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涅槃岳・倶利迦羅岳・地蔵岳・天狗山・釈迦ヶ岳・転法輪岳 行仙岳より |
大峰奥駈
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転法輪岳 標高1282m 倶利迦羅岳 標高1252m
行 仙 岳 標高1227m |
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持経ノ宿〜転法輪岳〜倶利迦羅岳〜行仙岳 |
5月23日から25日で南大峰奥駈道を太古の森から行仙岳まで2日間で歩いた。2012年4月に大峰奥駈道を弥山から八経ヶ岳、明星ヶ岳、仏生ヶ嶽、孔雀岳、釈迦ヶ岳そして太古ノ辻まで歩き前鬼に下った。今回はその続きで第1日目は、前鬼までの移動日、第2日目は、太古の辻、天狗山、地蔵岳、涅槃岳、証誠無漏岳、阿須迦利岳、持経の宿まで歩き、第3日目は持経ノ宿、転法輪岳、倶利迦羅岳、行仙岳まで歩く予定だ。
5月25日第3日目、下北山スポーツ公園を6時40分バスで昨日の林道ゲートまで登って行く。林道ゲートから4km余通常の山登りと違う筋肉を使うのかかなり厳しい登りだ。約30分で持経ノ宿、奥駈道の続きに到着し、一息入れる。 |
下北山スポーツ公園 |
林道ゲートに到着 |
林道ゲート(標高750m) |
林道ゲートを出発 |
林道1km通過 |
4km余を歩いて昨日の続きに到着 |
南奥駈道の持経ノ宿からの続きを歩き始める。林道を通すために持経ノ宿から続く尾根が切り取られ切り通しの峠になっているここから歩いてきた林道をUターンするかたちで尾根に上がり奥駈道の続きを歩き始める。。 |
大峰南奥駈道 行仙岳へ出発(標高1060m) |
転法輪岳へ |
しばらく左下に登ってきた林道を眺めながら歩くと、持経千年桧はある。樹齢は200年以上、樹高は25m、幹周り5.3mの桧の巨木だ。 |
持経千年桧 |
持経千年桧 |
持経千年桧 |
転法輪岳へ |
転法輪岳へ |
さらに20分ほど歩くと大峰巨樹、幹周り5.4mのミズナラの木があった。このあたりはミズナラ、ブナ、ヒメシャラなどが続く気持ちのいい森だ。 |
大峰巨樹 ミズナラ(幹周り540cm) |
転法輪岳へ |
転法輪岳へ |
尾根を歩き始めて小ピークを二つ、三つ越えたところで中又尾根分岐に到着。美しいブナの林を楽しみながら尾根を進んで行くと平治ノ宿に到着。 |
中又尾根分岐に到着 |
中又尾根分岐(標高1180m) |
転法輪岳へ |
転法輪岳へ |
平治ノ宿 |
平治ノ宿 |
平治ノ宿は、非常に新しい、新宮山彦ぐるーぷが最近改築したそうだ。ここでしばらく休憩をした。ここから尾根道は登りになり25分ほどで転法輪岳だ。 |
平治ノ宿をあとに |
転法輪岳へ |
転法輪岳へ |
転法輪岳へ |
転法輪岳山頂に到着 |
転法輪岳 山頂にて |
転法輪岳は、標高1282mで二等三角点になっている。山頂に錫杖が立てかけられていた。残念ながら展望は望めない。 |
転法輪岳 山頂 |
転法輪岳 二等三角点(標高1281.5m) |
転法輪岳をあとに |
倶利迦羅岳へ |
転法輪岳を少し下ると木々の間からこれから向かう山並みが見える。今日の目的地の行仙岳の山頂付近に頻繁にヘリコプターがホバリングしている。どうもアンテナなど通信設備の工事をしているらしい。遠くに茶臼山、子ノ泊山そして行仙岳、笠捨山を展望できる。 |
茶臼山・子ノ泊山・行仙岳・笠捨山 奥駈道より |
行仙岳・笠捨山 奥駈道より |
茶臼山・子ノ泊山・行仙岳・笠捨山 奥駈道より |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳へ |
尾根をさらに下って小ピークに登り返し始めると右側に遠く釈迦ヶ岳が見える。尾根を登りきって下り始めると尾根頭になり巻いて下る。 |
倶利迦羅岳へ 釈迦ヶ岳が見えるよ! |
地蔵岳・釈迦ヶ岳 |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳へ |
しばらく尾根を下ると倶利迦羅岳のピークに近づく。山頂へは山頂を巻くようにトラバースする。その先にV字に切れ立った岩場になる。クサリが下がっていて落石に注意しながら慎重に登る。慎重に間を開けて登り切ると山頂に到着する。まさに大峰奥駈の行場だ。 |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳へ |
倶利迦羅岳は、標高1252mで狭い岩場の山頂だ。山頂でしばらく休憩してまた南下をを始める。 |
倶利迦羅岳 山頂に到着 |
倶利迦羅岳 山頂にて |
倶利迦羅岳 山頂(標高1252m) |
倶利迦羅岳 山頂(標高1252m) |
倶利迦羅岳をあとに行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
標高1130mあたりまで下り、左折の場所で昼食にした。昼食後、行仙岳を目指して歩き始める。小さなピークを二つ三つ越えると怒田ノ宿跡に到着する。 |
