倶留尊山・日本ボソ・曽爾高原・亀山
かたの山歩会
後古光山 標高892m 
曽爾高原 亀 山 標高849m
 日本ボソ 標高996m
長尾峠〜後古光山〜長尾峠〜亀山〜日本ボソ〜おかめ池 
 10月17日、かたの山歩会で曽爾高原に行った。目も覚めるような青空の良い天気だった。交野市を6時45分バスで出発、途中針ICで休憩して曽爾高原ファームガーデンに9時過ぎの到着した。途中榛原では7月例会で登った額井岳が美しかった。また曽爾村に入ると屏風岩や兜岳、鎧岳が車窓から見ることができた。

額井岳(7月例会) バス車窓より

屏風岩遠望 バス車窓より

兜岳(左)・鎧岳(右) バス車窓より

曽爾高原ファームガーデン

曽爾高原ファームガーデン
 バスで長尾峠まで行ってここの登山口から後古光山(あとこごやま)へと登った。登山口を入るといきなりのハシゴ階段になる。ハシゴ階段を登り切ると少し緩やかな尾根になる。

長尾峠登山口(標高695m)

後古光山へ登山開始

いきなり急なハシゴ階段を登る

階段を登ると少し緩やかになる

 

尾根道になる
 緩やかな尾根に出ると右側には木々の間から住塚山、屏風岩、国見山、兜岳、鎧岳などが見られる。そして少し登ると今度は、左手後に日本ボソと重なって倶留尊山、曽爾高原、亀山などが見られる。青空の良い天気で曽爾高原の緑が映え素晴らしい。正面にはこれから登る後古光山がそびえている。

樹林が開ける(標高790m)

ススキが美しい

倶留尊山・日本ボソ・亀山

後古光山

倶留尊山・日本ボソ・亀山
 後古光山への登りは急登だ。殆どが階段道になっていて比較的楽に登れる。鞍部から標高差約100mを登り切ると山頂の到着する。

後古光山へ

後古光山へ

後古光山へ

後古光山へ
 後古光山は、標高892mで山頂は狭く古光山への通過点ピークのような感じだ。展望は少し背伸びをすると、正面に古光山(こごやま)の主峰の北峰と南峰の双耳峰が見える。右肩からは住塚山、国見山、兜岳などが見える。

 当初計画では、古光山に登る予定だったが、深タワの上り下りが危険と判断してここまでに変更された。しかし深タワの急峻な上り下りを期待している人もいたので、有志で自己責任で深タワまで下りピストンしてくることで行ってみた。

後古光山 山頂(標高892m)

山村境界基本三角点 国土交通省

後古光山 山頂にて

古光山 後古光山より

古光山 後古光山より
 しばらく下るとロープが沢山下がっていてロープを補助に下る。なかなかスリルがある。深タワまで下り今度は今下ったところを登り返した。下りは時間がかかっていたが登りはスムーズだ。

 2007年に古光山から縦走したが古光山からの下りがかなり厳しかった。今日の下りよりも古光山の下りの方が厳しいだろう。リーダーが古光山に行くのをあきらめた理由がみてとれた。後古光山で少し遊んだあと下山した。

深タワへ ↓
後古光山へ戻る ↑

深タワ(標高770m)へ ↓

後古光山へ戻る ↑

後古光山から下山開始

長尾峠へ

住塚山・屏風岩・国見山・・・兜岳

長尾峠へ

長尾峠に下山
 長尾峠に戻り今度は亀山へ反対側の登山口を登った。杉林の中の広い道を登って行くと分岐があって今度はクマササの道を登って行く。しばらく登ると正面がいきなり開け曽爾高原が目の前に広がってくる。

亀山へ長尾峠登山口(標高695m)を出発

亀山へ
 曽爾高原で奥には日本ボソに重なって倶留尊山、右上に亀山、正面には曽爾高原の代名詞おかめ池が真ん中にある。

 右手の亀山への階段道をゆっくり景色を楽しみながら登る。登るにしたがって、眼下はジオラマの世界だ。ここから望める山々は後古光山、古光山、住塚山、屏風岩、国見山、兜岳、鎧岳などさらに遠くまで見渡せる素晴らしいパノラマを堪能できる。

倶留尊山(標高780m辺りより)

