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富士山 万三郎岳より | ||||
日本百名山 | ||||
天城山 万二郎岳 標高1299m 万三郎岳 標高1405m Vol.2 | ||||
天城高原GC〜万二郎岳〜万三郎岳〜涸沢分岐〜天城高原GC | ||||
3月8日から10日の予定で天城山、達磨山、金冠山へ行った。3月9日、今日は本命の天城山登山だ。日本百名山も天城山でやっと84座目になった。残りあと16座いつになったら踏破できるか気の長いことだ。 かんぽの宿を8時にバスで出発、天城高原ゴルフ場へと走った。9時過ぎ駐車場に到着、出発準備をして万二郎岳を目指して歩き始めた。 |
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天城山 東笠山・万二郎岳・万三郎岳・・・ 天城高原より |
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天城高原 登山口(標高1040m) |
天城高原 登山口 |
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天城山縦走路入口の立派な標識があり、天城山縦走路案内板が建てられていた。今日これから行く万二郎岳から万三郎岳の周回コース(シャクナゲコース)の何倍もある天城峠までの案内板だ。 登山口標高1040mから巻き道を緩やかに登って行く。20分ほど歩くと四辻に到着、ここから最初に万二郎岳に登り、帰路には万三郎岳を経てここに戻ってくることになる。小休止し衣服調整して万二郎岳への登りにかかる。 |
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登山口を出発 |
四辻へ |
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ヒメシャラが美しい |
四辻に到着(標高1070m) |
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標高1150m辺りまでは緩やかな登りで、春を待つイロハモミジやアマギツツジの木を見ながらゆっくり登る。今にも芽をいっせいに吹き出そうとしている木々の枝と真っ青な空が美しく印象に残る。 この辺りから山頂まで急登になり、ジグザグの道が続いている。標高1200m辺りまで登ると残雪が所々にあり、春を待つ気配を強く感じる。 そんなことを考えながらいつしか四辻を出て1時間、万二郎岳山頂が見えてきた。 |
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万二郎岳へ |
イロハモミジ |
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万二郎岳へ |
アマギツツジ |
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万二郎岳へ(標高1200m) |
万二郎岳へ |
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万二郎岳へ(標高1240m) |
万二郎岳へ(標高1280m) |
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万二郎岳山頂に到着、標高は1299mであまり展望はないが木々の間からわずかに万三郎岳が見える。三角点はなく、御料局の測点がある程度だ。しばらく休憩して万三郎岳へと縦走した。 | ||||
万二郎岳に到着 |
万二郎岳 山頂にて |
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万二郎岳 山頂(標高1299m) |
万二郎岳 御料局測点 |
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万二郎岳の広い山頂を万三郎岳へと進む、急な下りになり標高1250mまで急降下する。途中標高1280m辺りから万三郎岳の眺望が開ける。万三郎岳の手前のP1320がずっしりとそびえその奥に万三郎岳の山頂が尖って見える。 鞍部まで下ると緩やかな登りのヤセ尾根、馬ノ背と云うのだろうが続いている。ぐんぐん登り返していくと木々の間から富士山が時々顔を出してくる。縦走の楽しみがこの辺りから始まるのだ。 万二郎岳から約50分、万三郎岳手前のP1320辺りに到着する。所々で振りかえると先程登った万二郎岳を望むことができる。また途中残雪や小さな岩があった。 P1320辺りは、アセビのトンネル、まだ花が咲いていないので少し物足りないが春への息吹が感じ取れる。 |
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万二郎岳から万三郎岳へ馬の背を下る |
万三郎岳(中央のピークが山頂) |
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万三郎岳(中央のピークが山頂) 馬ノ背(標高1280m) |
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万三郎岳へ(標高1250m) |
万三郎岳へ(標高1250m) |
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富士山遠望(標高1270m) |
万三郎岳へ(標高1270m) |
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万二郎岳(標高1270m) |
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アセビのトンネル(開花には少し早かった)(標高1320m) |
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アセビのトンネルをくぐり終えると急な下りになる。標高差50mの急な岩の道を下る。下り終えると石楠立(はなだて)と云う鞍部に到着、丸太のベンチもありここで一休み。 | ||||
アセビのトンネルを行く |
石楠立(はなだて)への岩場の下り(標高1280m) |
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石楠立(はなだて)で休憩(標高1250m) |
万三郎岳へ(標高1260m) |
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石楠立から標高1330mまで登り返す。途中富士山を小枝越しに見ることができる。しばらく登るとブナが美しく、木の根が美しく形作っていた。登り切ると山頂に到着する。 | ||||
富士山遠望(標高1260m) |
万三郎岳へ(標高1270m) |
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ブナ |
ブナ |
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ブナの木の根が美しい(標高1300m) |
万三郎岳山頂近し(標高1390m) |
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万三郎岳は、標高1405mで一等三角点になっている。万三郎岳は天城山の主峰だ。天城山は万三郎岳(標高1405m)、万二郎岳(標高1299m)と遠笠山(標高1197m)などで構成されている。山頂は広く木々の間から富士山を望むことができる。残念ながら黄砂の影響かすっきりとした富士山を見ることはできなかった。 山頂で昼食にし、山頂付近から富士山を遠望した。ここからだと少し遠いが明日の達磨山からだともう少し近くに見えるのだろうか、おおいに期待したい。 |
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万三郎岳 山頂 |
万三郎岳 一等三角点(標高1405m) |
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万三郎岳 山頂 |
万三郎岳 山頂にて |
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富士山遠望 |
富士山遠望 |
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富士山遠望 |
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富士山遠望 |
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富士山遠望 |
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富士山を眺めながら下山開始、山頂付近は緩やかな登山道だが下り始めるといきなり急勾配になりしかも雪が凍っているので滑りやすくかなり厳しい。足元を確かめながらゆっくり慎重に下った。そんな下りにも正面に富士山が美しく見えていて余韻を楽しみながら下った。 | ||||
万三郎岳を下山(標高1380m) |
階段道は凍結状態 慎重に下る(標高1350m) |
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木々の間に見える富士山遠望(標高1350m) |
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美しい林 |
涸沢分岐への下り |
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富士山遠望 そろそろ見納めのところから(標高1280m) |
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しばらく緊張が続いたがその後は春の日射しを感じながら涸沢分岐へと下った。分岐の少し手前で小休止をとり涸沢分岐を通過、四辻まで尾根、谷を繰返し巻き道を歩いた。美しいブナ林、ヒメシャラの林、ごろごろした岩、残雪などいろいろな景観を楽しみながら歩いた。 | ||||
涸沢分岐への下り(標高1250m) |
美しいブナ林を歩く(標高1160m) |
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涸沢分岐へ(標高1160m) |
涸沢分岐(標高1160m) |
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四辻へ |
四辻へ |
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ヒメシャラの林が美しい(標高1090m) |
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四辻へ登り返し(標高1100m) |
四辻に下山(標高1070m) |
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四辻から往路を戻り、ゴルフ場の登山口に無事戻った。何とか富士山を楽しみことができた天城山の山歩きだった。機会があったら縦走コースを天城峠まで行ってみたいと思った。 バスで往路を引き返しかんぽの宿修善寺へ戻り今日の疲れを癒やした。明日も晴れますように。 |
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登山口へ最後の登り返し |
ゴルフ場登山口に下山(標高1040m) |
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コース |