お弁当タイム |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
怒田の宿跡 |
ここから急登になり登り切ると行仙岳だ。今日の登りの最後だがかなりの急登だ。頑張って登り切ると山頂付近は工事中で多くの作業員が作業をしていた。ヘリコプターで運んできたと思われる資材も沢山詰まれていた。 |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へ |
行仙岳へあと一歩 |
行仙岳山頂は工事中 ヘリコプターがホバリングしてた所 |
行仙岳は、標高1227mで三等三角点になっていて、アンテナなど通信施設がある。展望は北から北西方向が開けていて素晴らしい。ただ電柱や電線、アンテナ、通信設備と山頂の大きな木の根元の靡(なびき)が混在していて、世界遺産としての整合が欲しいところだ。 |
行仙岳山頂に到着 |
行仙岳 山頂にて |
行仙岳 山頂 |
行仙岳 三等三角点(標高1227.3m) |
南八人山・中八人山・奥八人山 |
涅槃岳・倶利迦羅岳・地蔵岳・天狗山・釈迦ヶ岳・転法輪岳 |
行仙岳をあとに白谷トンネル東口に下山開始 |
笠捨山分岐 |
行仙岳で長めの休憩をして釈迦ヶ岳からの奥駈道を振り返ってみた。山頂をあとに白谷トンネル東口に下山を始めた。少し下ると笠捨山へ続く奥駈道から外れてトンネル方向へと下る。道は急な所はほとんど鉄の階段道になっている。そんな比較的急な道を下り30分余でトンネル近くの登山口に全員無事下山した。 |
白谷トンネル東口へ |
白谷トンネル東口へ |
白谷トンネル東口へ |
白谷トンネル東口へ |
白谷トンネル東口に無事下山 |
白谷トンネル東口登山口(標高820m) |
白谷トンネル東口登山口から、バスで下北山温泉きなりの湯へ国道425号線を下って行った。2時半前に温泉に到着、ゆっくり温泉につっかり、ビールで乾杯そしてくつろいだ。バスに乗って帰途についた。
楽しい山旅をお世話頂いたリーダーさんありがとうございました。参加者の皆さん楽しい山旅ありがとうございました。またどこかの山でお会いしましょう。 |
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転法輪岳
基準点名:池峰
等級種別:二等三角点
標高:1281.5m 所在:奈良県下北山村 地図:池原
転法輪岳 山頂 |
転法輪岳 二等三角点 1281.5m 2015.05.25 |
行仙岳
基準点名:大峰山 等級種別:三等三角点
標高:1227.3m 所在:奈良県下北山村 地図:池原
行仙岳 山頂 行仙岳 奥駈道より |
行仙岳 三等三角点 1227.3m 2015.05.25 |
倶利迦羅岳(くりからだけ)
標高:1252m
基準点:なし 所在:奈良県下北山村 地図:池原
倶利迦羅岳 山頂 |
倶利迦羅岳 山頂 1252m 2015.05.25 |
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コース 5/23
梅田(8:50)=[バス]=道の駅大淀(10:00/10:15)=道の駅上北山(11:40/昼食/12:1)=
不動七重の滝(1250/13:00)=前鬼 小仲坊(13:25) (泊)
5/24
小仲坊(5:14)〜(5:40/5:45)〜二ツ岩(6:28/6:39)〜太古ノ辻(7:26/7:40)〜
蘇莫岳(7:51)〜石楠花岳(7:50)〜天狗山(8:37/8:50)〜奥守岳(9:06)〜嫁越峠(9:22)〜
天狗の稽古場(9:37)〜地蔵岳(9:44/9:56)〜般若岳(10:18)〜滝川辻(10:32)〜
乾光門(10:52)〜涅槃岳(11:24/昼食/11:53)〜証誠無漏岳(12:17/12:26)〜
阿須迦利岳(13:03/13:11)〜持経ノ宿(13:30/13:38)〜奥駈道の続き分岐(13:40)
〜林道ゲート(14:39/14:48)=[バス]=下北山スポーツ公園(15:28) (泊)
5/25
下北山スポーツ公園(6:40)=[バス]=林道ゲート(7:10)〜
持経ノ宿・奥駈道の続き分岐(8:17/8:26)〜持経千年桧(8:32)〜ミズナラの巨樹(8:50)〜
両又分岐(9:06)〜平治ノ宿(9:21/9:31)〜転法輪岳(9:56/10:06)〜
倶利迦羅岳(10:37/10:49)〜(11:28/昼食/11:55)〜怒田ノ宿跡(12:16)〜
行仙岳(12:35/12:52)〜笠捨山分岐(12:55)〜白谷トンネル東口(13:30/13:37)=[バス]=
下北山温泉きなりの湯(14:24/入浴/15:00)=道の駅大淀(17:05/17:16)=梅田(18:28)
天 候 5/23 曇り 5/24 晴れ 5/25 曇り
参加者 15名
実施日 2015.05.23-05.25
ツアー 毎日新聞旅行 kawamura matsukawa
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