倶留尊山・亀山

亀山

後古光山・古光山 住塚山・屏風岩・国見山・・・兜岳・鎧岳

後古光山・古光山
 亀山は、標高849mで四方を展望できる。山頂標識はないが枡形の土台が組んであるこの辺りだろう。尾根を北へ進み少し下って登り返すと北側のピークに着く。途中、岩場があり面白い。

 きたのピークで風を避けながら昼食にした。風が強くなければ、おかめ池を眺めながら食事をするのがいいだろう。食事を済ませ亀山峠に尾根道を下った。

亀山へ

亀山 山頂(標高849m)

住塚山・屏風岩・国見山・・・兜岳・鎧岳 曽爾高原(おかめ池・倶留尊山)

亀山 北ピークへ

亀山 北ピークへ

亀山 北ピーク(標高840m)で風を避け昼食

日本ボソへ

おかめ池

亀山峠(標高815m)

リンドウ
 亀山峠から日本ボソまで足を延ばした。できれば倶留尊山に行きたかったが、みんな一度は来ているようなので入山料まで支払って、ということになり途中までとした。

 日本ボソへの途中に展望広場までがビューポイントのようだ。とにかく展望広場までから望む景色は最高だ。

日本ボソへ

亀山・古光山

亀山・古光山 おかめ池 住塚山・屏風岩・国見山・・・兜岳・鎧岳

日本ボソへの登り(標高830m)で一休み

おかめ池

尼ヶ岳・大洞山(標高840m辺りより)

日本ボソへ

亀山・後古光山・古光山・おかめ池(標高920mより)
 展望広場から程なく雑木林になり何も見えなくなる。そしてしばらく行くと「この先入山料が必要になります」の看板がある。日本ボソには登れると思っていたので先に行ってみたが、山頂手前に監視小屋があり日本ボソも有料になっていて個人所有の山とは言え500円は高い。山頂辺りを覗き込んで下山した。奈良と大阪にまたがる二上山も入山料が200円だったが最近なくなったとか聞く。何分入山料の要る雄岳に通ずる登山道の階段は苔が生えていて登山者が激減したとかいう話を聞いた。入山料をとるのであればトイレを完備するなど登山者にもメリットがあるようにすべきだろう。

日本ボソへ

日本ボソへ

日本ボソ(標高996m)

日本ボソ下山 亀山峠へ

亀山・後古光山・古光山・おかめ池(標高695mより)

おかめ池

亀山峠へ
 日本ボソ山頂を覗き亀山峠に下山した。全員そろうのを待ってお亀池へ下った。おかめ池の周辺にはススキが沢山あり穂が風になびき陽射しで輝いていた。そんなススキを楽しみながらおかめ池をあとにした。

亀山峠に下山

おかめ池へ

おかめ池

ススキ

ススキ

ススキ

倶留尊山・日本ボソ

亀山
 おかめ池下からバスで曽爾高原ファームガーデンへ下り、お亀の湯ですべすべした温泉に浸かり、露天風呂から鎧岳を眺めながらゆっくり温泉を楽しんだ。

 温泉のあとは、ファームガーデンで地ビールを楽しみ、帰途についた。お世話いただいたリーダーさんありがとうございました。
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後古光山
標高:892m

三角点:なし
所在:奈良県曽爾村
地図:倶留尊山










後古光山 山頂 2013.10.17
亀山
標高:849m

三角点:なし
所在:奈良県曽爾村
地図:倶留尊山










亀山 山頂 2013.10.17
日本ボソ
標高:996m

三角点:なし
所在:奈良県曽爾村
地図:倶留尊山










日本ボソ 山頂 2013.10.17

コース
 交野市(6:45)=[バス]=針IC(8:00/8:14)〜曽爾高原ファームガーデン(9:11/9:17)〜
 長尾峠(9:22/9:35)〜後古光山(10:09/10:12)〜深タワ(10:45)〜後古光山(10:55/11:00)〜
 長尾峠(11:32/11:34)〜分岐(11:50)〜亀山(12:02)〜北のピーク(12:10/昼食/12:39)〜
 亀山峠(12:43)〜展望広場(13:00)〜日本ボソ(13:16/13:21)〜亀山峠(13:35/13:45)〜
 おかめ池(13:55)〜車道出合(14:10/14:15)=[バス]=お亀の湯(14:20/入浴/16:04)=
 針IC(16:57/17:15)=交野市(18:23)

天 候  快晴
参加者 13名 
実施日 2013.10.17