A懸垂岩にて
 
六甲ロックガーデン登山講習会
芦屋川〜高座ノ滝〜[地獄谷]〜A懸垂岩 (往復コース)
 10月27日、ロックガーデン登山講習会に参加した。参加者はどんな山に登るための講習会参加なのか分からないが、私は来月妙義山に行くのでそのために講習会に参加した。

 芦屋川に8時30分集合し、高座ノ滝へ向かう。高座ノ滝でハーネス、ヘルメットを着用して地獄谷へと出発した。

ロックガーデン

装備着用

講習開始

地獄谷
 地獄谷は、通常あまり何も考えずに登っているが、今回はしっかりホールドを確認しながら三点支持で考えながら登った。特に危険個所はないが忠実に登ることに心がけた。

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

A懸垂岩に到着
 小便滝を過ぎると程なく、A懸垂岩に到着した。登攀講習はここで行われる。先ずリーダーが岩に登ってロープの準備をする。その間ロープの結び方などここに練習をした。

 先ずセルフビレイの実習、途中ロープを3ヶ所固定した岩を登っていく。一つ目のループにカラビナ2枚を架けセルフビレイし、岩を三点支持で登っていくロープ固定部で、カラビナを1枚、1枚を順に上ロープに架け替えセルフビレイを行なう、同じように次の固定部を通過し、岩稜トップビレイループにカラビナを架け替えセルフビレイができればOKだ。下りも同じようにして降下終了だ。

A懸垂岩 講習準備

A懸垂岩 講習準備

講習会

講習会

講習会

講習会

講習会
 次は、岩稜トップから下げられたロープでビレイしてもらって三点支持で岩場を確保しながら登っていく。下りはビレイロープで釣り下がりながら降下する。

 最後は、プルージックでセルフビレイしながら岩稜トップまで登り、懸垂下降でおりる実習だ。プルージックは、かなり練習しないと本番に即使用するのは怖い気がした。というのは怖くなったら、先ずロープをつかむだろう。するとプルージック部をつかんでしまうことが、やって見て十分予測される。その場合ストップが効かなくなるのでロープ端、またそれ以上に滑落してしまう危険を感じた。

 人数が9人と多いため一通りの練習しか出来なかった。時間がかかったのはやはり自力で岩稜トップまで登り降りだった。特別チャンスを得てA懸垂岩に4回登れた。

講習会

講習会

講習会

講習会

講習会

講習会

講習会 かなりスリルがある

講習会
 A懸垂岩での講習を終わり往路の地獄谷を下った。地獄谷の下りは初めてでなかなかトリッキーな下りだ。高さのある岩場ではロープ吊り下げ下降の練習をした。

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷

地獄谷
 講習会も終わり怪我することなく高座ノ滝に戻りここで解散になった。皆さんお疲れ様でした。

地獄谷

地獄谷 講習会終了
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コース
 芦屋川(8:30)〜高座ノ滝(8:50/準備/9:12)〜[地獄谷]〜
A懸垂岩(9:45/登攀講習/15:05)〜[地獄谷]〜高座ノ滝(16:23) (解散)

天 候  晴れ
参加者 9名
実施日 2015.10.27
毎日新聞旅行  nishijima  inada