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笠形山 山頂 |
関西百名山 |
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笠 形 山 標高939m
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登山口〜仙人滝〜蓬莱岩〜笠の丸〜笠形山〜笠の丸〜笠形神社〜登山口
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2月3日、笠形山に登った。大阪梅田を8時前に出発、途中加西SAで休憩して市川町に進む。遠くに笠形山が望め、せせらぎの湯を過ぎるとほどなく笠形山の登山口だ。
今日のコースは、仙人滝からのコースなので、公民館前の駐車場でバスを降りる。登山支度をして公民館より少ししたの交差点から集落の道を笠形山を目指して登っていく。 |
笠形山登山口P(標高220m) |
笠形山登山道 |
笠形山登山口 |
仙人滝へ |
仙人滝へ |
仙人滝へ フェンスを通過 |
しばらく登ると動物よけのフェンスがあり、そこから林道に入っていく。林道を登っていくと林道が急になり、かなり厳しいが、道沿いにミツマタの花が咲いていて厳しさを和らげてくれる。 |
仙人滝へ |
仙人滝へ 急な林道 |
急坂を登り切ると林道にロープが張ってあってこの先林道は終点のようだ。ここから左上に階段があり登山道の取付きになっている。しばらくここで休憩しこれからの山道に備える。 |
仙人滝へ 林道から登山道に入る(標高515m) |
仙人滝へ |
急な斜面を登り、尾根を巻くように進んでいくと、ガレ場の広い沢に出る。この沢を少し登り右上を見上げると滝がある。 |
仙人滝へ |
仙人滝へ |
仙人滝へ |
仙人滝(標高590m) |
コース名にも出るほどの滝で仙人滝だが、時節柄だろうか水量がほとんどなく迫力は全く岩壁だけのイメージだ。説明によると、姫路城主が雨乞い祈願で百姓千人を参拝させたことから千人滝、また仙人(天狗)が住んでいたとの伝えから仙人滝と呼ばれるようになったとか。 |
仙人滝 |
蓬莱岩へ |
仙人滝から急斜面を登り、そこから尾根に沿ってつけられた巻道をどんどん進んでいく。途中笠形神社への分岐や炭焼窯跡、石見台などを過ぎると、急な尾根の登りになる。 |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩へ |
尾根の急登は、標高差約100mで岩がごろごろした今日一番の登りだ。頑張って登りきり、そこから巻いて登っていくと岩のあるところに出る。 |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩へ |
蓬莱岩の上に到着 蓬莱岩は20m下にある |
蓬莱岩と呼ばれるところで大きな岩が数本突っ立っている。蓬莱岩は、ここから20mほど下ったところにある。近くに蓬莱岩の標識があり、大きな岩のてっぺんが蓬莱岩と呼ばれているようだ。
岩の端から下を見ると足がすくむほどの高さの岩峰のようだ。今日は天気が良くないがいい天気だと素晴らしい展望岩のようだ。 |
蓬莱岩(標高690m) |
蓬莱岩からの眺め |
元に戻り、再び急斜面をすこし登っていくと尾根に出る。広い尾根筋を笠の丸へと登っていく。尾根を歩き始めると雪化粧になり、急斜面では雪山になれないのだろうか、数人が滑って転倒していた。 |
蓬莱岩をあとに笠の丸へ |
笠の丸へ |
笠の丸へ |
鹿が原 |
やがて広い雪の尾根になり、鹿の足跡があちこちに見られる。登り切ったろころが鹿が原と呼ばれるところでベンチや東屋がある。通り越して先に進むと笠の丸へのゲートが見えてくる。笠形山山頂までもう少しの案内だ。 |
笠の丸へ |
鹿が原 |
鹿が原 |
笠の丸へ 笠形山山頂までもう少し |
笠の丸へ |
笠の丸へ |
少し急になった斜面を登りきると、笠形山に到着だ。30分ほどで山頂に行けるが、山頂は風が強そうなのでここで昼食にした。山陽付近の急斜面の凍結が心配なのでここでアイゼンを付けた。 |
笠の丸に到着 |
笠の丸(標高880m) 東屋 |
笠の丸から望む笠形山山頂 |
笠形山へ 一旦暗部の分岐に下る |
アイゼンを付けて山頂にアタックした。笠の丸から少し下り小さなピークを登り返して再び鞍部に、ここから山頂まで急な登りだ。あまり凍結はしていなかったが小さな氷片をバリバリさせながら登り、山頂に立った。 |
