|
||||
巻機山 | ||||
日本百名山 | ||||
巻 機 山 標高1967m | ||||
巻機キャンプ場〜前巻機山〜御機屋〜巻機山 (往復) | ||||
9月22日から25日で巻機山、苗場山に行った。 9月22日は移動日、大阪7時20分サンダーバードで出発、金沢ではくたかに乗換え越後湯沢に3時前に着いた。バスで南魚沼市六日町の今宵の宿、龍氣へ3時40分一日がかりで到着した。 到着後時間があるので近くのお松の池に行ってみた。水辺に周囲の木が写ってきれいな池だ。じゅんさいもよく育っている。周りはたんぼで美味しいこしひかりが沢山取れるところだ。冬は山手はスキー場になっている。 龍氣の温泉は、天然温泉で塩浴うたた寝の湯、自然エネルギーの湯、薬石風呂、重炭酸水素風呂など温泉三昧ができるくつろげる宿だ。 |
||||
龍氣 |
上の原 お松の池 |
|||
上の原 お松の池 南魚沼市 |
||||
9月23日2日目、巻機山登山の日だ。今日は良い天気のようで宿のテラスから八海山、中岳の右にご来光を拝むことができた。 | ||||
八海山・中の岳のご来光(5:57) 龍氣より |
||||
7時にバスで巻機キャンプ場登山口へと行った。駐車場で準備をして8時に登山口標高735mを出発、少し林道を行くとまもなく登山道になる。今日は井戸尾根コースの往復だ。 しばらく緩やかな登りを進んでいくと三合五勺を通過する。そして四合目も通過、四合勺、五合目標高1130mと登るに従って道は急登になってくる。 五合目で休憩、左下は大きな沢になっていて米子沢だ。危険なため登山自粛になっている滝の連続した沢だ。 |
||||
巻機キャンプ場登山口 |
巻機キャンプ場登山口出発(標高735m) |
|||
ほんの少し林道を行く |
井戸尾根コース登山道に入る |
|||
三合五勺を通過(標高880m) |
四合目(標高960m) |
|||
巻機山へ(標高990m) |
もうすぐ五合目だ(標高1110m) |
|||
五合目(標高1130m) |
危険登山自粛のあった米子沢 五合目より |
|||
五合目休憩し出発 |
||||
五合目で休んだあとどんどん登って行くと、六合目に到着する。ここは展望台になっていて沢の向うに天狗岩がそびえている。かなり急な円錐形の岩峰だ。その奥の峰に円錐形の緩やかなきれいな山が見え割引岳(わりめきだけ)、そして右が前巻機山だがここからは山頂は見えない。 | ||||
六合目へ |
五合七勺辺りを登る(標高1280m) |
|||
六合目展望台(標高1350m) |
天狗岩 六合目展望台より |
|||
天狗岩 六合目展望台より |
||||
天狗岩・割引岳 六合目展望台より |
||||
六合目で展望を楽しみ七合目へ |
黒岩峰・天狗岩・割引岳 |
|||
六合目から東方向に尾根を登って行く、比較的緩やかな登りだ。木々が低くなりガラガラした岩の道になってくると七合目だ。ここで展望を楽しみながら休憩だ。上を見上げると前巻機山と左肩に割引岳が見える。反対側を見れば雲がかかった谷川岳の連山が見える。 | ||||
紅葉が始まったナナカマド |
もうすぐ七合目だ |
|||
七合目に到着 |
七合目(標高1570m) |
|||
割引岳・前(ニセ)巻機山 七合目より |
||||
谷川岳連山(左)からのパノラマ 七合目より |
||||
七合目から上はかなりの急登だ。しばらくすると丸木を並べた階段道になってくる。七合目から約1時間で九合目で前巻機山またはニセ巻機山だ。山頂近くになってくると紅葉が美しくなってくる。七合目を過ぎた辺りから霧が出始め展望が悪くなって青空もなくなってきた。七合目で標高1570mなのでおよそ1600m辺りから上は雲の中なのだろうか。霧が晴れてくれることを期待しながら登った。 | ||||
七合目からの登り |
七合目からの登り |
|||
七合目から前巻機山への登り |
||||
