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かんざし岩 |
岩稜講習会 |
桶 居 山 かんざし岩 標高150m |
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3月15日、桶居山(おけすけやま)の岩稜講習会に参加した。ひめじ別所駅に9時集合、タクシーで桶居山登山口に向かった。
登山口に階段を上がり竹やぶを過ぎると、岩稜が見えてきた。ここは、前衛岩壁でかなり急で大きな岩稜の絶壁だ。前衛岩壁を廻り込むと正面に尖った岩峰が見えてくる。 |
登山口 |
かんざし岩へ |
かんざし岩へ |
前衛岩壁を見上げる |
前衛岩壁 |
かんざし岩へ |
かんざし岩へ |
かんざし岩の急な壁を巻きながら登り切ると頂上に到着する。リーダーがロープを設置して講習会の準備をしてくれた。頂上からは、桶居山の連山や高御位山の連山、姫路市街、瀬戸内海、淡路島、家島郡島、小豆島など素晴らしい展望だ。 |
かんざし岩 |
かんざし岩を巻いて登る |
かんざし岩を巻いて登る |
かんざし岩を巻いて登る |
かんざし岩に到着 |
かんざし岩より桶居山(中央)を望む |
講習会の準備ができ早速、懸垂下降の練習をする。参加者が6人なので一回しか練習できなかった。 |
懸垂下降の練習 |
懸垂下降の練習 |
懸垂下降の練習 |
懸垂下降の練習 |
続いて、岩稜登攀の練習、数メートル登ると後は悪戦苦闘。人の動きを見ていると、足場、手がかりがなんとか見えるような気がするが、いざ本番になるとそうはいかない。
ビレーしてもらっているので落ちる心配はないが、かなり厳しい。年をとると手足の伸び縮みがままならな。例えば、垂直の壁でホールドが遠い時、片足に全体力をかけて伸び上がるのは極めて厳しい。3回トライしたが、少なくとも1回はビレーがなかったら落下したと思う。 |
岩稜登攀の練習 |
岩稜登攀し降下 |
岩稜登攀の練習 |
岩稜登攀の練習 |
懸垂下降と岩稜登攀3回で昼休みになった。日向ぼっこしながら昼食にした。今日は天気予報では、寒いと聞いていたが予想より気温が高かったので助かった。 |
桶居山(中央奥) |
妙号岩 4人ほどで岩場の登攀をしている |
午後は、岩稜降下の練習で、朝とは別の壁になり、かなり厳しい。なんとか事なきを得て降下することができた。続いて岩稜のトラバース練習、自己ビレーのカラビナを片手で付けたり、付替えたりなかなか思うようにいかない。 |
岩稜降下の練習 |
岩稜降下の練習 |
岩稜降下の練習 |
岩稜降下の練習 |
岩稜トラバースの練習 |
桶居山 |
前衛岩壁へ |
前衛岩壁上部に到着 |
かんざし岩をあとに、最初に見た前衛岩壁の懸垂下降の練習だ。壁に高さは30mぐらいだろうか。下降の始点が意地悪なところ、足場が傾斜で立つのが怖そうなところだ。
なんとか工夫して懸垂下降で無事下山した。やはり参加者全員、岩から乗り出してのロープのセットに手間取っているようだ。手袋をはめてのATCセットや、カラビナの片手操作が思い通りに行かない。
年に一度ぐらいしか講習を受けていないので、ロープの結び方など忘れていて思い出すのに一苦労だった。自分の補助ロープは、あらかじめ終端に結びを作っているがいざと云う時役立つかどうか疑問だ。セルフビレーは、年に何回か使用しるが、片手でカラビナ操作ができるよう日頃やってみる必要がある。
緊張の中にも、楽しい研修ができ大変良かった。参加者の皆さんありがとうございました。リーダーさんロープの準備から実感のこもったご指導ありがとyございました。安全登山に努めて楽しい山旅をしたいと思います。 |
懸垂下降の練習 |
懸垂下降の練習 |
懸垂下降の練習 |
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桶居山 かんざし岩
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:150m
所在:兵庫県姫路市
地図:加古川
かんざし岩 |
桶居山 かんざし岩 150m 2017.03.15
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コース
ひめじ別所駅(9:00)=[タクシー]=桶居山登山口(9:05)〜前衛岩壁(9:12)〜
かんざし岩(9:26/講習会・昼食・講習会/14:45)〜前衛岩峰(14:53/講習会/16:57)〜
桶居山登山口(17:05)=[タクシー]=ひめじ別所駅(17:15)
天候 晴れのち小雨
参加者 6名
実施日 2017.03.15
毎日新聞旅行 nishijima inada
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