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カクレグラ(水谷岳) |
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阿ノ瀬山 標高790m カクレグラ 標高990m |
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若宮八幡神社〜水谷岳分岐〜阿ノ瀬山〜水谷岳分岐〜カクレグラ〜河口登山口 |
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4月20日、永源寺ダム南側の山、阿ノ瀬山(入道ヶ原)とカクレグラ(水谷岳)に登った。あまり知られていない山で登山道も整備されていないと言う。山のピークには中部電力の送電線鉄塔が何ヶ所もあり、消えかけた監視道を遡った。
大阪梅田を7時50分にバスで出発、黒丸PAで休憩、八日市ICから永源寺ダムへと向かった。佐目町の佐目集会所でバスを降り、登山支度をして出発した。
一旦国道に出て若宮神社への道を5分程登る。若宮神社の右側から、樋ノ谷に入っていく。 |
若宮八幡神社登山口(標高320m) |
阿ノ瀬山へ |
壊れそうな監視道の橋を渡り、右岸へ渡る。数分で左岸に渡渉し、道なき崖をよじ登る。そのまま沢沿いに登って登山口から30分ほどの渡渉の手前で小休止をとる。 |
阿ノ瀬山へ 樋ノ谷を遡上 |
阿ノ瀬山へ |
休憩を済ませ渡渉し上流へと何回も渡渉しながら登っていく。樋ノ谷は、自然のままで苔むした石や岩がゴロゴロ、清らかな水も流れていて美しい。 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ 樋ノ谷 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ 樋ノ谷 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
樋ノ谷をどんどん登りつめ、標高590m辺りから、鈴鹿幹線L162の標識に沿って左に折れ、沢を離れ急斜面を登っていく。 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ |
急斜面を標高差100m登ると、標高690mにある送電線鉄塔L162に到着する。鉄塔からこれから登るカクレグラなどが望める。しばらく景色を楽しみながら昼食にした。 |
送電線鉄塔L162(標高590m) |
カクレグラ L162より |
鉄塔をあとに阿ノ瀬山へと登り始める。松の木に不思議な処理、皮脂を切断したのを見た。杉林に松の木が邪魔なのだろうか立ち枯れになるようにしているようだ。 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山へ 変わった松の木の処理 |
阿ノ瀬山(入道ヶ原)へ 水谷岳分岐(標高745m) |
阿ノ瀬山へ |
尾根に出ると水谷岳分岐に出て、入道ヶ原の案内が掛かっている。案内の方向が逆のように見えるが、水谷岳方向から登ってきた時の向きのようだ。ここで右折し尾根道を登っていくと、阿ノ瀬山の山頂に着く。 |
阿ノ瀬山へ |
阿ノ瀬山 山頂 |
阿ノ瀬山は、標高790m、雑木林の山頂で何も特徴はない。阿ノ瀬山は入道ヶ原とも言うそうだ。山頂から少し戻って北西の尾根を少し行くと三角点峰になる。
三角点は、三等三角点で標高789m、木々の間から雨乞岳が見れる程度だ。 |
阿ノ瀬山 山頂(標高790m) |
阿ノ瀬山 三角点峰 |
阿ノ瀬山 三等三角点(標高789.1m) |
木々の間から覗く雨乞岳 |
山頂をあとに下り始めると木々の間に、雨乞岳、綿向山など見ることができた。水谷岳分岐に戻り、水谷岳別名カクレグラへと向かう。 |
カクレグラへ |
雨乞岳 |
綿向山 |
水谷岳分岐へ往路を戻る |
水谷岳分岐からしばらく下ると、送電線鉄塔L161に下り休憩後、すぐL161鉄塔を過ぎる。さらに標高740m辺りの鞍部まで下りここから、P870を越えてカクレグラ迄標高差250mの登り返しだ。 |
水谷岳分岐に戻り、カクレグラへ |
送電線鉄塔L161に到着(標高750m) |
カクレグラへ |
送電線鉄塔R161を通過(標高750m) |
カクレグラへ |
木々の向こうにカクレグラが見える |
カクレグラへ P870へ |
カクレグラへ P870を越えて |
尾根は広く道なき道もなるべく尾根筋を確保しながら進む、P870を越えると、ずっと登りが続き、やがて尾根が狭くなり岩が足元に見られるようになる。少し開けたところに出ると山頂に到着する。 |
カクレグラへ |
カクレグラへ 岩が出てきて尾根が細くなる |
カクレグラに到着 |
雨乞岳 |