七合五勺を過ぎた登り |
八合目を通過 |
|||
前巻機山は直ぐだ |
前巻機山へ |
|||
前巻機山 |
||||
九合目 前(ニセ)巻機山 山頂(標高1851m) |
紅葉が美しい |
|||
前巻機山から避難小屋への下りは草紅葉が美しく風になびいていた。避難小屋で昼食をとり体が冷えてきたので早々に巻機山へと歩き始めた。 標高差50mほど登り返し標高1850m辺りから池塘が現れてくる。草紅葉と池塘そして霧が神秘的に見えてなかなか良いもんだ。そのうちに霧も晴れて青空が戻ってきた。青空と池塘と草紅葉は最高に美しい。 |
||||
巻機山避難小屋へ下る |
巻機山避難小屋(標高1800m) |
|||
巻機山へ 草紅葉と池塘(ちとう)が美しい |
巻機山へ 草紅葉と池塘が美しい |
|||
池塘(ちとう) |
巻機山へ |
|||
草紅葉の道を登りきった尾根が巻機山だがここを一旦やり過ごして地図の巻機山標高点のピークに先に行った。 標高点の巻機山は、標高1967mで尾根のピークに小石が積んだ山頂になっていてなんの特徴もなかった。一応登頂の証として写真を撮って、途中のピークに戻った。戻り道途中の池塘は面白い形をしていて思わず笑ってしまった。池塘も笑っているようだ。 |
||||
巻機山へ |
巻機山へ |
|||
巻機山 |
||||
巻機山 山頂(標高1967m) |
巻機山 御機屋への戻り |
|||
巻機山の山頂標識の建っているピークに戻った。山頂標識のある峰は、御機屋(おはたや)と呼ばれている。標識の他に役の行者の碑も建っていた。国地院の地図では、最高点の標高1967mが巻機山と示されているが、地元で云う巻機山は、御機屋標高1932mが山頂とされているようだ。 巻機山は、機織の神として人々に信仰されてきた山で山頂から見渡す草紅葉を眺めていると山肌一面に金糸を織り成したように見える美しい山だ。山頂からは越後三山、谷川岳連山など展望が楽しまれる。 |
||||
巻機山 御機屋へ |
巻機山 御機屋 |
|||
巻機山 御機屋(標高1932m) |
巻機山 御機屋 |
|||
越後三山(北東方面) 御機屋にて |
||||
谷川岳(南方面) 御機屋にて |
||||
山頂をあとに眼下に広がる素晴らしい景色を眺めながら、またうしろを振り返りながら余韻を楽しみ避難小屋まで下山した。 | ||||
避難小屋へ巻機山を下る |
避難小屋へ巻機山を下る |
|||
避難小屋へ巻機山を下る |
||||
巻機山から下りの風景 |
巻機山 |
|||
巻機山 |
||||
割引岳 |
避難小屋へ巻機山を下る |
|||
避難小屋まで下山 |
登り返して前巻機山へ |
|||
避難小屋前で一呼吸おいて前巻機山へ登り返し、下山にかかった。草紅葉を楽しみながら登り返し、前巻機辺りまで振り返り振り返り巻機山の織り成す錦を目に焼き付けながら下山した。 | ||||
割引岳 |
巻機山から下山 |
|||
割引岳 巻機山 |
||||
巻機山から下山 |
割引岳 |
|||
巻機山から下山 |
巻機山から下山 |
|||
巻機山から下山 |
||||
巻機山から下山 |
巻機山から下山 |
|||
美林 |
巻機山から下山 |
|||
巻機山から下山 休憩 |
巻機山から下山 |
|||
巻機山から下山 |
巻機山から登山口に無事下山 |
|||
往路を下山し、巻機キャンプ場の駐車場に無事下山した。駐車場からバスで宿の龍氣に戻り温泉につかって疲れを癒やした。天気に恵めれて良い山旅だった。 | ||||
八海山・中の岳の夕暮れ 流氣より |
||||
ページ先頭へ | ||||
苗場山に登る | ||||
巻機山 標高:1967m 三角点:なし 所在:新潟県南魚沼市 地図:巻機山 巻機山標高点 標高:1967m 御機屋(おはたや) 標高:1932m 山頂標識 |
巻機山 御機屋(標高1932m) 2013.923 |
|||
コース |
||||