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2月7日、かたの山歩会で笠形山そして氷瀑で有名になった扁妙の滝に行った。扁妙の滝が素晴らしい氷瀑になっていると新聞各紙がトップに掲載した。 6時45分交野市を出発、高速道路を走り福崎ICから国道312号を北上、県道に入りグリーンエコー笠形へ、キャンプ場駐車場に9時前に到着した。途中雨がバスのフロントグラスにたたきつけていたがすっかりあがっていい天気になってきた。 キャンプ場あとに扁妙の滝へと向かった。少しキャンプ場の広い道を行くと赤い橋があり急な階段道が続く。右上の岩に子育て観音様がお祀りしてある。直進すると前方に滝が見えてくる。オウネンの滝という滝で落差は24mだそうだ。 |
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キャンプ場を出発 |
橋を渡ると急な階段 |
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子育て観音 |
オウネンの滝 |
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オウネンの滝 |
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オウネンの滝をあとに、滝の右側を巻きながら急な階段道を登って行くと滝頭の上は緩やかな流れになりごろごろした岩の道を登って行く。広くなった沢を右登って行くと正面に大きな滝が現れる。期待していた氷瀑ではないので大きな滝だが感動が半減してしまった。 扁妙の滝は落差65mの大きな滝で、扁妙という僧がこの滝で修行していたそうでその名が付いたとか。氷瀑になるのは滝周辺の最低気温がマイナス6度からマイナス7度がしばらく続くとなるのだそうだが、ここ数日暖かい日が続きさらに雨が降るなど最悪の条件だったようだ。ちなみに当日の現地の気温は3.5℃だった。でも素晴らしい滝を見ることができた。 |
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待望の氷瀑 扁妙の滝へ |
期待がなくなってくる |
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もうすぐ扁妙の滝だ |
滝近くの気温3.5℃ |
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扁妙の滝 |
扁妙の滝 |
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扁妙の滝 |
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特別投稿 | ||||||||||||
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特別投稿 凍りついた扁妙の滝 交野山歩会S氏提供(撮影:2012.02.04) | ||||||||||||
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扁妙の滝を上から見るために滝見台へと登った。滝見台のある尾根へは急斜面の登りで途中から急な鉄階段が続いている。登り切って尾根を左に少し下ると滝見台がある。滝見台の標高は約520mだ。 | ||||||||||||
氷瀑は見られなかった扁妙の滝 |
扁妙の滝にて |
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滝見台から眼下に扁妙の滝を眺めることができる。滝下から見えていたのは2段の滝だったがここから眺めると3段の滝になっている。 | ||||||||||||
滝見台への急登 |
滝見台への急階段 |
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滝見台 |
扁妙の滝 滝見台より |
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滝見台からの展望(滝の反対側) |
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扁妙の滝を楽しんだとは今日の目的地、笠形山の山頂を目指す。滝見台から左にとって少し戻ると登山コースの分岐に出る。ここから登山に切り替えて尾根を登り始めると三合目になり、ここから下りになる。とはいっても五合目、標高約670m辺りまでは尾根の巻き道で少しのアップダウンを繰り返しながら進む。 五合目に近づくと右側の沢が一枚岩でその上が川になっている。まるで滑滝のようだ。五合目は水辺広場になっていて休憩地になっている。 |
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滝見台から登山道へ |
三合目通過 |
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巻き道を進む |
巻き道を進む |
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五合目手前の滑滝状の沢 |
五合目 |
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五合目から左岸に渡りしばらく沢沿いに登り、やがて緩やかな登りを歩くと春の兆しを感じながらすばらしい自然を覚える。 やがて杉林の急階段の道になり、段差が大きく一気に疲れが出てくる。階段がなくなると急斜面の杉林になり道ははっきりしない。冬道をよじ登っているような感じだ。その登りの途中に六合目がある。六合目からも急斜面の登りが標高770m辺りまでしばらく続き我慢のしどころだ。 |
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沢沿いの道を登る |
春の兆しを感じながら |
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六号目への急登 |
六合目からの急登 |
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急登をクリヤーすると今度は緩やかなアップダウンの巻き道になってくる。そんな道を快適に歩いてやがて少し急になったかと思うと標高約840m尾根に出る。左上が笠形山の山頂、右上が笠ノ丸だ。笠ノ丸には時間があれば帰路に立寄ることにして山頂へと向かった。 山頂への尾根をほんの少し登ると九合目になる。尾根道はアセビや細い樹木のトンネルになっていて、所々に岩が出ていて中々楽しい登りだ。 |
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尾根分岐 |
尾根分岐に到着 |
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笠形山へ最後の登り |
笠形山へ最後の登り |
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樹木のトンネルを登りつめると山頂に頭が出る。360度の素晴らしい大パノラマが待ち受けていた。七種山、明神山は確認できたがその右の雪彦山ははっきり見分けができなかった。北側には氷ノ山が、南には瀬戸内が見えるとのことだが見つけられなかった。 笠形山は、標高939mで一等三角点になっている。笠形山は別名播磨富士と呼ばれている。北側の越智川から眺めると富士に見えるそうです。また笠形の名は、京都の愛宕山から見ると笠程に見えるところからついたとか。逆に真東の愛宕山を確認するのも難しいものだ。双眼鏡を持参で確認しても面白そうだ。 風をよけて日向で昼食にした。昼食後は分岐まで戻り笠ノ丸へ登ってみた。笠ノ丸からは木々が伸びていて笠形山の山容まで見渡すことはできなかった。 |
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笠形山 山頂にて |
笠形山山頂で昼食 中央は笠ノ丸 |
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笠形山山頂 |
笠形山 一等三角点(標高939m) |
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笠形山からの大パノラマ |
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笠形山を下山 |
笠ノ丸へ登り返し |
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笠ノ丸 |
笠形山 笠ノ丸にて |
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再び分岐に戻り往路を下山した。五合目で小休止をして、滝見台分岐からキャンプ場の方へ下った。 | ||||||||||||
尾根分岐から往路を下る |
下山 |
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下山 |
五合目に下山 |
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キャンプ場へ |
笠形山登山口に下山 |
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笠形山登山口 |
キャンプ場駐車場に下山 |
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キャンプ場駐車場に戻り、バスで笠形温泉せせらぎの湯にバスで廻った。笠形山を大回りして反対側なので半時計回りで約50分かかった。時計回りで笠形山の北側の越智川から播磨富士と言われる所以を確かめてみたかった。 笠形温泉にゆっくり浸かりゆっくりくつろいで帰途についた。楽しい山旅をお世話いただいたリーダーさんならびに参加者の皆さんにありがとうと感謝します。ありがとうございました。 |
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グリーンエコー笠形 |
笠形温泉 せせらぎの湯 |
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コース |