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愛宕山 山頂は雲の中 |
かたの山歩会 |
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愛 宕 山 標高924m |
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清滝BS〜月輪寺登山口〜月輪寺〜愛宕山〜[表参道]〜清滝BS
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1月5日、かたの山歩会で愛宕山に登った。ご一緒させていただくべく阪急嵐山で待っていたが来ないのでとりあえず清滝まで先に行くことにした。本隊は京阪四条駅から阪急四条駅の乗換が時間不足ね乗り遅れたらしい。
次のバスでやってきたメンバーに合流して出発。鳥居前の橋の辺りで歩く準備をして月輪寺登山口へと出発した。 |
鳥居前で登山準備をして出発(標高60m) |
月輪寺登山口へ |
林道を約30分歩いて登山口に到着、一息ついでいきなり急な登山道を登り始める。年配の人もいて少し厳しいようだ。 |
月輪寺登山口に到着 |
月輪寺登山口(標高190m) |
登山口にはどこから来たのかタヌキがいっぱいへ |
月輪寺へ |
月輪寺へ |
月輪寺へ |
お地蔵さんの少し下で休憩をとり、また登っていく。やがて身助地蔵で手を合わせさらに登っていく。お地蔵さんから10分ほどで休憩をとる。東北の輪切りなどが散乱していて杉の木の年輪を数えて見ると樹齢75年以上のものがあちこちにある。 |
月輪寺へ |
身助地蔵(標高365m) |
月輪寺へ |
月輪寺へ |
昨年台風21号で倒れた樹齢75年以上の倒木があちこちに |
月輪寺へ |
ここからの登りはかなり急だ。途中急なところは巻道になっていて、直登の道には「若者の道」だったと思うが記されていた。誰かがいたずらしたのだろう、若者に濁点が付されていて、「若”者の道(ばかもののみち)」になっていた。
いたずらで気を紛らわしながらどんどん登っていく。やがてお寺が見え、左下に京都市街が見えてきた。月輪寺にお参りしてすぐ出発、後続の大パーティーが登ってきた。 |
京都市街を望む 月輪寺にて |
月輪寺(標高560m) |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
月輪寺での休憩を延ばして20分弱登った標高650m辺りで休憩をとった。この辺りから雪が残っており、登るに従って雪の量も多くなってきた。両側の雪景色を見ながら「田舎饅頭」のようだと雪景色を楽しんだ。
登ってきて大変気になったのが、ほとんどの電柱が倒れていることだ。緊急に電柱を建て直すのも大変だっただろうと思われる。月輪寺辺りから上にある電柱は全て倒れていたように思えた。台風21号が通過後、半月ほど愛宕神社は停電したままだったようだ。加えて共聴アンテナの電源も来なくなり、水尾の集落はテレビが見れなかったらしい。 |
愛宕山へ |
愛宕山へ 田舎饅頭が増えてくる |
愛宕山へ |
愛宕山へ 大きな田舎饅頭 |
一人遅れだしたので、サブリーダーに任せて前進する。やがて大きな岩がごろごろあるところを通過する。雪がもう少し積もれば美しいのだがちょっと物足りない。 |
愛宕山へ |
愛宕山へ |
愛宕神社に続く林道に出る。予定では三角点峰に行く予定だったが、出発時間などの遅れで残念し、山頂の愛宕神社にお参りすることにした。 |
愛宕山へ |
三角点峰をカットして愛宕山山頂愛宕神社へ |
長い石段を登っていく、幸い雪が少なく、凍結もしていないので昇り降りの危険性は少ないが注意して登っていく。鳥居まで登ると、鳥居に亥の彫り物がありそれを見て登る。 |
愛宕神社参道 |
愛宕神社 |
愛宕神社 |
愛宕神社 |
愛宕神社鳥居の亥の彫刻 |
愛宕神社鳥居の亥の彫刻 |
愛宕山の山頂、愛宕神社に到着、早速参拝して、お神酒をいただく。参拝者休憩所で昼食をいただき遅れている人を待つ。予定より20分あまり遅れて愛宕神社をあとに石段を下った。 |
愛宕神社 |
愛宕山山頂 愛宕神社(標高924m) |
愛宕神社にて 写真:山歩会提供 |
愛宕神社 気温1℃(13:04) |
愛宕神社石段 |
愛宕神社をあとに |
表参道を下る |
下りは、表参道を下っていく、多くの参拝者が通ったあとなので、残雪のところは滑りやすく注意しながら降りる。倒木の難を逃れた黒門を過ぎると、雪解けの参道はどろんこ道になりころんだら泥人形になりそうだ。 |
表参道を下る |
表参道を下る |
倒木の難を逃れた黒門 |
表参道を下る |
道をふさぐ寸前の巨樹の倒木 |
美しい杉林の表参道を下る |
倒木があちこちにあり、美しい杉林の参道がところどころ痛ましいことになっている。水尾分れ休憩所辺りも例に漏れず大変なことになっている。 |
倒木の難を逃れた水尾分れの休憩所 |
水尾分れをあとに表参道を下る |
表参道を下る |
表参道を下る 樹齢100年近くの杉が倒れている |
樹齢100年にならんとする大杉も倒れていて本当に痛ましい。大杉大神は2017年に倒れたままで無残な姿だ。
三十丁休憩所には、杉の大木が覆いかぶさり壊れそうな感じだ。さらに下ると、二十丁休憩所は真ん中に大きな木が倒れ倒壊寸前だ。 |
大杉大神 2017年から倒れたままだ |
押しつぶされそうな三十丁休憩所 |
表参道を下る |
表参道を下る |
二十丁休憩所 倒木で倒壊寸前 |
表参道を下る |
月輪寺からの参道、表参道共に、愛宕山は倒木の山と瑕疵、台風21号の爪あとはここ数年と言いたいが、現状復帰に何十年もかかりそうに思う。参道の両側には、倒木はもちろんだが、それらの枝が散乱しており、今までの風情は全く感じられない姿になっていた。 |
表参道を下る 参道の両側は東北の残骸だ |
火燧権現跡・十七丁 |
表参道を下る |
表参道を下り鳥居に全員無事下山 |
下山は登りに元気のなかった方の先導で、今年の大河ドラマではないが、韋駄天の如く集団を追い越して予定より早く下山できた。
かたの山歩会の新春登山に参加させていただきありがとうございました。また次の機会もよろしくお願いいたします。 |
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愛宕山
基準点名:−−−
等級種別:−−−
標高:924m 所在:京都府京都市
地図:京都西北部
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愛宕山 山頂 愛宕神社 924m 2019.01.05 |
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コース
清滝BS(9:10)〜鳥居前(9:16/9:22)〜月輪寺登山口(9:53/9:59)〜
H320(10:19/10:24)〜身助地蔵(10:30)〜H430(10:41/10:45)〜月輪寺(11:07)〜
H650(11:25/11:29)〜愛宕山・愛宕神社(12:16/昼食/13:22)〜黒門(13:37)〜
水尾分れ(13:56)〜三十丁休憩所(14:18/14:21)〜二十丁休憩所(14:35)〜鳥居(15:08)〜
清滝BS(15:18/15:50)=[阪急バス]=阪急嵐山(16:12)
天候 曇り
参加者 8名
実施日 2019.01.05
かたの山歩会 ogasahara
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