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磐梯山・赤埴山 ヴィラ・イナワシロより | ||||
日本百名山 | ||||
磐 梯 山 標高1816m | ||||
八方台〜中の湯〜弘法清水〜磐梯山〜弘法清水〜沼ノ平〜猪苗代スキー場 | ||||
11月8日から11月11日にかけて那須岳、安達太良山、西吾妻山、磐梯山の登山に出かけた。 第4日目11月11日、今日は最終日で磐梯山登山をして帰阪する予定だ。朝から東の空が焼け、磐梯山にも明るい光が射していた。猪苗代湖も少しきれいに見えているようだ。 |
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夜明け ヴィラ・イナワシロより |
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磐梯山 ヴィラ・イナワシロより |
猪苗代湖 ヴィラ・イナワシロより |
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猪苗代市街と猪苗代湖 ヴィラ・イナワシロより |
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ヴィラ・イナワシロを7時30分に出発、八方台駐車場に8時到着、八方台登山口標高1194mからブナ林の登山道をして歩き始める。緩やかな登り25分ほど歩くと峠のようになり下ると中の湯標高1310mに着く。 中の湯は、1件宿があったそうだが現在廃業して建物は崩壊しはじめている様だが、お湯はまだ出ているとか。 |
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八方台駐車場を出発 |
八方台登山口 |
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ブナ林を行く |
中の湯へ |
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ブナ林が美しい |
中の湯に到着 |
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中の湯(廃業) |
廃業の中の湯を眺める |
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中の湯から本格的な登りでかなりの急登になる。20分弱登ると左側が開けたところがありそこから望むと水蒸気爆発で山体崩壊し、岩屑なだれが起きたひとつ手前西側の沢が望め、一部から水蒸気が噴出していた。 そこからしばらく登るり、標高1500m辺りで尾根道は遮断されており右側に巻いて登る。左側は崩壊しているようだ。巻き道に入ると雪の量も次第に多くなってきた。 |
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弘法清水を目指して急登を行く |
急登が続く |
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急登が続く |
沢に水蒸気(写真中央)が噴出 |
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雪が少し現れてきた |
雪道になってきた |
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標高1500mを越えた辺りでアイゼンを装着した。アイゼン装着には少し時間を要したまた持参していない人もいた。こんなことを見ていると昨日、西吾妻山に登頂できなかった理由も分かるだろう。アイゼンを付けて約25分で四合目弘法清水小屋標高1630mに到着ここで小休止、アイゼンの付け直しでまた時間がかかる。 | ||||
ここからアイゼンを付けて登る |
雪道を登る |
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弘法清水に到着 |
四合目 弘法清水 |
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弘法清水を頂いて磐梯山山頂へと急登を登りはじめる。雪が凍り始めたので滑りやすくなってきた。木がなくなり岩のピークが現れた。ここが五合目磐梯山の山頂だ。 磐梯山は、標高1816mで三等三角点になっている。三角点は、2010年に消失していた位置に再設置され計測しなおした結果、標高は1816.29mとなり、従来の1818.61mより2.32m低くなった。他の山と異なるのは、磐梯山の山頂は十合目ではなく五合目ということだ。富士山の標高の半分とする説、噴火で吹き飛んだ山頂が十合目などの説がある。 磐梯山は、主峰「磐梯山」のほか、赤埴山(1430m)、櫛ヶ峰(1636m)を含めて「磐梯山」ともしている。その昔、2000m以上の富士山型の山だったそうだが、806年に噴火し、大磐梯、小磐梯、赤埴山、櫛ヶ峰の形になった。そして1888(明治21年)年7月15日水蒸気爆発で小磐梯が山体崩壊を起こし現在の山容になった。 山頂からの展望を期待していたが雲の中で風も強く何も見えなかった。しばらくいたが寒くなってきたので弘法清水小屋まで下った。 |
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磐梯山山頂を目指して登る |
急登が続く |
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急登が続く |
急登が続く |
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磐梯山山頂に到着 |
磐梯山山頂 |
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磐梯山山頂 |
磐梯山 三等三角点(標高1816m) |
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磐梯山山頂のエビの尻尾 |
磐梯山 山頂にて万代 |
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磐梯山山頂 |
磐梯山山頂の岡部小屋 |
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磐梯山を下山開始 |
下山 |
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弘法清水小屋周辺で昼食を頂きしばらく休憩して、猪苗代スキー場へ下山開始した。少し下った黄金清水でアイゼンを外した。 | ||||
弘法清水小屋(昼食休憩) |
猪苗代スキー場へ下山開始 |
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下山 |
黄金清水 アイゼンを外す |
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下山 |
下山 |
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沼ノ平に下山、ビューポイントに大きなシナの木がある。残念ながら今日はグレーの緞帳はおりていて何も見えない。天気が良ければ沼ノ平湿原と磐梯東壁の大展望を望むことができるのだが残念だ。 展望も何もないのでただひたすら下るだけだ。赤埴山分岐を通過、山頂に立寄ると聞いていたが、何も見えないので通過するみたいで右下へ巻き道を下っていった。赤埴山からの合流点を過ぎると火山岩がごろごろして火山の山の印象を強めていた。 |
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下山 |
沼ノ平 |
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沼ノ平はグレーの緞帳がおりていた |
沼ノ平はグレーの緞帳がおりていた |
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下山 |
下山 |
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溶岩を見ながら下山 |
溶岩を見ながら下山 |
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やがて標高1200mの天の庭に到着、猪苗代市街と猪苗代湖が眼下に広がる展望台だ。小休止をしてホテルまで一気に下る。 少し下ったところで始めて猪苗代湖の全容が見えてきた。山頂から丸い猪苗代湖を眺めようと楽しみにしていたが見られなかったがやっと見ることができた。 |
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天の庭 |
天の庭に下山 |
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天の庭からの展望 |
天の庭からの展望 |
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猪苗代市街と猪苗代湖 天の庭からの展望 |
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スキー場へ |
猪苗代湖 |
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猪苗代湖 |
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天の庭から一段下ると猪苗代スキー場の上端に出る。ここから景色を楽しみながら直滑降、斜滑降とスキーをしているようなつもりで一番下のリフト乗場まで下り、ホテルへ戻った。 ホテルで温泉に浸かり疲れを癒して帰途についた。バスで仙台空港へ、ANA740便で定刻より少し送れて伊丹空港に無事帰阪した。リーダーさん大変お疲れ様でした。参加者の皆さん楽しい山旅をありがとう。 |
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スキー場ゲレンデを下る |
スキー場ゲレンデを下る |
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猪苗代スキー場 |
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ヴィラ・イナワシロ |
ヴィラ・イナワシロ |
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コース |