カクレグラは、標高990mで二等三角点になっている。山頂から雨乞岳が美しく見える。カクレグラは、陰ーと記された標識も、また水谷岳とも言うそうだ。そんなに知られた山ではないのに、名前だけは今日登った2座とも別名を持っているのはおもしろい。 |
カクレグラ(水谷岳) 山頂 |
カクレグラ 二等三角点(標高990m) |
カクレグラをあとに、下山開始、標高740m辺りまで尾根筋の急斜面を下る。鞍部に下りほんの少し登り返すと水呑岳になる。 |
佐目町登山口へ |
佐目町登山口へ |
佐目町登山口へ |
佐目町登山口へ |
水呑岳 |
水呑岳へ登り返し |
水呑岳は、標高770mで山頂は木が茂っていて山頂標識も何もない。水呑岳を通過し、尾根をしばらく下り、P740で休憩をとる。 |
水呑岳 山頂(標高770m) |
P740で休憩して河口登山口へ |
ここから当初予定の北北西に延びる尾根を下り始めるが悪路で道が不明確なため、休憩地点から北に延びる尾根へ標高640m辺りから右に道なき道をトラバースする。
急な尾根筋を下っていく、従って下山口は、河口登山口に変更になり、コンパスを頼りに下っていく。 |
河口登山口へ |
河口登山口へ |
標高570m辺りまで下ると、鉄塔R167を通過し、さらに10分ほどで標高460mの鉄塔L167を通過する。
ここから尾根筋を外れ、右側を大きく巻くように反時計方向に下っていく。標高350m辺りで疲れも出てきて小休止をとる。まだ標高差70mの下りを残していて低山の割りに手強い下りだ。 |
送電線鉄塔R167を通過(標高570m) |
河口登山口へ |
送電線鉄塔L167を通過(標高460m) |
河口登山口へ |
河口登山口へ |
河口登山口(標高280m) |
少し疲れ気味で河口登山口に全員無事下山した。バスに下山口が変わったのを連絡少し待ってバスに乗り帰阪した。
あまり登られていない踏み跡のない山は、面白いがちょっと冒険できて面白かった。今回は、中部電力の消えかかった監視道と鉄塔の案内標識、そして鉄塔、送電線などを目標にコンパスと睨めっこの縦走で非常に面白かった。楽しい山旅になった参加者の皆さん、リーダーさんありがとうございました。 |
河口登山口に全員無事下山 |
永源寺ダム |
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阿ノ瀬山(入道ヶ原)
基準点名:和南
等級種別:三等三角点
標高:789.3m
所在:滋賀県東近江市
地図:日野東部
阿ノ瀬山 三等三角点 789.3m |
阿ノ瀬山 山頂 790m 2017.04.20
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カクレグラ(水谷岳)
基準点名:佐目村
等級種別:二等三角点
標高:990.3m
所在:滋賀県東近江市
地図:日野東部
カクレグラ 二等三角点 |
カクレグラ 二等三角点 990.3m 2017.04.20
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水呑岳
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:770m
所在:滋賀県東近江市
地図:日野東部
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水呑岳 山頂 770m 2017.04.20
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コース
梅田(7:50)=[バス]=黒丸PA=八日市IC(9:40)=永源寺ダム=
佐目集会所(10.06/10:15)〜若宮八幡神社登山口(10:20)〜H450(10:53/11:02)〜
送電線鉄塔L162(11:44/昼食/12:01)〜水谷岳分岐(12:09)〜分岐(12:31)〜
阿ノ瀬山(入道ヶ原)(12:32/12:35)〜分岐(12:36)〜三角点峰(12:37/12:45)〜
分岐(12:47)〜水谷岳分岐(13:05)〜鉄塔L161(13:09/13:20)〜鉄塔R161(13:21)〜
P870(13:52)〜カクレグラ(水谷岳)(14:17/14:33)〜水呑岳(15:12)〜
P740(15:20/15:28)〜鉄塔R167(15:49)〜鉄塔L167(16:02)〜
H350(16:15/16:33)〜河口登山口(16:32/16:45)=[バス]=八日市IC=草津PA=
梅田(18:57)
天候 晴れ
参加者 16名
実施日 2017.04.20
毎日新聞旅行 inada ue
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