笠形山へ |
笠形山へ |
笠形山へ |
笠形山へ |
笠形山は、標高939mで一等三角点になっている。山頂は360度の展望だが今日は雲の中で強い風が吹いていて何も見えない。山頂には、東屋と簡易の東屋が建っているが風には役に立たない。空模様が次第の悪くなり、雨しぶきをうけだしたので早々に下山開始した。 |
笠形山 山頂に到着 |
笠形山 山頂 |
笠形神社 山頂 |
笠形山 一等三角点 |
笠形山 一等三角点(標高939.2m) |
下山は、笠の丸まで戻り、そこから笠形神社へ下るコースを進んだ。山頂直下の下りは、登りより難しいらしい。頑張って下り、笠の丸へと登り返す。 |
笠形山 山頂をあとに笠の丸へ |
笠の丸へ |
笠の丸へ |
笠の丸へ |
笠の丸に戻る(標高880m) |
笠の丸をあとに笠形神社へ |
笠の丸から笠形神社への下りは、途中長い階段があり雪が予想されたのでアイゼンを付けたまま下山開始した。しばらく下ると階段道になり積雪があり、滑りそうなところもある一方階段に足を引っ掛けそうになりアイゼンはむつかしい判断だ。 |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
見晴ベンチでアイゼン外し(標高705m) |
アイゼンが邪魔になってきたところで、見晴ベンチの広場がありここでアイゼンを外した。軽くなった足にはなったが滑らないように注意しながらスギ林の中を下っていく。 |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社へ |
笠形神社に到着 |
杉林を抜け前が広がると笠形神社に到着だ。笠形神社にお参りして、夫婦杉や姫路城心柱跡などを見る。
笠形夫婦杉は、樹齢850年を超えると言われていて、高さは50m幹周り9.5mの大きな御神木だ。
姫路城心柱跡は、昭和34年姫路城の大修復時、天守閣の心柱とするため、笠形神社の御神木であった檜の木、長さ42m周4mがここから運び出された。 |
笠形神社 本殿(標高635m) |
笠形神社 中宮 |
笠形夫婦杉 樹齢850年超 高さ50m |
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姫路城心柱跡 御神木長さ42m周4m |
笠形神社をあとに、登山口まで下りだ。少し下ると林道になり、ひたすら歩いて下っていく。雨も少し気になる降りになってきた。 |
登山口へ |
登山口へ |
登山口へ |
登山口へ |
登山口へ |
登山口へ |
笠形神社碑 |
笠形山登山口P(標高280m) |
笠形山登山口の笠形神社の鳥居前の駐車場に全員無事下山した。バスに乗り、大阪梅田に戻り笠形山の旅が終了した。
今回のコースで、仙人滝コースが始めただったので楽しかった。仙人滝は時節柄か共感はなかったが、蓬莱岩前後の岩がゴロゴロした急登が思い出になった。参加者の皆さん、楽しい山旅をありがとうございました。リーダーさんありがとうございました。 |
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笠形山
基準点名:笠形山 等級種別:一等三角点
標高:939.2m 所在:兵庫県神崎町 地図:栗賀町
笠形山 一等三角点 笠形山 山頂 |
笠形山 一等三角点 939.2m 2019.02.03 |
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コース
大阪梅田(7:50)=[バス]=加西SA=福崎IC=市川町=笠形山登山口(9:34/9:54)〜
フェンス(10:08)〜[林道]〜登山道取付(10:41/10:48)〜仙人滝(11:00)〜
蓬莱岩(11:32/11:44)〜仙人滝分岐(11:56)〜鹿が原(12:04)〜
笠の丸(12:20/昼食・アイゼン装着/12:46)〜分岐〜笠形山(13:10/13:17)〜分岐〜
笠の丸(13:39/13:46〜見晴ベンチ(14:03/アイゼン外し/14:09)〜笠形神社(14:16/14:26)
〜[林道]〜笠形寺〜笠形山登山口(14:58/15:12)=[バス]=福崎IC=赤松PA=
大阪梅田(17:13)
天候 曇りのち雨
参加者 17名
実施日 2019.02.03
毎日新聞旅行 (中級) kubota kawamura
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