背割堤にて 写真:山歩会S氏
かたの山歩会 
淀川花見ウオーク 宇治から八幡まで
京阪宇治駅〜伏見港公園〜観月橋〜淀〜背割堤〜京阪八幡市駅
 4月7日、かたの山歩会の淀川花見ウオーク宇治から八幡までに参加した。いつもは山登りだが今日は宇治川の沿って平地のウオーキングだ。

 小雨の降る中、宇治駅を出発、宇治川の右岸の堤防を中書島、伏見港公園を目指して歩き始める。宇治駅から1.6kmほど歩いたところで宇治川距離標を発見、下降から49.0kmと記されていた。

宇治橋を左に見て出発

伏見港公園へ

宇治川距離標 河口から49km

伏見港公園へ

満開の桜

伏見港公園へ
 雨も次第に小降りになりやがて傘なしで歩けるようになってきた。堤防の緑が次第に美しくなってきた。京大防災研究所、陸上自衛隊駐屯地は桜が満開で美しい。

 堤防を進むとゲートがあり、満開の桜と菜の花がとても美しい。ここから中州のような地形になっているので町中を抜けて中野端を渡り観月橋へと歩く。

伏見港公園へ

満開の桜と菜の花
 中野橋から少し歩くと先ほどの中州の様子がよく分かる。観月橋手前の月見館の桜は建物とマッチして美しい。

伏見港公園へ

満開の桜 月見館
 中書島に近い伏見港公園に到着。伏見港辺りの見所は三栖閘門(みすこうもん)、疎水、十石船、酒蔵などだろうか。

 三栖閘門で小休止をとった。白と赤の三栖閘門、満開の桜と十石船などなかなか良い景色だ。桜の下の堤は桜の花びらが一面散りばめられている。

伏見港公園に到着

三栖閘門

三栖閘門

伏見港公園

伏見港公園
 疎水の沿って公園を散策し、寺田屋へと向かった。桜並木の疎水を行く十石船は伏見の風情といっていいのだろう。

伏見港公園 桜並木の疎水を行く十石船
 寺田屋に立ち寄り、竜馬通りを経て黄桜酒造へ、庭の黄色い桜を観察。この黄色い桜が黄桜酒造になったとか。次いで月桂冠大倉酒造へと行った。

寺田屋

「坂本龍馬先生」像

黄桜酒造の黄色い桜

月桂冠大倉記念館 写真:山歩会S氏
 一回りしてまた疎水に戻り、酒蔵と疎水に浮ぶ十石船を見て先に進み、「龍馬とお龍愛の旅路」像のある公園で昼食にした。昼食後、三栖閘門に戻り八幡へとウオーキングを続けた。

酒蔵と疎水に浮ぶ十石船

公園で昼食

「龍馬とお龍、愛の旅路」像

満開の枝垂れ桜

疎水を散策

三栖閘門 伏見港公園に戻る

三栖閘門 伏見港公園に戻る

三栖閘門の桜
 菜の花の咲く堤防を歩き、阪神高速8号京都線をくぐり、国道1号線をくぐりどんどん進むと淀競馬場の裏を通過する。

八幡へ

八幡へ 1号線をくぐる

淀競馬場

八幡へ
 正面に八幡男山が大きく見えてくるとゴールは近い。京阪電車の鉄橋下を巻いて進む、京滋バイパスをくぐり突き当りが御幸橋北詰の交差点に着く。信号を渡ると背割堤に到着だ。

八幡男山

八幡へ

鉄橋を渡る京阪電車

背割堤の桜

背割堤の桜
 淀川花見ウオークの打ち上げをしようと河川敷のテントへ焼き鳥、焼きそば、お好み焼きなどがあり買う寸前でビールが売っていないことに気付き、買うのをやめて堤に戻った。

 堤に戻って散り始めた桜並木を散策した。少し行ったところに宇治川距離標が建っていた。河口から37.0kmとあった。歩き始めの宇治の距離標は、49kmだったので川沿い歩けば12km歩いたことになる。

背割堤の桜

宇治川距離標 河口から37km

背割堤の桜

背割堤で乾杯 写真:山歩会S氏
 背割堤を1kmほど散策して、河川敷に降り伏見で買ってきたお酒でとりあえず乾杯。今日はまだまだお花は見ごろだが残念なことに曇り空で陽射しがなくお花が映えなかったことだ。それでも一日楽しくウオーキングできて楽しかった。

 駅前の居酒屋で反省会を行いお開きとなった。お世話いただいたリーダーさん、参加者のみなさん楽しいウオーキングありがとうございました。

背割堤の桜

背割堤の桜

背割堤の桜を望む

背割堤の桜

背割堤の桜
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コース
 京阪宇治駅(9:00/9:08)〜京滋バイパス(9:25)〜桃山団地中野橋(10:22)〜観月橋(10:38)〜
伏見港公園(10:53)〜寺田屋・黄桜・月桂冠・・・(12:11/昼食/12:34)〜伏見港公園(12:50)
〜高速京都線(12:59)〜淀競馬場(1330)〜背割堤(14:22/15:12)〜京阪八幡市駅(15:25)

天 候  雨のち曇り
参加者 12名
実施日 2015.04.07