翠黛山にて 写真:かたの山歩会提供
かたの山歩会  
翠黛山 標高577m 金比羅山 標高573m 
瓢箪崩山 標高532m
大原〜寂光院〜翠黛山〜金比羅山〜江文峠〜寒谷峠〜瓢箪崩山〜岩倉
 3月20日、かたの山歩会で翠黛山から金比羅山、瓢箪崩山を縦走した。三条京阪から京都バスで大原に向かう。大原に9時過ぎに到着、寂光院へと歩き始めた。大原山荘で、土産物に五郎丸蛙の置物があり目についた。寂光院に到着、今日はお参りせず受付から石段を眺めた。

翠黛山 大原にて

寂光院へ

大原山荘

ふくろうと五郎丸蛙

寂光院

翠黛山登山口(標高260m)
 寂光院からすぐに川にかかった小さな橋があり、ここが翠黛山、金比羅山の登山口になっている。橋を渡り石段を登ると急登の登山道になる。いきなりの急登を少し息を切らせながら登っていく。

 約20分ほど頑張ると、少し平らな所があり、小休止をした。また急登になり15分ほど登ると、岩場の急な下りがあり注意して下る。鞍部からさらに15分ほど登ると、尾根付近に出て翠黛山の山頂に着く。

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山へ

翠黛山 山頂(標高577m)
 翠黛山は、標高577mで山頂は雑木林の中にある。大原の里10名山になっている。少し休憩して、金比羅山へと縦走を続ける。

 翠黛山から少し下り小さなピークを越えて、金比羅山の尾根筋を巻くようにして登っていく。この巻道は岩の道で結構厳しい断崖になっている。

翠黛山 山頂にて 写真:かたの山歩会提供

翠黛山をあとに金比羅山へ

金比羅山へ

金比羅山へ

金比羅山へ

金比羅山山頂分岐道標
 断崖の巻道を登りきると金比羅山への分岐になる。分岐から急斜面を少し登ると金比羅山の東の峰に着く。この峰には、三壺社が祀られている。

金比羅山へ

三壺社

岩座

「天之御中主神」石碑(古代文字)
少し下ると磐座があり、神様の名前が刻まれた石碑が立っている。その先に展望台のような岩場があり、ここに大きな石碑が建っている。

 この牌は、「天之御中神」と刻まれた石碑で、ハングル文字に似ているが、日本固有の古代文字だそうだ。この展望岩から比叡山や、これから向かう瓢箪崩山を一望することができる。石碑の岩を下って登り返すと金比羅山の西峰に到着する。

比叡山・瓢箪崩山 石碑より
 金比羅山は、標高573mで三等三角点になっている。ここも大原の里10名山になっている。山頂には祠が有るが、展望は樹林で望めない。

金比羅山 山頂

金比羅山 三等三角点(標高572.7m)

金比羅山 山頂にて 写真:かたの山歩会提供

江文峠へ

翠黛山への分岐に戻る
 山頂から分岐まで引き返し、岩壁に建つ金比羅大権現にお参りして、ここで昼食にした。この社の下は大きく切り立った岩場になっている。ここからも比叡山や瓢箪崩山を一望することができる

金比羅大権現 昼食

比叡山・瓢箪崩山 大権現より

江文峠へ

江文峠へ
 午後は、分岐まで戻って、尾根を江文峠へと下っていく。少し下ると木々の間から、残雪の比良山系、蓬莱山、権現山、比叡山系の尾山、水井山、横高山そして大原の里が見える。

蓬莱山・権現山

尾山・水井山・横高山 大原の里

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ
 登りと違って下りは早い、どんどん下ると、琴平新宮社に着く。お参りしてさらに下る、江文寺跡などを通過し下りきると江文峠に下り着く。

琴平新宮社

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

江文峠(標高310m)
 何組かのハイカーは大原の里へと下っていったが、我々はこれから瓢箪崩山を越えて京都市街まで長い足取りだ。

 江文峠から急な取付き、三座目の瓢箪崩山を目指して登り始める。30分ほど急登を頑張って登ると、木々の間に今登ってきた、金比羅山が見える。山頂近くに建っていた石碑が見えるかどうか話題になったが確認できなかった。

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

金比羅山
 江文峠から約50分急登を制覇し、尾根の標高470mのピークに到着。ここから尾根をしばらく歩き、寒谷峠近くで尾根を少し巻いて下ると寒谷峠に到着する。

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

寒谷峠(標高460m)
 寒谷峠から標高差70mを登りきれば山頂だ。まず、峠から岩場の尾根に取付く、岩場はすぐに終わり、木の根っこの尾根道を登っていく。10分余りで山頂に辿りつく。

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山へ

瓢箪崩山 山頂に到着
 瓢箪崩山は、標高532mで三等三角点になっていて、ここも大原の里10名山になっている。山頂は広く、比良山方向と比叡山方向の2ヶ所が開けている。

瓢箪崩山 山頂

瓢箪崩山 三等三角点(標高532m)

瓢箪崩山 山頂にて 写真:かたの山歩会提供

蓬莱山・権現山 瓢箪崩山より

比叡山 瓢箪崩山より
 山頂をあとに、岩倉へと下り始めた。ほぼ尾根筋に沿って下っていく。かなり下ったところから落ち葉が深くなり歩きにくくなってくる。葉っぱの下の石車に乗らないよう注意しながら下る。登山口に全員無事下山した。

 岩倉の花園町BSから京都バスで三条に戻り反省会をした。久しぶりに参加させていただいたが楽しい山旅ができ感謝です。リーダーさん、みなさんありがとうございました。

岩倉へ

岩倉へ

岩倉へ

瓢箪崩山登山口(標高160m)

岩倉へ

岩倉 花園町BSに無事下山
  
翠黛山

基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:263m
所在:京都府京都市
地図:大原









翠黛山 山頂 263m 2017.03.20
金毘羅山

基準点名:根王(こんおお)
等級種別:三等三角点
標高:572.7m
所在:京都府京都市
地図:大原

金比羅山 三等三角点

金比羅山 山頂 572.7m 2017.03.20
瓢箪崩山

基準点名:大谷
等級種別:三等三角点
標高:532.2m
所在:京都府京都市
地図:大原

瓢箪崩山 三等三角点

瓢箪崩山 三等三角点 532.2m 2017.03.20

コース
 三条京阪前BS(8:19)=[京都バス]=大原BS(8:58/9:07)〜寂光院(9:23)〜
翠黛山(10:20/10:26)〜分岐(10:52)〜金毘羅山(11:05/11:16)〜
金比羅大権現(11:27/昼食/11:52)〜琴平新宮社(12:07/12:10)〜江文峠(12:24/12:28)〜
寒谷峠(13:39/13:42)〜瓢箪崩山(13:54/14:07)〜瓢箪崩山登山口(14:47)〜
岩倉・花園町BS(15:08)=[京都バス]=河原町御池BS(15:40)

天 候  晴れ
参加者 7名
実施日 2017.03.20
かたの山歩会 sakumoto