなく残念だった。とにかく天気に恵まれ楽しい山旅ができた。リーダーさんそして参加者の皆さん楽しい山旅ありがとうございました。 |
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白沢高原温泉望郷の湯へ |
白沢高原温泉望郷の湯 |
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「赤い城山」陶板画 上毛高原駅にて |
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コース |